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20165月にスタートした「EDGE TOKYO DEEPEN:深考する都心周縁部」。

Vol.27/18(月・祝)に開催いたします!テーマは「アートとエリアリノベーション(仮)」。

「アートとまちづくり」昨今よく聞くようになった組み合わせのように思います。

なぜまちづくりにアートなのか?そこにはアートがまちに関わる人の利害関係の外にあり、共通して「よく分からないもの」であり、今まで同じテーブルに着きようがなかった人たちをつなぐ役割をもっているからなのではないでしょうか。

このような観点で、長年、地域アートプロジェクトのディレクターとして活躍されてきたP3 art and environmentの芹沢高志さんに、アーティストがまちで果たす役割や、アートがもたらすまちへの効果について、さらに二子玉川の可能性について語っていただきます。

また現代芸術活動チームの目[]の荒神明香さんと南川憲二さんに参加していただき、活動テーマである「鑑賞者の「目」を道連れに、未だ見ぬ世界の果てへ直感的に意識を運ぶ作品を構想する」のように、二子玉川のまだ見ぬ切り口を提起していただきたいと考えています。

モデレーターには、本企画監修の馬場正尊さんに入っていただき、近著「エリアリノベーション~まちづくりの次の概念~」の視点を織り込みつつ進行していきます。

さらに、今回の会場は二子玉川ライズ 原っぱ広場(ルーフガーデン5F)!!

屋外の開放的な雰囲気のもと開催いたしますので、お誘い合わせの上、みなさま是非ご参加ください!


情報は随時公開してまいります。

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新プロジェクト「EDGE TOKYO DEEPEN:深考する都心周縁部」は、2014年に終会したEDGE TOKYO1での「新しい時代の価値探求」という幅広い実験を通じて得た対話・学習・共創など場づくりの手法を応用し、まちづくりにフォーカスした仮説提言&実証プロジェクトです。

EDGE TOKYO1で行ってきた検証フェーズから実証フェーズへの転換となる本プロジェクトでは、周縁都市として非常にポテンシャルが高く、変化の可能性に富んだ二子玉川のまちをモデルケースに、クリエイティブな視点でその魅力をさらに特徴づけ、見える化していく独自のプロセスをまちづくりで実証する機会にしたいと思います。
新たにパブリックデザインやシビックプライドをテーマとする企画監修者を迎え、各回ごとに場所を変えて、まちを巡りながら、二子玉川地域固有の魅力を最大化し、具体的なまちづくり施策につながるアイディアやプロジェクトを生み出していきます。

EDGE TOKYO DEEPEN:深考する都心周縁部
PUBLIC DESIGN × CIVIC PRIDE × CREATIVE COMMUNITYで考える次世代都市スタイルー
東京都市圏には、様々な個性を持った都心周縁都市が存在しています。世界の主要都市間競争がし烈化する今日、改めて都心周縁部をブランディングし直していく必要があると考えています。
中でも二子玉川という街は、都心に近接しつつも豊かな自然に恵まれている稀有な立地と地形に恵まれ、非常に高いポテンシャルを持っていると言えます。また近年、二子玉川では、多様な年齢・職域・国籍を受容した「住む」、大企業からスモールビジネスまで育まれている「働く」、インバウンド消費からローカル消費までの「遊ぶ」が心地よく混在し、従来の周縁都市の姿から変化の兆しを見せています。
そうしたこのまちの魅力を最大化することで、産業ツーリズムのような新たなビジネスが生まれ、都心にはない地域固有の可能性が広がるかもしれません。
二子玉川にはシリコンバレー的な発展の素質をはらみ、主要都市間競争に一助できるような余地があるのではないかと期待しています。
全5回のトークセッションでは、パブリックアート、水辺のまち、スモールビジネス、大企業と言った二子玉川特有のリソースに沿った切り口で、まちを考えていく予定です。
スタートとなる今回は本シリーズのキックオフとして、カタリストBAでの5周年記念パーティと併催しつつ、パブリックデザイン、シビックプライド、クリエイティブ・コミュニティという3つの要素を掛け合わせて得られる価値や可能性について、企画監修者らによるパネルトークとアイディエーションやディスカッションを行います。

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時:2016718日(月・祝)17:30 Open18:00 Start 20:00終了予定)

