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イラクを舞台に、VR(ヴァーチャルリアリティー)を活用した新たな体感型映像を制作!豪華ゲスト3名が鎌倉でプロジェクト詳細について、熱い想いを語ります!
今回は特別バージョン!
今回のバブルを知らない僕ら世代のトークセッションは、世界のリアルを日本の子供たちに伝える為、セカイ・メディアラボさんが取り組む、VR(ヴァーチャルリアリティー)を活用した体感型映像の制作と、その映像を日本の学校などで学習プログラムとして展開していく新たな試みについて、その全容を解き明かす説明会として開催致します。
セカイ・メディアラボとは?
作家の石井光太さん、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんを中心に、テレビや出版関係者で構成され、あらゆるメディアを活用し、世界中の様々な国々の人々の暮らしの中にある「幸せ」を日本の子どもたちに伝えていこうというプロジェクトです。
映像の舞台はイラク
日頃の報道などを通じて、貧困や紛争と言ったイメージが強いイラク。確かに人々を取り巻く環境は厳しいものですが、その様な状況下でも現地では我々と同じ様な日常の生活があり、その中で人々はささやかな幸せを見つけながら暮らしています。また、中東=砂漠地帯と思われがちですが、全てを包み込む様な雄大な自然もイラクには存在します。今回、イラクで活動する日本のNGO法人JIM-NETの協力を得て、あまり知られていない本当のイラクの姿を日本の子供たちに伝えるべく、プロジェクトが立ち上げられました。8/1からは、クラウドファンディング「READYFOR」で多くの方々からの協力も募集中です。
クラウドファンディングについて☞https://readyfor.jp/projects/sekaimedialabo/announcements
ゴーグルを着用したVR体験、Skypeを使ったイラクとの中継も実施!
ゴーグルを着用したVR体験、Skypeを使ったイラクとの中継も予定!
当日は数台のゴーグルを会場で回し、皆さんにVRを実際に体験頂くほか、Skypeを使ったJIM-NET現地スタッフとの中継、更には質疑応答などを通じてゲストとの交流も図って頂く予定です。
聞いて、体感して、気づきを得てと、とても貴重な約2時間になるはずです。
〈当日の主なプログラム〉
・プロジェクトの概要説明
・VR(ヴァーチャルリアリティ)で何が見れる?体験できるのか?
・イラクの現地報告
・イラクと日本を繋いで現地中継
・意見交換(質問等)
・交流会(名刺交換など)
感情を揺さぶる豪華ゲスト陣
ゲストは映画『遺体』の原作者としても有名なノンフィクション作家の石井光太さん、テレビ番組のコメンテーターとしても活躍されるフォトジャーナリストの安田菜津紀さん、イラクで活動するNPO法人JIM-NET事務局長 佐藤真紀さん。日頃忙しいお三方が一堂に会するとても貴重な機会です。
お気軽にご参加を!
テーマは一見重たく、難しい様に感じるかも知れませんが、一番伝えたいことは幸せのカタチだったりします。たとえどこに居ようと、どんな暮らしをしていても幸せを感じられるイラクの人々の暮らしを通じて、皆さんがご自身にとっての幸せを今一度考えるきっかけとなれば幸いです。
入場料は1000円、高校生以下の同伴者は無料ですので、是非皆さんお誘い合わせの上、お越し下さい!
イベント詳細
日時:8/28 (日)19:00~21:00 ※18:30開場
会場:鎌倉生涯学習センター2Fホール
※鎌倉駅東口より徒歩3分
ゲスト:石井光太(作家)/ 安田菜津紀(フォトジャーナリスト)/ 佐藤真紀(JIM-NET事務局長)
入場料:1000円
※高校生以下の同伴者は無料
申込み:当サイトからチケットをご購入下さい
ゲストプロフィール
◇石井光太
1977年東京都世田谷区出身。デビュー以来、数々のノンフィクション作品を世に送り出す。代表作としては、体験取材してアジアの貧困の現状を描いた『物乞う仏陀』、東日本大震災発生直後に被災地入りし遺体安置所をめぐる極限状態に迫ったルポタージュ『遺体』など。近年はノンフィクションのみならず、絵本やシナリオ、小説など幅広く手掛けている。
安田菜津紀
1987年神奈川県横須賀市出身。16歳の時に「国境なき子どもたち」友情レポーターとして訪れたカンボジアを中心に、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で貧困や災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に被災地を記録。2012年には「HIVとともに生まれる−ウガンダのエイズ孤児たち−」で第8回名取洋之介賞を受賞。著書は、共著『ファインダー越しの3.11』(原書房)など。J−WAVEでナビゲーターを務める他、TBSサンデーモーニングではコメンテーターとしても活躍中。
佐藤真紀
奈良県出身。青年海外協力隊で、イエメン、シリア、パレスチナで活動。その後、国際ボランティアなどを経て2002年からイラクに関わる。2004年にイラク医療支援ネットワークを立ち上げ現職に至る。戦争の影響により、がんや白血病などにかかるイラクの人々の支援など、中東を中心に活動中。