社会課題の解決にはいわゆる個人の社会起業家だけではなく、企業がこれまで培ってきた組織力や技術を活用してソーシャルビジネスを生み出すことも注目されています。いま、様々な企業で新しい事業を生み出す社内起業家（イントラプレナー）が現れ始めています。そうしたイントラプレナーは、どのようなマインドを持ってどう組織を動かし、社会にインパクトをもたらしているのでしょうか。

「+Acumenサロン」とは

「社会的投資」「リーダーシップ育成」など、Acumenの事業情報やフィロソフィーを伝えるとともに、貧困問題・社会課題の解決に関心ある方をつなぐ場です。今回もイタリアンレストラン「チムチム」の素敵なお料理とお飲物もご用意。カジュアルな雰囲気で楽しみつつ、真剣なテーマを語る場が「+Acumenサロン」です。

※写真はイメージです。

◆参加費

社会人：3000円

学生：1500円

※経費を除いたイベント収益は、東京チャプターからAcumen本部へ送金され、Acumenが推進する社会的投資に利用されます。

◆タイムテーブル（予定）

※本イベントは、セミナー形式ではなく、登壇者やTokyo+Acumenのメンバーを含め、全ての参加者ができるだけ対話に加わるよう企画しています。 そのため、参加人数や状況に応じてプログラムの進行を柔軟に変更する予定です。 あらかじめご了承ください。

19:15-　開場

19:30-19:40　Acumenの紹介

19:40-20:00　アイスブレイク、ゲストのご紹介

20:00-20:15　三木さん「営利企業における社会イノベーションの取組事例」

20:15-20:30　渡辺さん「インドにおけるイチゴ栽培プロジェクト」

20:30-20:50　対話セッション

20:50-21:20　Q&A

21:20-21:30　お知らせ、終了

◆ゲストプロフィール

渡辺 周（わたなべ しゅう）さん

NEC 事業イノベーション戦略本部 マネージャー GRAグループ 新規就農支援事業兼海外事業リーダー

2002年キヤノン（株）に入社し光学設計や海外技術営業を担当。 2011年からはNECにてコンサルタントとして製造業プロセス改革などを担当。 現在はインドイチゴプロジェクト、植物工場企画など国内外の農業事業立ち上げに従事しながら、農業ベンチャーGRAアグリプラットフォームの事業を担う。社会課題解決を起点としたビジネス創造に農業を通じ取り組んでいる。 グロービス経営大学院（MBA）卒

2012年〜　アキュメン東京チャプター参画

◆共催

Tokyo+Acumen（アキュメン東京チャプター）

英治出版

◆団体概要
★Acumen（アキュメン）
アキュメンのミッションは「事業・リーダー・思想の普及への投資を通じて貧困問題への取り組み方を変える」こと。途上国の貧困問題の解決を図る革新的なビジネスに対して「忍耐強い資本（Patient Capital)」を投資する非営利のグローバルベンチャーファンドとして知られています。また、投資先の起業家や毎年募集する各フェロー達への人材育成、投資先の事業に対するコンサルティング、そのための大企業とのコラボレーションなども展開しています。
URL： http://acumen.org/
参考図書：『ブルーセーター』ジャクリーン・ノヴォグラッツ著（英治出版）
　
★Tokyo+Acumen/アキュメン東京チャプター
Acumenの活動・理念に賛同する有志で結成された東京チャプターです。2011年1月に活動を開始、「アキュメンと、日本のチェンジメーカーをサポートする」をミッションに掲げて、情報発信、コミュニティ作り、ファンドレイジングなど、さまざまな活動を行っています。
URL： http://tokyo.plusacumen.org/
Facebook： https://www.facebook.com/AcumenTokyoChapter