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リッチブラウザーゲーム (OpenWebGame)開発技術実践講座

Description

新しいゲームのためのプラットフォームとして「ウェブブラウザー」が注目されつつあります。これまでウェブブラウザーでは実現できなかった3次元データ描画、VRARや音楽などの機能がプラグインなしのブラウザーで実現ようになったためです。また、AppStoreGooglePlayとは異なる新しいマネタイズのプラットフォームとしても注目されています。

これらの技術は、EmscriptenWebGLWebAsssemblyといったテクノロジーで実現されていますが、まだまだゲーム開発者の皆さんの中でご存知の方は少ないのではないでしょうか?

今回の実践講座では

・ウェブによって、何ができるのか

・制作プロセスや、制作環境にはどの様に影響するのか

・現在までの利用例は何を目的とした施策なのか

・これから想定されるウェブゲームの形にはどういうものがありうるのか

といったテーマに沿って、詳しく解説します。以前より展開されている「ブラウザーゲーム」とは全く違うレベルのウェブ上でのゲーム体験の現状や展望について、技術面での理解を深めていただきます。

この講座を受けた後、PCブラウザー版のゲームを開発したくなること請け合いの講座です。

対象者

最新ウェブテクノロジーでのゲーム開発に関心のある方やゲーム業界で企画や開発を担当されている方

以下のような方には特におすすめの講座です

ネイティブコードでゲームを開発しているエンジニアの方

スマホゲームからブラウザーゲームへの展開を検討するプランナーの方
今後のゲームプラットフォームに関心のある方

※ 必須ではありませんが、ノートPC をご持参いただくと、より理解度が深まります。可能な方はぜひお持ちください。

講師紹介

清水 智公

一般社団法人 Mozilla Japan テクニカルマーケティング


講座概要

今やウェブブラウザーは、実行速度の飛躍的な向上に加え、機能面でもアプリケーションプラットフォームとしてのさまざまな条件が整い、Javaやネイティブ環境と比較しても遜色ないアプリケーションランタイムまでに成熟しました。特に日本では、ゲームビジネスの分野においてもウェブの可能性に期待が高まっています。

本講座では、ゲームプラットフォームとしてのウェブに注目し、

・ウェブによって、何ができるのか

・ビルドパイプラインにはどの様に影響するのか

・現在までの利用例は何を目的とした施策なのか

・これから想定されるウェブゲームの形にはどういうものがありうるのか

といったテーマに沿って、詳しく解説します。以前より展開されている「ブラウザーゲーム」とは全く違うレベルのウェブ上でのゲーム体験の現状や展望について、技術面での理解を深めていただきます。

  • Open Web Game Stack: Mozilla の考えるウェブゲームのための要素技術
  • ウェブとゲームの現在

ゲーム業界のウェブ利用

HTML5 / ウェブ技術の成熟

NPAPI プラグインの廃止

  • Open Web Game Stack: Mozilla の考えるウェブゲームのための要素技術

表現

HCI

高速化

  • ビルドパイプラインへの組み込み

Emscripten

Unity / UnrealEngine の現状

  • Open Web Game の利用例
  • まとめと今後の展望

背景

近年、ウェブブラウザー上で動くアプリケーションのサイズは巨大化の一途を辿り、行数が 1 万行を超えるものも珍しくなくなりつつあります。この流れは 10 年ほど前のウェブサイト上での非同期通信方式(AJAX)の再発見に端を発しています。

AJAX によって、ウェブには知識共有のプラットフォームという以外に、アプリケーションプラットフォームとしての役割が付け加わりました。こうした役割を果たすために、巨大なデータの保存、音声や動画の処理、3Dグラフィックス、多様化する入力デバイスへの対応、リアルタイム通信や双方向通信の導入など、さまざまな機能がアプリケーションランタイムであるウェブブラウザーへと追加されました。

今やウェブブラウザーは、Javaやネイティブ環境と比較しても遜色ないアプリケーションランタイムとなるまでに成熟しました。Flash に代表される NPAPI を利用するプラグインが廃止されてきたのは、この成熟の結果です。

機能面の成熟に留まらず、その実行スピードも高速化しています。 JavaScript の実行スピードが大きく向上したのに加えて、並列処理やベクトル演算の導入といった CPU の進化に合わせた機能の追加も行われています。JavaScript 処理系自身の高速化を行うのとは異なるアプローチで、アプリケーションの高速実行を可能にするための開発も進んでいます。

それは新しい仮想マシンと、その上で動く新しいプログラム形式の導入です。 まず asm.js と呼ばれるプログラミング言語が定義されました。これは単純化された JavaScript のサブセットで、 ウェブブラウザー上での高速動作を可能にしつつも、JavaScript としても解釈できる点が特徴です。 これと同等の機能を持つ仮想マシンが新しくブラウザーに統合されつつあります。 この仮想マシンでは WASM (WebAssembly) と呼ばれるバイナリー形式のプログラムを動作させられます。 WASM と新しい仮想マシンによって、高速にアプリケーションを実行できるだけでなく、その起動も高速に行えるようになります。

講師紹介

清水 智公

一般社団法人 Mozilla Japan テクニカルマーケティング

慶應義塾大学非常勤講師

2001 年慶應義塾大学政策・メディア研究科前期博士課程終了。2009 年同後期博士課程単位取得退学。 在学中は機械学習を用いたウェブプログラミングの支援やコンテンツ解析、セマンティックウェブへの応用を研究。 慶應義塾インフォメーションテクノロジーセンター、嘉悦大学情報メディアセンターでの勤務を経て、2013 年より Mozilla Japan に参加。

Mozilla Japan では RustWebAssembly、開発ツールを使った JavaScript のデバッグを中心に、 開発者向けの情報提供を通じて、オープンなウェブの拡大と、ウェブ標準技術の普及に従事。

並行して教育・研究活動にも従事。慶應義塾大学では非常勤講師としてプログラミングの講義を担当し、 セマンティックウェブ / Linked Open Data を中心にしたプログラミングとデータ作成に関する研究も行なっている。Mozilla Japan では中央大学のオープンプロジェクト演習を担当し、ハードウェアとソフトウェア、ウェブを組み合わせた プロトタイピング手法を教授している。

プログラミング言語そのものと、型理論、サッカー、音楽、旅行が大好き。


セミナー紹介ホームページ

https://www.mozilla.jp/events/tech-talks/

イベント問い合わせ

events@mozilla-japan.org


Event Timeline
Updates
  • イベント詳細情報を更新しました。 Diff 2016-11-14 08:43:00
Thu Nov 17, 2016
2:00 PM - 6:00 PM JST
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Venue
Mozilla Japanオフィス(六本木)
Tickets
開設記念価格 *定価40,000円 ¥35,000

On sale until Nov 16, 2016, 4:45:00 PM

Venue Address
東京都港区六本木7丁目5-6 KCテラス Japan
Directions
六本木駅から徒歩5分
Organizer
Mozilla Japan エバンジェリストから学ぶ ウェブテクノロジー実践講座
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