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日本人としていち早くグラフィックファシリテーションを取り入れ、現在はベルリンでコミュニケーションプロセスデザイナーとして働く井口奈保さんと、『Graphic Recorder』著者である清水淳子さんをゲストに迎え、会議の中でのビジュアライゼーションの成り立ちと未来を探ります。

グラフィックレコードは、会議の議論を視覚化によって整理する手法です。立場の異なる人々の間によりよい対話をつくり、課題を解決するデザイン手法にふれてみてください。


■対象

・会議の進め方に疑問をもっている方

・複数人とのプロジェクトのマネージメントを担当している方

・文字だけの議事録で限界を感じられている方

・いくつもの部署と横断的に関わることの多い方

・さまざまなクライアントと仕事をされている方

・自社の業務の進め方を変えたいと思っている方

・デザイナーなどではないが、言葉や文字以外のコミュニケーション方法が欲しい方

・デザイナーとしての役割を更に広げていきたい方

・デザインはつくる仕事だけではないと考えている方

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(OVERVIEW)

日時:2月20日(月)19:30-21:00(開場 19:00)


登壇者:井口 奈保(コミュニケーションプロセスデザイナー/アーティスト・社会彫刻家)、清水 淳子(Tokyo Graphic Recorder / Yahoo! JAPAN UXデザイナー)


参加費:1500円(税込、1ドリンク込み)


定員:30名


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■グラフィックレコードとは?

「グラフィックレコーディング」は、まだ聞きなれない方も多いかもしれませんが、ビジネス分野を中心に非常に広まりつつある手法です。言葉だけの議論ではどうしても内容が複雑化していったり、話が平行線をたどって雰囲気が悪くなってしまったりした経験はありませんか? そこでグラフィックレコーダーが、散らばっている論点や情報をリアルタイムでひとつのボードに視覚化していきます。会議やミーティング、あるいはカンファレンスやワークショップなど、さまざまな立場の人たちが集まる場での議論をグラフィックによって可視化することで、より良い対話をもたらし、課題解決に導く手法なのです。

ビー・エヌ・エヌ新社から出た『Graphic Recorder』の著者、清水淳子さんがコミュニケーションデザイナーの井口奈保さんと、さらに一歩踏み込んだ「ビジュアライゼーションの成り立ちと未来」を探ります。

この機会に、「グラフィックレコード」を初めて耳にしたという方はぜひビジュアリゼーションの世界に触れてみてください。もちろん、デザイナーの方、あるいは会議をもっと生産的にしていきたいと考えるビジネスパーソンなど様々な方にとっても、きっとこれまで以上の「ビジュアルの力」を知っていただけるでしょう。


■プログラム
決定したしました!(2/15)

19時開場

 19:30~20:30 Lightning Talk & Talk Session with Graphic Recording
 
 休憩


 20:35~21:30 mini Work Shop & Presentation & Review
 
21:30~    懇親会

 20:35~21:30 mini Work Shop & Presentation & Review


21:30~    懇親会


ー議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書

本書は、「グラフィックレコーディング」の分野の第一人者 清水淳子さんを著者に迎え、これからグラフィックレコーディングを始めたいと思っている方や、自社の会議に課題意識を持っている方にとって、最適な入門書となる一冊です。グラフィックを利用して参加者の目線を揃え、発言を促進し、課題発見〜アイデア創出に至らしめるグラフィックレコーディングについての日本初の書籍。

“図示する力を身につけよう。可視化することによって初めて、人は見えない関係性を理解できる。” 太刀川 瑛弼(NOSIGNER)氏 推薦!

ISBN:978-4-8025-1028-8

定価:本体2,000円+税

仕様:A5判変型/152ページ

発売日:2017年01月27日

著者:清水淳子