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鬼丸昌也の『伝える活動』からスタートをきった平和への歩みは、共通の想いを抱くみなさま一人ひとりのお力に支えられ、2016年10月31日に15周年を迎えることができました。それを記念した特別なイベント。テーマは『ピース』です。
イベントタイトル:
『 一人ひとりが平和のかけら peace by piece 』
私たちは、一人ひとりが大切な平和のかけら。日本国内でともに歩んでくださるみなさま、アジアやアフリカ、世界中の紛争被害にあっている方々、それぞれに、平和や未来の子どもたちを想う気持ちと、それを実現するためのチカラがある。そう信じて、一人ひとりの平和のかけらに寄り添い、ピースをつなぎ合わせながら15年間活動を続けてきました。
このイベントでは、私たちが大切にしている支援のあり方や、国内外での活動を通してそれぞれのスタッフが得た学びやエピソード、そして、テラ・ルネッサンスの次なる15年に向けた展望< 新しいビジョン >をお伝えします!
みなさまのご来場を、心より、お待ちしております。
◆13:00 - オープニング
◆13:05 - 事業担当職員による活動報告
◆13:25 - トシャ・マギー講演「Life is so beautiful~これまでの歩みと感謝~」
◆14:40 - パネルトーク「テラ・ルネッサンスの今までと、これから 〜事業体から運動体を目指して〜 」
◆15:40 - 鬼丸昌也によるスピーチ
トシャ・マギー講演(13:25 - )
「Life is so beautiful~これまでの歩みと感謝~」
トシャ・マギー。1980年ブルンジ共和国生まれ。
幼い頃に母親を亡くし、父親に育てられる。7歳のとき、ブルンジ内戦の虐殺で父親が殺害され、兄弟も行方不明となる。難民として、コンゴ民主共和国、タンザニア、ケニアを渡り歩き、13歳のときにウガンダへ。2005年、テラ・ルネッサンス ウガンダ事務所の職員となる。現在、アフリカ3ヶ国(ウガンダ、コンゴ、ブルンジ)での事業コーディネーターとして、ウガンダを拠点に活動をおこなっている。
パネルトーク(14:40 - )
「テラ・ルネッサンスの今までと、これから〜事業体から運動体を目指して〜」
テラ・ルネッサンスでは、「現場での支援」「国内外での啓発活動」「政策提言」を軸に、これまでの活動を展開してきました。では、どうしてこれら三つが国際協力や平和な社会を目指す上で必要になってくるのでしょう?
現場での支援と同時に、その成果を踏まえ、国内外での啓発や政策提言を効果的に展開し続けることで、私たちのビジョンは、少しずつ実現に近づいていきます。そして、これからの15年は多くの個人・企業・団体との連帯を築き、深めることが重要になります。ビジョン実現に向かう運動をどのように展開していくのか、それぞれの事業担当者を交え、探っていきます。
ファシリテーター(進行役)
鬼丸 昌也
2001年、大学4年生の時に団体テラ・ルネッサンスを立ち上げた創設者。紛争や貧困、地雷や子ども兵の問題・・・。それらを知り、自分にはいったい何ができるのか?と問いかけました。そうして行き着いたのが「伝える」ということ。そして、その始まりは鬼丸のその後の人生に大きな影響を与えることになる「人との出逢い」と、未来への熱い想いでした・・・
スピーカー(出演者)
小川 真吾(理事長・海外事業)
鬼丸とともに先導をきって活動を展開してきた、テラ・ルネッサンスの理事長。和歌山県出身。 ⇒ インターン生から見た職員の素顔 ~小川真吾~
江角 泰(アジア事業)
京都会場ではグローバリズムの負の側面についてお話した、カンボジア駐在員の江角。普段は泰(たい)さんの愛称で親しまれています。 ⇒ インターン生から見た職員の素顔 ~江角 泰~
吉田 真衣(理事・大槌刺し子)
2011年の東日本大震災後、岩手県の大槌町で開始した『大槌復興刺し子プロジェクト』の担当職員。 ⇒ インターン生から見た職員の素顔 ~吉田真衣~ (只今準備中)
栗田 佳典(啓発マネージャー)
平和の種をまくしごと。主に中高生への講演を行い、事務所ではインターン生への「ありがとう」を忘れない、一児のお父さん。 ⇒ インターン生から見た職員の素顔 ~栗田佳典~
★司会進行
福岡良子 氏(気象予報士:株式会社ウェザーマップ)
現在、NHK総合「NHKニュース7」にて気象予報を担当されている
福岡良子さん。2008年にテラ・ルネッサンスカンボジアスタディツアーに
参加いただいたご縁でこの度の司会が決定いたしました。