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大和田俊之×磯部涼×吉田雅史「ラップは『いま』を映しているか——BLM、大統領選から日本語ラップ・ブームまで」@adawho @isoberyo @nejel_mongrel

Description

【イベント概要】

あるジャンルが時代を映すとはどういうことだろう?
アフロアメリカンを中心としたカルチャーとして認識されているラップ。
公民権運動などの黒人運動の歴史は、いかにUSラップのリリックやスタンスに表れてきたのか。
BlackLivesMatter、大統領選といった、オバマ以降のアメリカの政治運動との関わりは?

いまだフリースタイルブームの波が去らない日本へと視点を移してみれば、
3.11以降、震災・原発事故への反応、サウンドデモ、SEALDs…ラップと運動の絡みがやはり近年注目されている。
しかし米国と比較して楽曲内のメッセージは実社会にどれほど影響力があるのか。
アフロアメリカンの当事者性を日本語ラップはどのように獲得しうるのか。

『アメリカ音楽史』の著者であり、米国の状況を踏まえたラップ・ミュージックの語り手である大和田俊之氏、
風営法などの問題にコミットし、ヒップホップの現場としての川崎に焦点を当てた連載でも注目される磯部涼氏、
ラッパー/ビートメイカーであり、ラップ論で批評再生塾初代総代を勝ち取った吉田雅史。

いつもは「文化系」の牙城といった趣もあるゲンロンカフェに3者が集い、
日米のラップを、政治・社会との関わりから縱橫に論じていく。
ラップはアクチュアルなのか。それは、アメリカの、そして日本のいまを映し出す言葉/音楽なのか。


【登壇者プロフィール】


大和田俊之(おおわだ・としゆき)

1970年生まれ。専門はアメリカ文学、ポピュラー音楽研究。慶應義塾大学法学部教授。博士(文学)。著書に『アメリカ音楽史—ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで』(講談社、第33回サントリー学芸賞)、長谷川町蔵との共著『文化系のためのヒップホップ入門』(アルテスパブリッシング)など。twitter @adawho


磯部涼(いそべ・りょう)

1978年生まれ。90年代末より音楽ライターとして活動を開始。主に日本のマイナー音楽と社会の関わりについて執筆。日本のヒップホップ・カルチャー、及びラップ・ミュージックに関するテキストも多数あり、その一部は著作『ヒーローはいつだって君をがっかりさせる』(太田出版、04年)と『音楽が終わって、人生が始まる』(アスペクト、11年)に収録されている。
01年からは、ライター/構成作家の古川耕と共に、ヒップホップ専門誌『blast』(シンコ―ミュージック)にてデモテープ・コーナー『Homebrewer』を担当。及び、同コーナーを基にしたコンピレーション『Homebrewer’s Volume.1』(Pヴァイン、02年/MS CRU[現・MSC]、韻踏合組合、イルリメ、他収録)、『Homebrewer’s Volume.2』(Pヴァイン、03年/SD JUNKSTA、サイプレス上野とロベルト吉野、Temple ATS[降神]、STERUSS、ILL SLANG BLOW’KER、他収録)を監修した。
09年、五十嵐太郎編著『ヤンキー文化論序説』(河出書房新社)に、日本語ラップ史についての試論「ヤンキーとヒップホップ」を寄稿。12年から16年にかけて、電子雑誌『ERIS』にて、日本語ラップの歴史についての論考「ニッポンのラップ」を連載。現在、それらを全3巻の『日本語ラップ史論(仮)』(河出書房新社、来春刊行予定)にまとめるべく、作業中。
また、雑誌『サイゾー』(サイゾー)にて、神奈川県川崎市川崎区を、多文化主義や貧困といった今後の日本の課題が露呈したエリアとして捉え、そこで生き抜く若者たちを追ったルポルタージュ「川崎」を連載中。BAD HOPを始め、ラップ・アーティストも多数登場する。こちらも、来夏に単行本化予定。
その他、共著に九龍ジョーと日本のインディ・ミュージックについて語った『遊びつかれた朝に――10年代インディ・ミュージックをめぐる対話』(ele-king books/Pヴァイン、14年)、編者に風営法とクラブの問題を扱った『踊ってはいけない国、日本』とその続編『踊ってはいけない国で、踊り続けるために』(河出書房新社、12年/13年)、歌詞についてのインタヴュー集『新しい音楽とことば――13人の音楽家が語る作詞術と歌詞論』(SPACE SHOWER BOOKS、14年)、司会/構成に東アジアの学生運動家による対話集『日本×香港×台湾 若者はあきらめない』(太田出版/16年)等がある。


吉田雅史(よしだ・まさし)


1975年、東京生まれ。〈ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾〉初代総代。批評/ビートメイク/ラップ。「MA$A$HI」や「Nejel Mongrel」のアーティスト名義で、8th wonder、Immigrate Us、My Best Friend Goblin (was $10…) 等のグループで活動。レーベルAphasic Tone主宰。『ゲンロンβ』に「アンビバレント・ヒップホップ」を連載中。


【注意事項】


【チケットについて】

  • チケット料金は税込価格です。
  • ゲンロン友の会会員証または学生証のご提示で、当日の入場受付時に500円のキャッシュバックをいたします。会員割引と学生割引の併用はできません。学生証は国立公立学校または学校法人が発行したものに限ります。
  • お支払い後のキャンセルは受け付けることができません。あらかじめご了承ください。


【入場・座席について】

  • 開場は開演1時間前の18時となります。
  • 座席はチケットの申し込み順ではなく、当日ご来場いただいた順でのご案内となります。
  • 座席は人数分ご用意しておりますが、ご来場の時間によっては見づらい席になる可能性がございます。お早めのお越しをおすすめいたします。
  • ゲンロン友の会上級会員(クラス30以上)の方は、クラスに従って座席予約のサービスがございます。ご利用の方は会員番号を明記のうえ、info@genron.co.jpにご連絡ください。


【そのほか】

  • イベントは延長となることがございます。途中、10分程度の休憩を挟みます。
  • イベント中、客席は禁煙となります。
  • 未成年の方、車でご来場の方にはアルコールを提供できません。
  • 18歳未満の方は23時以降の参加はできません。
  • 保護者が同伴しない18歳未満の方は22時以降の参加はできません。
  • 本イベントはインターネットでの動画配信を予定しております。ご来場のお客様は映像に映り込む可能性がございます。
  • イベント中の無断録画・録音はご遠慮ください。



Event Timeline
Updates
  • タイトル は 大和田俊之×磯部涼×吉田雅史「ラップは『いま』を映しているか——BLM、大統領選から日本語ラップ・ブームまで」@adawho @isoberyo @nejel_mongrel に変更されました。 Diff 2016-11-08 09:35:00
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Fri Nov 25, 2016
7:00 PM - 9:30 PM JST
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Venue
ゲンロンカフェ
Tickets
前売入場券 1ドリンク付 ※当日、友の会会員証/学生証提示で500円キャッシュバック ¥2,600
友の会会員限定最前列席 前売分 1ドリンク付、共有サイドテーブル・電源あり ※ キャッシュバックはありません ※複数予約される場合はお連れの方が会員でなくても結構です ¥2,600
Venue Address
東京都品川区西五反田1-11-9 司ビル6F Japan
Organizer
ゲンロンカフェ
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