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日本を代表するメディアアーティスト 真鍋大度氏らによる音楽イベント開催!

今回オープンするWISE OWL HOSTELS TOKYOの地下1階にあるBar HOWLの世界観をいち早く体感いただくべく、メディアアーティスト 真鍋大度氏、サウンドクリエイター Yosi Horikawa氏、エレクトロニカアーティスト Ametsub氏、音楽家/作曲家のDaisuke Tanabe氏による音楽イベントを7月9日(土)に開催いたします。

音のための漆黒の空間と、気鋭のアーティストによる音と光が織りなすコラボレーションに、ぜひご期待ください。


『HOWL』について

究極に心地よいサウンドとアート/DJ/ライブを楽しめるBar 「HOWL」

OWL(フクロウ)にHをつけた、「叫ぶ」という名を冠したBar 「HOWL(ハウル)」。

名のとおり、究極に心地よいサウンドを楽しむべく、空間を完成させたのは3人の巨匠。建築音響の霜田英麿氏による拡散・吸音・反射の設計要素をバランスよく計算し尽くし、組み合わせた空間に、真空管アンプの小松音響研究所、飛騨の木工会社:Oak Village社の協力のもと、スピーカー設計のYosi

Horikawa氏がコラボレーション、アコースティカルデザインな空間に仕上がりました。音を純粋に楽しんでもらうために、内装もインテリアも黒色に統一しています。心地よいサウンドとお酒を楽しめるBarでもあり、時にはアート/DJ/ライブイベントを楽しむ場にも。


開催日/スケジュール:

7月9日(土)

19:00 Door open/start Ametsub

21:00 Yosi Horikawa

22:00 Daisuke Tanabe

23:00 Daito Manabe

24:30 Close

開催場所: Bar HOWL (WISE OWL HOSTELS TOKYO B1F)

入場料: 前売り2,500円 当日3,000円

入場料: 前売り2,500円(完売)

当日券は、会場の都合により10枚のみの販売となります。

売り切れの場合は、ご了承ください。



出演者:


Ametsub

東京を拠点に活動。

昨年はアイスランドのSonar Reykjavikに出演。TAICOCLUB’15でMbira+DJのパフォーマンス。

Greenroom Festivalにて原田郁子(クラムボン)のソロライブに参加。サンフランシスコで開催されるPriceless Festivalへ出演。イリス・ヴァン・ヘルペン 展示会の音楽を担当。

2014年は山口の野田神社で、霧のインスタレーションを交えながら坂本龍一と即興セッション。

TAICOCLUBの渋谷路上イベントにてDJパフォーマンス。

Actress、Tim Hecker、Floating Points、Bonoboらの来日ツアーをサポート。GhostlyからリリースされたTychoの新作をリミックス。

現在までにL.E.V(スペイン)、FLUSSI(イタリア)、STROM(デンマーク)、MIND CAMP(オランダ)、Fuji Rock(日本)などの大型フェスへも出演し、ウクライナやベトナムでの演奏も行う。

アルバム”The Nothings of The North”は世界中の幅広いリスナーから大きな評価を獲得し、坂本龍一「2009年のベストディスク」に選出され、YELLOのボリス・ブランクによる"10 Favorite Electronic Records"に選出される。

最新作”All is Silence”は新宿タワーレコードでSigur Rosやマイブラなどと並び、洋楽チャート5位に入り込むなど、いまだに大きなセールスを記録中。

2016年はFaltyDL (Ninja Tune)のセルフレーベルからSky Droppin' EPをリリース、EU諸国でのライブも予定している。

北極圏など、極地への探究に尽きることのない愛情を注ぐバックパッカーでもある。


Yosi Horikawa

環境音や日常音などを録音・編集し楽曲を構築するサウンド・クリエイター。

2009年にフランス Eklektik Records からEP “Touch” でデビュー。

2011年 6月、EP”Wandering”をリリース、Time Out Tokyo誌においてその年のベストアルバムに選出される。2013年6月 初アルバム『Vapor』をイギリスFirst Word Recordsよりリリース、世界ツアーを行う。音楽誌「XLR8R」の2013年注目すべきアーティストや、The Japan Times誌Best album of 2013 に選出される。

デザインイベントANY TOKYOでのサウンドデザイン、光州デザインビエンナーレにおいて建築家隈研吾の作品のサウンドデザインを担当。世界が注目するアーティストのひとり。

