Oculus RiftやHTC VIVE、PlayStation VRといったVRゴーグルたちが華々しいデビューを飾った2016年の「VR元年」。その起点を経て迎えた2017年は、どんなトレンドが生まれていくのか──。この3月、そんなVR業界の少し先の未来を示してくれそうなイベントがいくつか開催されています。

中でも2月27日〜3月3日まで米国サンフランシスコで実施していたゲーム開発者向けのイベント「Game Developer Conference 2017」（GDC）は、マイクロソフトやLGが新しいVRゴーグルを発表したり、過去の有名タイトルを振り返るセッションがいくつも開催されたりと、非常に刺激的な内容でした。

10〜19日に米国オースティンで開催する「SXSW Conference & Festivals」（SXSW）も見逃せません。音楽、映画、インタラクティブを3本柱にした大規模イベントで、VR/ARの展示も数多く出展しております。ハードウェアが出てきた次に求められるのは、もちろんキラーコンテンツ。最先端のクリエイティブがしのぎを削っている現場では、どんな挑戦が行われていたのでしょうか。

こうした海外イベントは、VRコンテンツと同様、ネットで記事を読むのでは得られない、実際に現地を訪れた人でないと見えてこない知見があります。今回の報告会では現地参加組を迎えて、その熱気を存分に語っていただきます。

■イベント概要

最新VR事情がわかる！GDC & SXSW報告会

・日時：3月27日19:00〜21:00（開場 18:30〜）

・場所：ツクモデジタル.ライフ館（東京都港区新橋1-12-9 6階イベントスペース）

・入場料：2000円

・定員：70名

・主催：PANORA

・協賛：ProjectWhite

■プログラム

19:00〜　オープニング

19:05〜　GDC 2017報告会

20:05〜　SXSW 2017報告会

21:00〜　VR関連デモ & 名刺交換タイム

22:00　　完全撤収

＊デモの内容は順次発表いたします

■出演者

●GDC 2017報告会

近藤義仁氏

エクシヴィ代表取締役。「GOROman」の愛称で親しまれるVRエヴァンジェリスト。2012年のOculus Rift DK1発表に感銘を受け、2013年の出荷後、初音ミクに会えるVRソフト「Mikulus」や、握手できるハードウェア「Miku Miku Akushu」を手がけて体験者に衝撃を与えて日本のVR業界を加速させる。2014年にOculus Japanチームを立ち上げてFacebookに参加したのち、2016年のRiftとTouchの製品版リリースを見届けて退社。現在、国内外でのVRにまつわる講演やVR向けOSの開発、ゲーム機の改造など多忙の日々を送る。Twitterは、@GOROman。

＊残りの出演者は調整中です

●SXSW 2017報告会

＊出演者は調整中です

＊モデレーター

広田稔　アスキー（現KADOKAWA）にて雑誌編集やウェブ編集記者を経験後、フリーライターに。アップル、niconico、初音ミクといった急成長したジャンルを中心に取材してきたが、その分野と同じ可能性をVRに感じて、2014年11月に日本初となるVR・パノラマ専門のメディア「PANORA」を立ち上げる。VRコミュニティーをつなげる「VRまつり」や、Tokyo VR Startupsとの共催になる連続セミナー「Tokyo VR Meetup」などのイベントも多数開催。360度カメラマンとしても活躍する。

■諸注意

・イベントの日時・出演者・体験デモは、諸事情により予告なく変更される場合がございます

・会場の席は指定ではなく先着順でのご用意となります

・キャンセルの場合、Peatixのメッセージ機能で運営までご連絡ください。クレジットカード支払いの場合は全額、コンビニ／ATM支払いの場合は手数料500円を引いてチケット料をお戻しします。

・メディアで取材をご希望の場合、PANORA（info@panora.tokyo）までご連絡ください。