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Editors' Lounge #06〜「編集」にとって紙メディアはまだ必要なのか?

Description

「編集」の可能性を探求する「Editors' Lounge #06」開催決定!


 「編集」とはいったい何でしょうか? 一般的には本を作るための職能と言われていますが、それはそれで決して間違いではないでしょうし、本を作るプロセスの中には多分に「編集」のエッセンスが集約されていることは確かです。しかし、出版以外の領域にも“編集的”なスキルを駆使している人たちは少なからずいて、案外、いろいろな制作の現場に「編集」は介在しているのではないかという気がします。


 現在、われわれを取り巻く情報環境はまさに千変万化の様相を呈しています。あるメディアは複数のメディアに分裂し、あるメディアは他のメディアと融合し、“メディアの多様化”などというレベルをはるかに超えた、流動性と揮発性が支配する極めてリキッドな状態と言えるでしょう。そうした時代の潮流に合わせて、いま、「編集」という概念を再定義する必要があります。編集者が駆使する「編集」というスキルの再認識と再構築が急務です。


 「Editors' Lounge」は、みなさんと一緒に「編集」の本質を探求し、その潜在的な可能性を模索し、その知見を共有/議論していく開かれた場です。メインテーマである「編集」はもとより、隣接問題である「メディア」「情報」「デザイン」「コミュニケーション」といった問題を共に考えていきましょう。そして、この「Editors' Lounge」が編集にまつわる新しいムーブメントとなり、大きなコミュニティーとなることを目指していきたいと思います。 

  • 日時:9月10日(土) 13時半開演(13:00開場&受付開始)
  • 場所:デジタルハリウッド大学
東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F
  • 受講料:学生:2,000円、一般(先着20名様):2,500円、一般:3,000円
※受講料はすべて「税込」です。
学生チケットご購入の方は、当日受付にて「学生証」をご提示ください。
  • タイムテーブル

13:30~13:45(15分)

イントロダクション

13:45~15:15(90分)

ミネシンゴ(美容文藝誌『髪とアタシ』編集長)×原田優輝(インタビューメディア『Qonversations』編集長)×田中佑典 (Editors' Lounge 発起人)

15:15~15:30(15分) 休憩

15:30~17:00(90分)

高木利弘(株式会社クリエイシオン代表取締役/マルチメディア・プロデューサー)×福岡俊弘(Editors’ Lounge 発起人)

17:00~18:00(60分) 懇親会


※受け付けの際にお名刺を頂戴した方には、
次回以降のご案内をメールにて送らせていただきます。 


ニューメディアの編集長が今「編集」したいもの

ゲスト:ミネシンゴ(美容文藝誌『髪とアタシ』編集長)×原田優輝(インタビューメディア『Qonversations』編集長)、モデレーター:田中佑典


SNSの発展や様々な形・ジャンルのメディアが作りやすくなり一億総メディア時代とも言われる中で、各々のメディアが本当の価値を問われる時代。ここ数年に生まれたニューメディアの編集長たちはこの状況をどう考え、どのように自身のメディアを営んでいるのだろうか。今回は挑戦を続けるニューメディアの編集長が今何を「編集」したいかを全体のテーマに、ニューメディアだからこその独自の視点で「編集」の重要性や今後の可能性を探求します。ゲストの人目は「美容文藝誌」という新たなジャンルの雑誌メディア『髪とアタシ』のミネシンゴ氏、人目はインタビュアーにスポットを当てる新感覚のWebメディア『Qonversations』の原田優輝氏。この名の編集長を迎え、Editors' Lounge発起人であり、台湾と日本をつなぐカルチャーマガジン『離譜』編集長の田中がお届けします。


「焼失」と「消失」ーー紙メディアをめぐって

ゲスト:高木利弘(株式会社クリエイシオン代表取締役/マルチメディア・プロデューサー)、モデレーター:福岡俊弘


2001年9月11日、2機の大型航空機がニューヨークのワールドトレードセンターに突っ込み、まもなく、2つの超高層ビルは跡形もなく倒壊します。それはそこにあったものが忽然と「消失」する瞬間でした。21世紀は、このあまりにあっけない「消失」によって幕を開けました。あれから15年。われわれは毎日何かが「消失」している景色を視界に入れながら、その「消失」の事実にも気づかない日々を送っています。今回は、21世紀になって、急速に衰え、気がつくと「消失」が進行していた紙メディアを採り上げます。“紙メディアは生き残れるのか”ーーもはやそんな問いすらされなくなった現在、紙メディアをどう看取るのか、そしてその先に来るべきものが果たしてあるのか。そんな生死の境界線を跨ぎながら、20世紀から21世紀にかけての約30年間を、紙メディアという視点に拘って考察していきたいと考えています。そしてそこに立ち上がってくる“編集”という冷徹な「事態」を明らかにしていきたいと思います。ゲストは、日本でもっとも早く電子メディアの可能性を見いだし、1985年には雑誌『Captain Pedia』、その翌年には日本初のMacintosh専門誌『Macワールド日本版』を、さらにその翌年には『MACLIFE』誌を立ち上げた、高木利弘氏です。高木氏が見つめてきた紙メディアと電子メディアの風景を紐解きながら、今回は、主題である「消失」というものに向き合っていきたいと思います。



