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クリエイティブの現場で、プロが実践している技術について深掘りする「今夜は○○の話をしよう」シリーズ。
今回は取材やインタヴューなど、いろんな人と一緒に仕事をする機会の多いカメラマンとライターが共通に持つ「懐に入る」というスキルについて聞いてみたいと思います。題して、「今夜は『距離感』の話をしよう」。
イベントの懇親会、プロジェクトのキックオフ、面接など、初めての人やあまり話したことのない知人・同僚と会う場面で「もう一歩相手の懐に踏み込んで親しくなりたいけど、なかなかうまくいかない」なんていうことはないでしょうか。
今回はさまざまなメディアでの取材経験が豊富な編集者・ライターの柴崎卓郎(しばざき・たくお)さん、写真家の栗原論(くりはら・おさむ)さんをお招きして、初対面の人と打ち解けるコツ、予定調和に終わらない話や表情の引き出し方についてお聞きします。
おふたりに教えてもらう…というよりも、さまざまなシーンにおける「人との間合い」に関するテクニックを、みんなで話し合いましょう。もしかしたらあなたが実践しているちょっとした心がけも、他のひとから見ると驚きのテクニックかもしれません。
聞き手は amu を運営する、株式会社コンセントの石野博一(いしの・ひろかず)さんです。
■ こんな人で話しましょう
- 仕事で取材をすることが多くて、経験豊富な方
- 仕事で取材をすることが多いけれど、どうしても苦手だと思うことがある方
- 仕事で取材を受けることがあるけれど、うまく話が伝わっていないと感じたことがある方
- 初めて会う人とのコミュニケーションで試行錯誤している方
栗原論 (くりはら・おさむ)
写真家 2003年よりフリーで活動、2007年より写真家4人で4×5 ( SHINOGO ) 結成。江戸川橋のスタジオ、アトリエを構える。音楽誌、ライフスタイル誌、書籍、学校刊行物などの撮影を行なっている。音楽 PV などムービー撮影・編集も積極的に行う。ハイボール研究中。
柴崎卓郎 (しばさき・たくお)
バタフライツールズ/編集者、ライター 格闘技専門誌、男性カルチャー誌編集部を経て、2008年に独立。以降「人、場所、モノに込められた物語性に、丁寧に耳を澄ますこと」をモットーに、雑誌、書籍、WEB媒体、企業・学校広告物などを中心に、編集、執筆、コンテンツ制作などのクリエイティブを行っている。
■ 聞き手
石野博一 (いしの・ひろかず)
株式会社コンセント/プロジェクトマネージャー 書籍、企業広報誌、Webサイトなど、コンセントのコミュニケーション事業領域のほとんどを歴任。職種柄、人と会う・話す機会がとても多いが、なぜか「人付き合いが苦手なんですね」という印象を持たれがちなので、払拭したい。酒好きの同僚に勧められて以来、ハブ酒のハイボールにハマっている。