Event is FINISHED

適切な報酬とは? ~ビジネス哲学カフェ(4)

Description

会社で設定される給与、請け負った仕事の対価など、仕事の報酬について、少ないな、多いなと私たちは色々と思いを巡らせます。報酬は、もらう側と払う側での解釈がズレることも少なくなく、もらう側は「こんなに頑張ったのに、この金額で報われていないな」と感じ、払う側は「これだけ払っているのに」という気持ちの行き違いも生じたりします。
金額が高い給与をもらっている人が幸せとは限らず、多い金額でも「評価されていない」と感じたり、少ない金額でも「十分に評価されている」と感じる人もいます。また、長い動労時間で残業代をもらうのと、時間管理ができ、休暇がとりやすいのと、どちらを選択したいかも、人によって異なってきます。

社会に目を向けると、グローバル企業のCEOが億円単位の報酬を得ていることに適切なのか議論が起きています。
一方で、今まで無償とされがちだったこと、例えば(昨年のドラマ「逃げ恥」でも話題となった)家事の対価や家族の介護はどう考えるべきか、ボランティアに報いるとはどういうことかも議論されています。少子化対策で、子どもを産むと補助金が出るのは、出産することへの報酬なのでしょうか?

こののように、日々の仕事や生活のなかで、「報酬」を考え、論じていますが、そもそも「報酬」とは何か、「適切」とはどういうことなのか、前提となっている概念がほとんど議論されていません。また、いったい自分はどんな報酬を求めているのかを明確にできている人も多いようです。

今回の「ビジネス哲学カフェ」は、「贈与論」を専門とする社会哲学者、古市太郎さんをゲストに招き、「人に何かを与える、人から何かをもらう」とは哲学で、どう議論されてきたのか、ご紹介いただきます。それを踏まえて、「報酬」と「適切」についての考えを深め、「適切な報酬」を議論するための論点は何か、自分の求めている報酬とは何か、考えを深めていく対話を行います。

ゲスト 古市太郎さん(社会哲学者、文京学院大学人間学部 助教)

ファシリテーター 広石拓司(株式会社エンパブリック)

ビジネス哲学カフェとは?
お金、価値、信頼、報酬、持続可能性、資本主義など、私たちが仕事をするうえで前提としている概念があります。それらの概念は何気なく使っていますが、「いったい何を意味しているのか」「なぜ大切なのか」「どう自分の仕事に関わるのか」などは見失いがちです。また、時代が変わる中で概念自体も変化していることに気付かずにいてしまいがちです。仕事の前提や基盤を見直すことは、どのような仕事をしている人にとっても、自分の仕事や働き方を見直すチャンスとなるでしょう。
日常の仕事の中で何となく“当たり前”としてしまいがちなことを、問いかけを通して掘り崩し、自分の言葉で語りなおしていく。本質的なビジネスや仕事の前提を、多様な視点から批判的に話し合ってみる。ビジネスを哲学する対話を通して、現在とこれからの変化に向き合っていく力を深めあっていきませんか?
※対話後に対話の実践ポイント解説付きです
※ビジネス哲学カフェ初めの参加回に情報誌「readiness for2025」をプレゼント


プログラム詳細はこちら
Fri Feb 24, 2017
7:00 PM - 9:30 PM JST
Add to Calendar
Venue
エンパブリック根津スタジオ
Tickets
一般 SOLD OUT ¥4,000
Venue Address
東京都文京区弥生2-12-3 Japan
Directions
千代田線根津駅から徒歩1分(1階に「岡村屋」というラーメン屋のあるビルの3階です)
Organizer
エンパブリック
589 Followers
Attendees
3