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IoTの活用、事業のサービス化がなされる時代、サービスやプロダクトは具体的なプロトタイプを元に戦略の議論を行う必要があります。しかしながら、新規事業開発においては、「あったらうれしい」要件によって仕様は肥大化し、抽象的な議論ばかりが行われてしまいがちです。
コンセントでは、これまでのUXデザイン、サービスデザインの経験に基づいて、短期間で顧客インサイトの獲得から、アイディエーション、そして具体的なプロトタイプの構築まで行い、そのプロトタイプを元に利用者評価までを行うプログラム 「コンセント サービスデザインスプリント」を開発しました。コンセントでは、実際に複数プロジェクトにおいてこのスプリントプログラムを実施し、具体的な成果を導いてきました。
本セミナーでは、このプログラムの概要と具体的なプロジェクトへの適用例をご紹介します。
※「コンセント サービスデザインスプリント」の詳細は、ニュース リリースをご参照ください。
※本セミナーは2月2日、3月8日、5月31日に開催したセミナーと同内容です。
◎ 開催概要
【日時】2016年10月4日(火)17:00〜20:30(16:30開場)
【会場】amu(恵比寿)
※フラワーショップkusakanmuri併設 (http://www.a-m-u.jp/access/)
【定員】30名
【参加費用】無料
※応募者多数の場合は、抽選とさせていただきます。
※同業社の方のお申し込みはご遠慮ください。
※Peatixアカウントをお持ちでない方は、メールでのお申し込みも受け付けております。
ご参加される方の以下①~⑥の情報を記載の上、下記宛先までお申込みください。
<記載内容>
①お名前
②会社名
③部署名
④肩書き
⑤メールアドレス
⑥本セミナーに期待すること/解決したいと考えている課題
<宛先>
service-design@concentinc.jp
◎ プログラム
・16:30 開場
・17:00〜19:30 事業開発の新潮流 コンセント サービスデザインスプリント
・19:30〜20:30 懇親会
◎ 「事業開発の新潮流 コンセント サービスデザインスプリント」詳細
<第1部> 17:00〜 「コンセント サービスデザインスプリント」を 活用した事業開発
スピーカー:
長谷川 敦士 (株式会社コンセント 代表取締役/インフォメーションアーキテクト)
アジャイル開発でシステムが開発される時代に、事業開発がウォーターフォール型でいいのでしょうか。そんな課題意識から、昨年から欧米を中心にデザインスプリント(Design Sprint)と呼ばれる、短期間でデザイン検討を行う手法が議論されてきました。 そんな中、これまでUXデザイン、サービスデザインを数多く手がけてきたコンセントでは、サービスデザインの検討を6週間という短期間で実施する「コンセント サービスデザインスプリント(以下、CSDS)」というプログラムを開発しました。 「CSDS」は、観察調査、インサイト抽出とアイディエーション、そしてアイデアからのデザインやコンテンツ企画、そのプロトタイピングと利用者評価とを集中して実施するプログラムです。短期間でありながら、検討に必要な要素を盛り込んであるため、精度の高い、課題にフィットした解決案を企画することが可能となります。コンセントでは、昨年1年間で4つのプロジェクトの中で合計8本のスプリントによって成果を出してきました。 第1部では、「CSDS」の概要をご紹介し、その必要性、メリット、実施にあたって必要となる準備やリソースなどについてご紹介します。また、事業開発プロジェクト全体の中で、どういったタイミングで「CSDS」を実施すれば効果的なのか、実施にあたっての留意点などについても触れていきます。
アジャイル開発でシステムが開発される時代に、事業開発がウォーターフォール型でいいのでしょうか。そんな課題意識から、昨年から欧米を中心にデザインスプリント(Design Sprint)と呼ばれる、短期間でデザイン検討を行う手法が議論されてきました。