第一部ゲスト:ミネシンゴ Shingo Mine


出版社アタシ社代表。1984年生まれ逗子在住。東京、神奈川で美容師4年、美容専門出版社 髪書房にて月刊Ocappa編集部に2年在籍したのち、 201110月にリクルート入社。リクルート在籍中に「美容文藝誌 髪とアタシ」を創刊。フリーペーパーKAMAKURA 副代表、渋谷のラジオパーソナリティ。近い将来、鎌倉逗子に住みたい働きたい学@BUKATSUDO モデレーター。湘南小商い作戦会議@湘南T-SITEモデレーター。編集を軸に、ローカル、美容、場づくりの仕事をしている。


第一部ゲスト:原田優輝 Yuki Harada


1981年生まれ。「DAZED&CONFUSED JAPAN」「TOKION」編集部などを経て、2012年までWebマガジン「PUBLIC-IMAGE.ORG」の編集長を務め、5年間で計400名以上のクリエイターにインタビューを行う。現在は、フリーの編集者/ライターとして、カルチャー、デザイン、ファッション系媒体を中心とした企画・編集・寄稿、クリエイターのコーディネート、トークイベントの企画・司会進行などを手がけている。2012年に、インタビュアーにスポットを当てるインタビューサイト「Qonversations」を立ち上げる。2015年、同サイトの内容をまとめた書籍「欲望するインタビュー」「旅するカンバセーションズ」を2冊同時刊行。


第二部ゲスト:高木利弘 Toshihiro Takagi


1955年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。株式会社クリエイシオン代表取締役。マルチメディア・プロデューサー。1985年、NTTキャプテンシステム情報誌『CaptainPedia』創刊。1986年、日本初のMacintosh専門誌『MACワールド日本版』創刊。1987年に『MACLIFE』を創刊。以後、『Oracle Life』『MEDIA FRONT』などPC/IT系雑誌を相次いで創刊。パーソナルコンピュータ、DTP、マルチメディア、インターネットなど情報技術の最新トレンドを紹介する。パブリッシャーとしての経験を生かし、インターネット、マルチメディア関連のコンサルティング、プロデュース、セミナー、執筆活動を行う。1999年、株式会社カシスを設立。企画開発したナレッジ・プロセッサKacis Publisher/Kacis Writerは、「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー2001」(SOFTIC)を受賞する。2014年、クーロン株式会社に取締役メディア・コミュニケーション部長として参画し、NTTドコモ、朝日新聞社、小学館、東洋経済新報社、オリコン、ぴあ、IT media、マイナビなどのニュースサイトに人工知能(AI)を活用して炎上を抑止する機能を備えたQuACS(Quelon Active Comment System)を導入する。著書は、電子書籍、電子コミック、ケータイコンテンツ、CGM/SNS、動画配信、iPhone、iPad、Android、電子黒板・学校ICT化等の調査報告書、『Macintosh なんでも聞いて!』シリーズ(インプレス)、『Mac OS X Serverパーフェクトガイド』(インプレス)、『Kacisでサクサク文書作成』(SCC)、『The History of Jobs & Apple』(晋遊舎)、『ジョブズ伝説』(三五館)、『スマートTVと動画ビジネス』(インプレスジャパン)など。


第一部モデレーター:田中佑典 Yusuke Tanaka


1986年生まれ。福井県福井市出身。日本大学芸術学部文芸学科卒業。クリエイティブエージェンシー「Yes, I am.」でのアシスタントプランナーを経て、フリーランスへ。大学時代に自身で立ち上げたカルチャーマガジン「LIP」を、現在は日本と台湾をつなぐカルチャーマガジンとして刊行。アジアにおける今後の台湾の重要性に着目し、日本と台湾を行き来しながら、日台間での企画やプロデュース、執筆、クリエイティブサポートを行う。 http://lipbox.p2.weblife.me/


第二部モデレーター:福岡俊弘 Toshihiro Fukuoka


1957年生まれ。編集者。1989年株式会社アスキー入社。92年よりパソコン情報誌『EYE・COM』編集長。97年『週刊アスキー』編集長。2002年同社取締役。『森本毅郎スタンバイ』でラジオコメンテーターを3年間担当。2011年、初音ミク初の海外公演『MIKUNOPOLIS』を企画・運営。2013年『夏祭初音鑑』総合プロデューサー。現在、デジタルハリウッド大学教授。クオン株式会社 事業推進部メディアライゼーション担当部長。


















Event Timeline
Updates
  • イベント詳細情報を更新しました。 Diff 2016-09-08 03:35:27
Sat Sep 10, 2016
1:30 PM - 6:00 PM JST
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Venue
デジタルハリウッド大学
Tickets
学生 ¥2,000
一般(早割:先着20名様) ¥2,500
一般 ¥3,000
Venue Address
東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F Japan
Directions
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅 聖橋口から徒歩1分/東京メトロ 千代田線「新御茶ノ水」駅B2出口直結/東京メトロ 丸の内線「御茶ノ水」駅出口1から徒歩4分/都営地下鉄線 新宿線「小川町」駅B3出口から徒歩6分
Organizer
Editors’ Lounge 事務局
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