You are looking at the older event information at Jan 16, 2017, 6:21:09 PM.
Back to event page
Changes made to event description

【開催概要】

会期 :2016年10月7日(金)~1月21日(土) ※休館日:10月21日(金)

開館時間 :9:30~16:30 (但し、毎週金曜日、10月22日(土) 9:30-20:00

※入館は閉館の30分前まで

会場 :上野の森美術館


■デトロイト美術館展の見どころ

かつて富の象徴であった、その町が可能にした奇跡のコレクション。

傑作中の傑作が今、海をわたってやってくる。

まさにヨーロッパ近代絵画の「顔」というべき名画が集結。


モネ、ドガ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、マティス、モディリアーニ、ピカソほか、まさにヨーロッパ近代絵画の「顔」ともいうべき巨匠たちの名画が一挙来日。


【全作品写真撮影OK!】

デトロイト美術館展では全作品の写真撮影が可能です。

対象日:会期中の月曜日・火曜日(祝日含む)

>>(詳しくはこちらをご覧ください。)

※一部の作品は、SNSをはじめ不特定多数への公開が禁止されています。

※その他、撮影や撮影された写真の使用については、会場に掲出の注意事項・禁止事項を順守頂きます。

※混雑の場合、主催者の都合・判断により中止させていただくこともございますのであらかじめご了承ください。


さわれる複製画
筆のタッチやキャンバスの生地目など原画の持つ凹凸を解析し、最新鋭のインクジェット技術と3Dプリント技術を応用した「立体複製画制作技術」によって『さわれる複製画』を作成。
ゴッホの筆遣い、絵画の凹凸や質感を展示室を出たミュージアムショップで体験頂けます。

>>(詳しくはこちらをご覧ください。)

※展示室内の作品にはお手を触れないようにお願い致します。


デトロイト美術館の充実したコレクションの中から、選りすぐりの作品をお見せする本展覧会。日本初上陸の15点を含めた全52点を4章に分けてお届けします。


<第1章>

展覧会の入り口である第1章では、印象派を代表する、モネ、ドガ、ルノワールらの作品をご紹介します。

「印象派」は戸外での作品を重視し、黒色や褐色を避けた鮮やかで明るい配色によって、産業化や工業化により変貌を遂げていくパリの街並み、競馬やバレエ、カフェなど市民の日常生活の一場面が描かれました。


<第2章>

第2章では、ゴッホの《自画像》と日本初上陸となる晩年の作品《オワーズ川の岸辺、オーヴェールにて》、ゴーギャンの《自画像》、代表的な画題《サント=ヴィクトワール山》の風景画をはじめとする、静物画、水浴画、肖像画のセザンヌ作品4点など、「ポスト印象派」を代表する画家たちの傑作を中心にお届けします。

この章では同じ頃、アール・ヌーヴォーと連動し、挿絵、版画、ポスター、家具などジャンルの垣根を越えた創作活動をした「ナビ派」モーリス・ドニやピエール・ボナールの作品もお楽しみいただけます。


<第3章>

第3章では、さまざまな芸術家と交友があったドイツ人館長ヴィルヘルム・R・ヴァレンティナーの時代に多くの作品を収集し、とりわけ充実したドイツ絵画をご紹介します。

「ブリュッケ(橋)」、「青騎士」など、第一次世界大戦前後からドイツとオーストリアで活躍した芸術家たちによる、人間の内面を大胆な色彩や形態で表した作品の“傾向”や“気分”の総称であった「ドイツ表現主義」は、ナチス・ドイツによって「退廃芸術」と弾劾されたことにより、皮肉にも明確に規定されることとなりました。


<第4章>

第4章、“色の魔術師”マティスの傑作《窓》、独特のスタイルで描かれたモディリアーニの男女の肖像画、初期作品アルルカン、キュビズム、古典主義、表現主義ほかさまざまな時代のピカソ作品6点など、20世紀フランス絵画で展覧会を締めくくります。

19世紀後半に「芸術の都」として不動の地位を築いたパリには、世界各地から芸術を志す若者が集まるようになりました。「フランス美術」とは、もはやフランス人による美術ではなく、多国籍の芸術家、画商やコレクターによって形成されるものとなり、多様性とダイナミズムを取り込んで、1930年代、第二次世界大戦前まで大きな輝きを放ちました。



■デトロイト美術館

1885年に創立して以来、自動車業界の有力者らの資金援助を通じて、世界屈指のコレクションを誇る美術館として成長したデトロイト美術館。ゴッホやマティスの作品をアメリカの公共美術館として初めて購入したのもデトロイト美術館でした。

このデトロイト美術館は、2013年、デトロイト市の財政破綻を機に、市の財源確保を目的として所蔵品売却の可能性が取りざたされました。しかし、国内外からの協力、そしてデトロイト市民の声により、作品は1点も失われることなく市民の憩い・学びの場として存続しています。



【会場】

上野の森美術館 〒110-0007 東京都台東区上野公園 1-2

アクセス:JR上野駅 公園口より 徒歩3分/東京メトロ・京成電鉄上野駅より 徒歩5分


【料金】

一般¥1,600 高校・大学生¥1,200 小・中学生¥600

※小学生未満は無料

※障がい者手帳をお持ちの方とその介護者1名様は無料(要証明)


【注意事項】

チケット売り場で入場券との引き換えが必要となります

 QRコードチケットを会場のチケット売り場にてご提示ください

・期間中お1人様1回限り有効

・期間中有効券の為、開催日時をご確認の上ご購入ください

・ご購入されたチケットは、理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはお受けできません


イベント内容に関するお問い合わせ:

ハローダイヤル 03-5777-8600(全日/8:00~22:00)


チケット購入に関するお問い合わせ:

ピーティックス 0120-777-581(営業時間: 10:00 ~ 18:00  ※年末年始、GWを除く) 


主催:フジテレビジョン、産経新聞社、ぴあ、上野の森美術館

後援:外務省

助成:アメリカ合衆国大使館

特別協賛:リコー

協賛:日本写真印刷、明治

協力:デルタ航空、ヤマトロジスティクス

監修:千足伸行(成城大学名誉教授/広島県立美術館長)