そんな中、これまでUXデザイン、サービスデザインを数多く手がけてきたコンセントでは、サービスデザインの検討を6週間という短期間で実施する「コンセント サービスデザインスプリント(以下、CSDS)」というプログラムを開発しました。 「CSDS」は、観察調査、インサイト抽出とアイディエーション、そしてアイデアからのデザインやコンテンツ企画、そのプロトタイピングと利用者評価とを集中して実施するプログラムです。短期間でありながら、検討に必要な要素を盛り込んであるため、精度の高い、課題にフィットした解決案を企画することが可能となります。コンセントでは、昨年1年間で4つのプロジェクトの中で合計8本のスプリントによって成果を出してきました。
第1部では、「CSDS」の概要をご紹介し、その必要性、メリット、実施にあたって必要となる準備やリソースなどについてご紹介します。また、事業開発プロジェクト全体の中で、どういったタイミングで「CSDS」を実施すれば効果的なのか、実施にあたっての留意点などについても触れていきます。
<Q&Aセッション/休憩>
<第2部> 18:10〜 「コンセント サービスデザインスプリント」の 活用事例
スピーカー:
小山田 那由他 (株式会社コンセント/サービスデザイナー)
岡本 亮 (株式会社コンセント/サービスデザイナー)
第2部では、コンセントの実際のプロジェクトにおける「CSDS」活用事例をご紹介します。 「CSDS」を成功させるためには、メンバーのスキル・作業環境・意思決定の方法など、大小の“コツ”が存在します。プロジェクトの中のどのプロセスにレバレッジを効かせるべきかという中期的な視点も必要となります。また、このプログラムで飛躍的に効果の出るプロジェクトもあれば、そうでないものもあります。実際にプロジェクトを遂行したメンバーから現場視点でのリアルな情報をお伝えします。
<Q&Aセッション/休憩>
<第3部> 19:30〜20:30 懇親会
引き続き会場にてご歓談いただける時間を設けました。 登壇者にQ&Aセッションで質問しそびれたことを聞いていただいたり、プロジェクトに関してご質問・ご相談いただくなど、コンセントスタッフと、またご参加者同士で気軽に交流していただければと思います。お飲み物と軽食を用意しておりますので、お時間がございましたらぜひ参加ください。
◎ スピーカープロフィール
長谷川敦士
Atsushi HASEGAWA
株式会社コンセント 代表取締役社長 インフォメーションアーキテクト
1973年山形県生まれ。 2000年より「理解のデザイナー」インフォメーションアーキテクトとして活動を始める。2002年コンセント設立、代表を務める。 デザインの方法論を活用してこれからの事業開発を行う、サービスデザインを探求・実践している。最近では特に日本のサービスデザインを組織と文化の観点から分析し、海外へ発信している。 人間中心設計推進機構(HCD-Net)副理事長、Service Design Network National Chapter Boardおよび日本支部共同代表。HCD-Net 認定人間中心設計専門家。学術博士(Ph.D.)。
小山田 那由他
Nayuta OYAMADA
株式会社コンセント サービスデザイナー
東京造形大学視覚伝達専攻卒。 エディトリアルデザイナーとしての経歴を生かし、
デザイン思考、HCD(Human Centered Design)をベースに、サービスデザイナーとして企業の事業開発、新商品開発の支援を行う。 クライアントワークのほか、オープンな社内勉強会「Service Design Salon」と、公共に対するデザインアプローチを研究する「PUB.LAB.」を主宰。
岡本 亮
Ryo Okamoto
株式会社コンセント サービスデザイナー
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。 エディトリアルデザイナーを経て、サービスデザイナーに転身。 現在は「ヘルスケア」「自動車」「電力」「サブカルチャー」などの分野をはじめとした新サービス開発支援に従事する。グラフィックデザインに従事してきたスキルを活かしてサービスデザインの様々な場面で必要になるコンセプトの視覚化やプロトタイプ作成をスピーディに行い、納得度の高いプロジェクト進行を行うことを得意としている。
◎お問い合わせ
株式会社コンセント
service-design@concentinc.jp