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スウェーデンは福祉先進国」とのイメージが日本人の間に定着していると思います。

でも、本当かな? マスコミのイメージによって作られたものかもしれず、素顔のスウェーデンを知りたい」と、私(田辺)は、現地の大学での学会発表もあり、本年6/26(土)から7/5(月)までストックホルムに8泊し、現地の様子を見てきました。

スウェーデンが日本で報道されることは実は稀ですが、現地に行ってみたら、国を挙げて一生懸命国づくりをしていることが、わかってきました。社会デザインがすみずみまで存在する国でした。

子どもが社会から承認(approve)されていて、育児を男女問わず力を尽くす文化や、共感を中心にした国づくりが、日々スウェーデンでは行われていました。今の日本社会は子どもを嫌い、他者への共感よりも、不信感を先行させがちです。ですが、スウェーデンでは出生率が右肩上がりで、一人当たりGDPは日本に圧勝しつつ伸び続け社会の持続性を実感できる国づくりが行われていました。人々から聞こえてくる共通のキーワードが「リラックス」でした。

一方、ストックホルム郊外ではリンカビー(Rinkeby)という、中東・アフリカ・インドからの移民の街も訪ねました。街に入った時は、身の危険を感じたのですが、実は治安がよい街でした。ここでも、驚きの光景の連続でした。例えば、写真のように移民男性が、中東の母国では決して育児しなかったかもしれませんが、せっせと育児をするのです。スウェーデン文化は人間を変えていました。

(買い物客もレジも、男性ばかりで賑わったストックホルム市内の週末のスーパーマーケット。まめまめしく乳製品や子どものお菓子等を男性客が買っていきます。)

そして、スウェーデンは今や起業大国になりつつあります。実際、ベンチャーではシリコンバレーに次ぐのがスウェーデンとの評価も広がっています。インターネット会議ソフトのスカイプ等、スウェーデン発ベンチャーの成功事例が牽引しています。起業家たちが集うコワーキングスペースのインパクトハブ・ストックホルム http://stockholm.impacthub.net/ もあり、そしてスウェーデンの国内大学でイノベーションセンターや起業センターも相次ぎ開設されています。

(写真はSUP46: Startup People of Sweden オフィスを7/4訪問時に撮影)

もちろんスウェーデンが完璧というわけではないと思います。ですが日本で「何かおかしいな。もっといいやり方できないのかな?」と、日々の暮らしで悩む私たちにとって、スウェーデンの現地事情は有効なヒントであり、もっと日本社会で共有されたらとの考えに至りました。もともと現地訪問中は予定していませんでしたが、相次ぐ帰国報告会のご要望をいただき、緊急開催させていただきます。

「スウェーデンは人口が1000万人弱で小回りが利くから、日本とは違う」とそこで考えを止めるのか、「北欧の小国であれだけできるのならば、日本としても参考とすべきことがある」とみるのか、お考えいただける貴重な時間になると確信しております。

・日時: 2016年7月30日(土) 9:20開場、9:30開会、11:30閉会
・想定されるご参加者: 育児、教育、福祉、起業のいずれかに関心ある社会人や学生
・会場: ちよだプラットフォームスクウェア会議室402 (東京都千代田区神田錦町3-21 )
・参加費: 社会人3,000円、学生1,500円(いずれも税込)
・定員: 30人(先着順)
・進行: 9:30開会、9:35-11:00帰国報告、11:00-11:30質疑応答
・報告者: 田辺 大 (たなべ・ゆたか) http://www.gamechangers.co.jp/
<報告者プロフィール>
 中央大学法学部卒。東京工業大学大学院NPMコース博士後期課程退学。北海道南西沖地震(1993)、阪神淡路大震災(1995)、東日本大震災(2011)の災害ボランティアに従事。自動車メーカー、外資系経営コンサルティング会社のプライスウォーターハウスクーパースを経て、社会起業コンサルティング会社の株式会社ゲームチェンジャーズ(旧: 有限会社フォレスト)を2003年に創設し代表。コンサルティングを行ったある社会起業は売上が2倍になり給与が5倍へ。
 2016年6月下旬から7月上旬にかけてストックホルムにて開催された「国際市民セクター学会(ISTR)」にて「社会起業家の5つの成長段階」についての学会発表 http://bit.ly/29CYhdW を行い、世界の代表的な社会起業の研究者から「深く知っておられますね」とのコメントを頂く。
・帰国報告にて紹介予定のソーシャルビジネス
 ・インパクトハブ・ストックホルム http://stockholm.impacthub.net/
 ・SUP46 - Startup People of Sweden http://sup46.com/
 ・ティーチ・フォー・スウェーデン http://www.teachforsweden.se/
・ご参加者の効用: 同国の多面的な取り組みが凝縮して共有されることで、「そうだったのか、スウェーデン!」との実感を得ていただき、今後の日本での働き方等のヒントを得られる。
・会場に託児はありませんが、お子様連れの方もお気軽にご参加ください。会場職員曰く「会場の床はカーペットです」とのことです。
・完全予約制です。当日受付での現金支払いは承っておりません。また、予約リストにない方のご入場はご遠慮をいただいております。
・主催: 一般社団法人ゲームチェンジャー・インスティテュート(GCI、設立準備中)