場:二子玉川ライズ 原っぱ広場(ルーフガーデン5F 雨天時会場 カタリストBA

参加費:1,000円(前売/当日ともに) ※前売のみドリンク、フード付き
 
員:100名(ご予約のお客様優先となります)
演:
ゲスト
 芹沢高志(アートディレクター/都市・地域計画家)
 目(現代芸術活動チーム)
モデレーター
 馬場正尊(建築家/Open A ltd.代表)


【予約方法】
peatix
のウェブサイトからお申し込みください。


【パネリスト プロフィール】


芹沢高志

(アートディレクター/都市・地域計画家)

芹沢高志
(アートディレクター/都市・地域計画家)

1951年東京生まれ。神戸大学理学部数学科、横浜国立大学工学部建築学科を卒業後、(株)リジオナル・プランニング・チームで生態学的土地利用計画の研究に従事。

89年にP3 art andenvironmentを開設。99年までは東長寺境内地下の講堂をベースに、その後は場所を特定せずに、さまざまなアート、環境関係のプロジェクトを展開している。
帯広競馬場で開かれたとかち国際現代アート展『デメーテル』の総合ディレクター(2002年)、アサヒ・アート・フェスティバル事務局長(2003年~)。横浜トリエンナーレ2005 キュレーター。別府現代芸術フェスティバル『混浴温泉世界』総合ディレクター(2009年、2012年、2015年)。また現在、P3 art and environment 統括ディレクター(ピースリーマネジメント有限会社代表取締役)、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)センター長。さいたまトリエンナーレ2016ディレクター。


(現代芸術活動チーム)

南川憲二/ディレクター 荒神明香/アーティスト


(現代芸術活動チーム)
南川憲二/ディレクター 荒神明香/アーティスト

個々のクリエイティビティを特性化し、連携を重視するチーム型芸術活動。

中心メンバーは、アーティストの荒神明香、ディレクターの南川憲二、制作統括の増井宏文の3名。これに加えインストーラーなど様々なクリエイターとの共同作業により作品を実現させている。

果てしなく不確かな現実世界が実感に引き寄せられるような体験を作品として展開する。

主な作品として、2014年「たよりない現実、この世界の在りか」(資生堂ギャラリー、東京)、2014年「おじさんの顔が空に浮かぶ日」(宇都宮美術館 館外プロジェクト、宇都宮)2015年 「東京アートミーティングⅥ “TOKYO” – 見えない都市を見せる」(東京都現代美術館)などがある。2016年は、瀬戸内国際芸術祭、さいたまトリエンナーレに向けて制作中。


【モデレーター プロフィール】


馬場正尊

(建築家/Open A ltd.代表)

馬場正尊
(建築家/Open A ltd.代表)

1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂で博覧会やショールームの企画などに従事。その後、早稲田大学博士課程に復学。雑誌『A』の編集長を経て、2003年OpenA Ltd.を設立。建築設計、都市計画、執筆などを行う。同時期に「東京R不動産」を始める。2008年より東北芸術工科大学 准教授。建築の近作として「TABLOID」(2010)、「観月橋団地」(2012)、「道頓堀角座」(2013)など。近著は『RePUBLIC公共空間のリノベーション』(学芸出版,2013)、『PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた』(学芸出版,2015)


[お問い合わせ]

下記メールアドレスまでご連絡ください。

futako_entry@co-lab.jp 


■主催:カタリストBA

■プロジェクトチーム:東京急行電鉄株式会社、co-lab、馬場正尊+Open A、伊藤香織(東京理科大学)、田中陽明(春蒔プロジェクト株式会社)

■企画監修:馬場正尊、伊藤香織

■企画運営:春蒔プロジェクト株式会社


※これまでのEDGE TOKYOイベントの模様は以下でご覧いただけます


[お問い合わせ]
下記メールアドレスまでご連絡ください。
futako_entry@co-lab.jp
 

主催:カタリストBA
プロジェクトチーム:東京急行電鉄株式会社、co-lab、馬場正尊+Open A、伊藤香織(東京理科大学)、田中陽明(春蒔プロジェクト株式会社)
企画監修:馬場正尊、伊藤香織
企画運営:春蒔プロジェクト株式会社

これまでのEDGE TOKYOイベントの模様は以下でご覧いただけます
http://www.youtube.com/channel/UC9TTNtfSf-AISnRGvZm4ZFg