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講座概要
世界的な人気を誇るオリンピックやW杯、そしてプロ野球やJリーグなどスポーツビジネスは権利ビジネスともいわれ、知的財産法や契約法を中心とする法に基づいて産業構造が構築されています。私たちはスポーツをライブ観戦することもあれば、テレビやインターネットを通じて過去のアーカイブを視聴することもあります。いまこの分野は、新しい問題が次々と生じてくる時代でもあり、2020年に向けて挑戦しがいのある分野です。

講座概要
世界的な人気を誇るオリンピックやW杯、そしてプロ野球やJリーグなどスポーツビジネスは権利ビジネスともいわれ、知的財産法や契約法を中心とする法に基づいて産業構造が構築されています。私たちはスポーツをライブ観戦することもあれば、テレビやインターネットを通じて過去のアーカイブを視聴することもあります。いまこの分野は、新しい問題が次々と生じてくる時代でもあり、2020年に向けて挑戦しがいのある分野です。

本講座では、著作権法、商標法、不正競争防止法、民法(債権法・不法行為法)を中心に、スポーツビジネスの現場にて、どのような法が利用され、それらをいかに活用するかを、いくつかの事例を通じて、皆さんと議論しながら進めていきます。また、入場料収入や放送権収入、スポンサー収入、マーチャンダイジング収入などにおける実際の契約実務のポイント、スポーツ団体におけるガバナンス体制の問題についても、これまでにスポーツ業界で起きた事件や歴史をひも解きながら理解を深めていただきます。

講師


大橋 卓生 Takuo OHASHI
K.I.T.虎ノ門大学院 イノベーションマネジメント研究科 准教授
虎ノ門協同法律事務所 弁護士

【プロフィール】
北海道大学法学部卒業後1991年株式会社東京ドームに入社、仕事をしながら独学で司法試験を受験し2004年弁護士登録。現在、虎ノ門協同法律事務所にてスポーツ法・エンタテインメント法を専門とする法律家として音楽や映画、スポーツなどコンテンツ関連の法律問題などに従事するとともに、日本スポーツ法学会の事務局、エンタテイメントロイヤーズネットワークや公益社団法人日本学生野球協会の理事としても活躍している。


【講師よりメッセージ】

メディア&エンタテインメントビジネスは権利ビジネスといわれ、知的財産法を中心とした法に基づいてビジネスが構築されています。私の担当するコンテンツ法務では、知的財産法を中心にメディア&エンタテインメントビジネスにおいて、どのような法が利用され、それらをいかに活用するかを、多くの事例を通じて、皆さんと議論しながら進めていきます。新しい問題が次々と生じてくる法分野でもあり、挑戦しがいのある分野です。

講座詳細

1.スポーツビジネスにおける法務問題
2.オリンピックやW杯、プロ野球やJリーグ等のビジネス構造
3.知的財産権の活用とその限界
4 契約実務と過去のケーススタディ
5.2020年に向けた課題と求められる人材像


スケジュール

19:00 -     ・・・(受付開始)
19:30 - 20:00 ・・・ 「イノベーションマネジメント研究科」説明会/大橋 卓生 教授
20:00 - 21:30 ・・・ 「スポーツビジネスを中心とした法律実務の最前線」講座 /大橋 卓生教授
21:30 - 22:00  ・・・ 「質疑応答&グループ相談会」/KIT教員、修了生、事務職員