(写真はSUP46: Startup People of Sweden オフィスを7/4訪問時に撮影)

もちろんスウェーデンが完璧というわけではないと思います。ですが日本で「何かおかしいな。もっといいやり方できないのかな?」と、日々の暮らしで悩む私たちにとって、スウェーデンの現地事情は有効なヒントであり、もっと日本社会で共有されたらとの考えに至りました。もともと現地訪問中は予定していませんでしたが、相次ぐ帰国報告会のご要望をいただき、緊急開催させていただきます。

「スウェーデンは人口が1000万人弱で小回りが利くから、日本とは違う」とそこで考えを止めるのか、「北欧の小国であれだけできるのならば、日本としても参考とすべきことがある」とみるのか、お考えいただける貴重な時間になると確信しております。

・日時: 2016年7月30日(土) 9:20開場、9:30開会、11:30閉会
・想定されるご参加者: 育児、教育、福祉、起業のいずれかに関心ある社会人や学生
・会場: ちよだプラットフォームスクウェア会議室402 (東京都千代田区神田錦町3-21 )
・参加費: 社会人3,000円、学生1,500円(いずれも税込)
・定員: 30人(先着順)
・進行: 9:30開会、9:35-11:00帰国報告、11:00-11:30質疑応答
・報告者: 田辺 大 (たなべ・ゆたか) http://www.gamechangers.co.jp/
<報告者プロフィール>
 中央大学法学部卒。東京工業大学大学院NPMコース博士後期課程退学。北海道南西沖地震(1993)、阪神淡路大震災(1995)、東日本大震災(2011)の災害ボランティアに従事。自動車メーカー、外資系経営コンサルティング会社のプライスウォーターハウスクーパースを経て、社会起業コンサルティング会社の株式会社ゲームチェンジャーズ(旧: 有限会社フォレスト)を2003年に創設し代表。コンサルティングを行ったある社会起業は売上が2倍になり給与が5倍へ。
 2016年6月下旬から7月上旬にかけてストックホルムにて開催された「国際市民セクター学会(ISTR)」にて「社会起業家の5つの成長段階」についての学会発表 http://bit.ly/29CYhdW を行い、世界の代表的な社会起業の研究者から「深く知っておられますね」とのコメントを頂く。
・帰国報告にて紹介予定のソーシャルビジネス
 ・インパクトハブ・ストックホルム http://stockholm.impacthub.net/
 ・SUP46 - Startup People of Sweden http://sup46.com/
 ・ティーチ・フォー・スウェーデン http://www.teachforsweden.se/
・ご参加者の効用: 北欧への渡航は通常数十万円かかるが、数千円で現地情報のエッセンスを日本語解説で知ることができる。今後の日本での働き方等のヒントを得られる。
・会場に託児はありませんが、お子様連れの方もお気軽にご参加ください。会場職員曰く「会場の床はカーペットです」とのことです。
・完全予約制です。当日受付での現金支払いは承っておりません。また、予約リストにない方のご入場はご遠慮をいただいております。
・主催: 一般社団法人ゲームチェンジャー・インスティテュート(GCI、設立準備中)

※コンビニ/ATMでの支払期限は申込みから3日以内となります。申込後3日以内に支払いされなかった購入チケットはキャンセル扱いとなります。うっかりして支払期限に間に合わない方も多く、確実なお申込のために、クレジットカード支払いをお願いします。万一3日以内に間に合わなくとも、残席がある限り、どうかめげずに、再度お申込をお願いします。
※ご購入後のチケットキャンセルは一切お受けしておりません。
※ご勤務先を宛先にした紙の領収書をご希望の方にご準備します。本画面の右の方にある「主催者へ連絡」ボタンより主催者へ直接ご連絡をお願いします。その際に「法人格を含めたご勤務先の名称」と「但し書き」をお教えください。当日の会場受付にてお渡しします。