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今回のテーマ:2016

今回のテーマ:2016

- プログラミング、アクティブラーニング...etc その先を見据えて -

2020年から小学校でのプログラミング必修化に向けて教育現場でも、積極的に取り組みがはじまっています。さらに学び合いや協同して何かを達成するというアクティブラーニングも、考慮すべき不可欠な要素になってきています。FABやSTEMはどのように位置づけられるのか?こうした流れを好機ととらえ、テクノロジーと教育現場、そして家庭や地域とのより良い関係性を試行錯誤していくための3-4ヶ月に1度実施している、実践的な勉強会です。小学校高学年から中学、高校の関係者が多く集いますが、学校関係者のみならず、国内外の実例や研究からより広い視野を学び、企業、研究者、地域、家庭、FabLabやMakerSpace運営者などの異なる分野の方々と協同し、お互いの強みを活かした実践的なコミュニティー形成を目指しています。

今回は、2016年を振り返るとともに、その先の未来のあり方を集う方々と議論を重ねながら可能性を模索していくことを目指していきます。



実施概要

日付:2016年12月11日(日)

会場:IID 世田谷ものづくり学校 2F Studio

時間 : 13:00 - 17:00

参加方法 :Peatixにて事前予約制

定員:40名



対象者

STEMへの理解を深めたい教育関係者、学生、保護者、個人、民間、行政等の方々

・プログラミング・アクティブラーニングの事例を知りたい方

国内外の実践的な活動をするコミュニティーに参加したい方々

スキルアップしながら、新しい学習環境を拡げていく仲間と出逢いたい方々

・FabLabKamakura / FabLabの活動にご興味のある方々

開発したプロダクトを検証したい個人、企業の方々



当日のプログラム

13:00 - 17:00

イントロダクション / これまでの取り組み

当日のプログラム


12:45 開場

13:00 - 13:30 ハンズオン展示 / ねじブロック / Artec社 / FabWalker

13:30 セッション開始 / イントロダクション (これまでの取り組み)

プレゼン1 : (仮)日本の公立学校にSTEM教育は普及するのか?

プレゼン1 : (仮)日本の公立学校にSTEM教育は普及するのか?

新学習指導要領の動向と香港のSTEM拠点校の訪問から

門田和雄 (宮城教育大学准教授)

プレゼン1 : (仮)日本の公立学校にSTEM教育は普及するのか?

新学習指導要領の動向と香港のSTEM拠点校の訪問から

門田和雄 (宮城教育大学准教授)


プレゼン2 : (仮) 工学院大学附属中学の取り組み

プレゼン2 : 実践事例 3

高橋一也 (工学院大学附属中学教員)

1. mbotの状況報告 / 久木田寛直 (アザイ・コミュニケーションズ)


2. Artec社の取り組み / 宮城絵美 (Artec)

プレゼン3 :日米高校生平和会議の取り組みについて

3. FAB WALKER の取り組み / 渡辺ゆうか (FabLab Kamakura / 国際STEM学習協会)

菅野友彦 (工学院大学附属高校卒 / 中央大学・理工学部1年)

地域、学校、FAB施設連携の取り組み


プレゼン4 : OPEN EDUCATION : ローカライズされるFAB教材を目指して

プレゼン3 : 工学院大学附属中学の取り組み 

渡辺ゆうか(FabLab Kamakura / 一般社団法人 国際STEM学習協会)

高橋一也 (工学院大学附属中学教頭)

活動が評価され、教育界のノーベル賞といわれる「The 2016 Global Teacher Prize Top 10」選出


工学院大学附属中学で行っている、実践をご紹介していただきます。

プレゼン 5 : FAB 3D CONTEST 2016 のレポート

高橋教諭の活動詳細はこちら

コンテスト主催:慶應義塾大学 SFC研究所 ファブ地球社会コンソーシアム


プレゼン4 :日米高校生平和会議の取り組みについて

菅野友彦 (工学院大学附属高校卒 / 中央大学・理工学部1年)


プレゼン 6 : mBotワークショップの現状報告

プレゼン 5 : FAB 3D CONTEST 2016 のレポート

久木田寛直 (株式会社 Azhai communications 代表取締役 / 駿台電子情報&ビジネス専門学校デザインクリエイター科講師)

コンテスト主催:慶應義塾大学 SFC研究所 ファブ地球社会コンソーシアム


プレゼンターによる座談会

プレゼンターによるディスカッション

進行 : 岡部大介(東京都市大学准教授)


交流会

ネットワーキング


※随時プレゼンター及び、詳細を掲載してまいります

※当日の進行は、状況により予告なしに変更になる場合がございます。予めご了承ください


*応募多数の際、ご期待に添えない場合もありますので、予めご了承ください。

*一度お申し込み頂いたチケットは、取り消しができません。予めご了承ください。



参加の際の注意点

・写真はご自由に撮影いただけますが、プレゼンなど録画するのはご遠慮いただいております

※セッション参加に集中していただくため、あらかじめご了承ください

・セッションの際に写真を撮影し、PRやレポートなどに使用させていただきます。参加される方は、写真撮影及び利用を了承の上、ご参加ください。



これまでの経緯

「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」というキャシー・デビッドソン氏(米デューク大学)の予測が、大きな波紋を呼びました。多くのメディアで見聞きした方もたくさんいらっしゃるかと思います。「今はない仕事を自分たちで作る」時代を予測した言葉かもしれません。このような予測が登場すると同時に、「作ることを通した学び」がメディアでとり上げられるようになりました。そして「3Dプリンター」や「ファブラボ」という言葉も少しずつ世間に浸透しつつあります。またアメリカでは、サイエンス(Science)、テクノロジー(Technology)、エンジニアリング(Engineering)、マス(Mathematics)の頭文字をとった「STEM」と呼ばれる分野での人材育成が初等教育から積極的に行われ、国策として実施されています。日本国内でも、プログラミングのみならずSTEMやFABなど分野を横断したものづくりが、確実に広がりはじめています。海外での事例を実践者とともに議論し国際的なネットワークを構築するため、FabLabKamakura及び一般社団法人国際STEM学習協会では、2015年12月にSTEM領域に特化した国際会議 FabLearn Asia 2015(ファブラーンアジア)をスタンフォード大学と慶応義塾大学ソーシャル・ファブリケーション・ラボとともに開催しました。


ファブラーンアジア国際会議で築いた関係性を継続させ、社会的な動きに近づけるため、STEM LEARNING NETWORKとしてコミュニティー形成しています。


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STEM LEARNING NETWORK とは?

STEM LEARNING NETWORKでは、個人、教員、学生、企業、民間、自治体など分野を超えて様々な方と、国内外におけるSTEM領域の情報共有や学習環境を促進する人的ネットワークを築き、より創造的な学習環境の創出を目指しています。異なるジャンルの方々と相互理解を深めるため、新しい出会い、知識、経験、そして課題を共有する定期的な意見交換の場として「STEM MEETING」を開催しています。3-4ヶ月に1度のペースで実施しており、STEM領域に興味のある方であれば、分野、所属、年齢問わず、どなたでも参加することができます。

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