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それが何なのかを明快に語ることはできなくても、きっと多くの人が、
いま社会に大きな変化が起きていることを感じているのではないでしょうか?
スマートフォンから自動車、ペットまでがインターネットでつながり合うようになり…
モノを所有するよりも、共有するほうが賢いしクールだという価値観が世界中に広がり…
日本を代表するメーカーたちが衰退する一方で、AirbnbやUberなどの企業が台頭し…
テクノロジーの進化と普及、所有から共有への価値観の移行は、
企業のあり方、事業の稼ぎ方、個人の働き方を一体どう変えるのでしょうか?
『UXの時代 ― IoTとシェアリングは産業をどう変えるのか』のなかでは、
企業は〈水平協働型〉へ、事業は〈UXビジネス〉へ、働き方は〈PtoP協働〉へ、
というダイナミックな変化が、国内外の事例と共に描かれています。
本トークイベントでは、『UXの時代』著者であり、シーオス代表の松島聡さんと、
英治出版代表の原田英治というふたりの起業家をスピーカーに迎え、
「UXビジネスの生みだしかた」について考えていきます。
<トークトピック>
・スマホから自動車、ペットまでつながり合う時代。最近何が変わったか?
・値段が気にならないくらい、とくかくお手頃なIoT。
・これだけは知っておきたい! IoTテクノロジーの5層
・そもそも、テクノロジーは何のために使う?
・UX(ユーザーエクスペリエンス)とは?
・モンベルとアップルの意外な共通点。
・AirbnbもUberも地殻変動の前触れに過ぎない。
・産業や会社の枠を超えてPtoPで協働するリソースシェアリング社会。
・UXビジネスを生み出す、UXリーダーの育てかた
・シーオスのUX、英治出版のUX ほか
<登壇者プロフィール>
松島聡 Akira Matsushima
シーオス株式会社代表取締役社長。1969年、我孫子生まれ。東京薬科大学薬学部卒業。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)在籍時に医療流通の複雑さと将来性に気づき、2000年にシーオス創業。医療流通事業を皮切りに通信、小売、メーカーをはじめとする多業種のロジスティクスをデジタル化。日本ロジスティクス大賞など受賞歴多数。AI、IoTなどの技術面とUX(顧客体験)双方を追求した新サービスを生み出し、現在はロジスティクスにとどまらず、企業・個人向けのシェアリングビジネス、スポーツ・アクティビティー事業も牽引。自走式ロボットによる自動マップ作製、ドローンによる自動棚卸、空きスペースの自動認識ほかの研究開発でも注目を集めている。
原田英治 Eiji Harada
英治出版株式会社代表取締役。慶應大学法学部法律学科卒業。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)を経て、1999年に英治出版株式会社を創業、代表取締役に就任。ブックファンド、バーチャル立ち読みなどの業界初のサービスを次々に生みだす。AFS理事、アショカ・ジャパンのアドバイザー、Impact HUB Tokyoのメンター、囲碁コミュニケーションズ相談役。
<書籍概要>
『UXの時代――IoTとシェアリングは産業をどう変えるのか』
松島聡著 本体1,800円+税 248頁 2016年12月6日発売
物流改革からロボット研究、リソースシェアリング、トライアスロン事業まで手掛ける
日本ロジスティクス大賞受賞の起業家が、自身の成功と失敗の経験に基づき、
いま起きている変化の本質と、共有型経済のビジネスモデルを描出する。
■目次
序章 地殻変動の予兆――世界のビジネスシーンで起きている変化の本質
1章 垂直統制型から水平協働型へ――ビジネスも社会も歴史的転換点にある
2章 あらゆるリソースがIoTでつながる――水平協働型シェアリングエコノミーの到来
3章 UXビジネスにどう移行すべきか?
4章 シェアリングエコノミーを支えるIoT
5章 UX創造のビジネス戦略――リソースシェアリングによる新しいビジネスモデル
6章 UXビジネスの障壁――行政との交渉、働き方の改革
終章 ネクスト・メイン・フィールドへ
<募集要項>
【日時】2016年12月21日(水) 19:00~20:30(開場18:30)
【会場】EBIS303 カンファレンススペースA
東京都渋谷区恵比寿1-20-8エビススバルビル5階
https://www.ebis303.com/info/access.html#ebisu_buil
【参加費】2,000円
【申込】http://age-of-ux.peatix.com/
※会場では、『UXの時代』の書籍販売を行います。
※会場では、『UXの時代』の書籍販売を行います。
【主催】シーオス株式会社、英治出版株式会社