HOWLでのスピーカー設計にも携わっている。


Daisuke Tanabe

千葉県在住の音楽家/作曲家。

20代で渡英し、それまでに作りためていた楽曲を当時ロンドンで話題だったオーディエンス参加型イベントCDRにて披露。その緻密な楽曲構成力とメロディセンスで一躍注目アーティストに。同イベント発コンピレーション『BurntProgress 1.1』」に楽曲提供し、そのサウンドが日本へ逆輸入され話題となった。

2006年、英国Fluid Ounceレーベルからのソロ・リリースが、ジャイルス・ピーターソンの耳にとまりBBC Radio1 Gilles Peterson Worldwideにてその年のベストトラックの1曲として選ばれ、翌年2010年Red Bull Music Academy(RBMA)Londonに日本を代表して参加。

帰国後も、Sónar Barcelonaをはじめ、海外からの出演オファーは絶えず、世界中でライブを行っている。更に、舞台公演の楽曲制作やCM等への楽曲提供など多岐に渡って才能を発揮。2016年も国内外のフェスティバルやイベントでライヴに招聘され、各国を飛び回っている。


真鍋 大度 Daito Manabe | Rhizomatiks Research

Tokyo-Based Media Artist、DJ 、Programmer

身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。高解像度、高臨場感といったリッチな表現を目指すのでなく、注意深く観察することにより発見できる現象、身体、プログラミング、コンピュータそのものが持つ本質的な面白さに着目している。

2006年Rhizomatiks 設立、2015年よりRhizomatiksの中でもR&D的要素の強いプロジェクトを行うRhizomatiks Researchを石橋素氏と共同主宰。

プログラミングとインタラクションデザインを駆使して様々なジャンルのアーティストとコラボレーションプロジェクトを行う。

2008年、自身の顔をデバイスとして用いて制作した『electric stimulus to face-test』 は世界の30都市以上で発表されてきた。

石橋素氏との共作『particles』は2011年、Ars Electronica Prix Interactive部門にて The Award of Distinction(準グランプリ)を受賞。

同部門において2012年に『Perfume Global Site』、2013年には『Sound of Honda / Ayrton Senna1989』が Honorary Mentionを受賞。

またインスタレーション、データ解析を担当した『Sound of Honda / Ayrton Senna1989』は2014年 Cannes Lions International Festival of Creativityにおいて Titanium & Integrated部門グランプリ、8部門でゴールド6つ、シルバー6つを含む15の賞を受賞している。

文化庁メディア芸術祭においてはこれまでに大賞2回、優秀賞3回、審査委員会推薦作品選定は8回を数える。

また国内外のミュージシャンとのコラボレーション・プロジェクトも積極的に行い、Nosaj Thing、FaltyDL、Squarepusher、Timo Maas、岡村靖幸、やくしまるえつこらのミュージックビデオの監督のほか、坂本龍一とのインスタレーション作品『Sensing Streams』、Nosaj Thingのライブセットのビジュアルディレクションとプログラミング、Perfumeのライブ演出の技術面を担当している。

数々のフェスティバルで作品を発表し、WIREDやDiscovery Channel等、国内外のメディアで賞賛を受ける。




音響設備協力:


音響空間担当:霜田英麿によるコンセプト (森の響き)

1972年 清水建設株式会社入社。海洋構造物の技術開発に従事。清水建設技術研究所 音響部門で本格的に建築音響分野の研究開発に従事。中規模ホールなどの音場解析や、成田空港で課題となっていた夜間も室内で航空機のエンジン試験ができる世界初の大型施設の消音設計の実現に貢献する。ホール音響では、先輩研究員である田原靖彦博士が提案する 1/16模型実験法を国内ホールの音響設計に初めて適用、実務的な音響設計手法の確立に貢献。2009年8月音響計画株式会社設立、同社代表取締役、音響エンジニア。北海道ポーランド文化協会東京事務所代表。


小松音響研究所 小松進 (真空管アンプ担当/6080ラインバッファーアンプ)

真空管アンプをはじめとするハイエンドオーディオ機器をオーダーメイドすることで、表現力豊かで重厚感のある音楽体験をご提案している。一般的なオーディオ・アンプとは異なり、アナログならではの豊かな再現力をもつ真空管アンプを、要望に合わせて1台1台完全オーダーメイドで製作しているほか、オーディオにおけるロングライフを考える をコンセプトに、デザイナーや建築家とのコラボレーションも多数行っている。


Yosi Horikawa (スピーカー設計担当)




■ HOWL

予定営業時間: 19:00~朝3:00  Tel: 03-5541-3329 (Go! 今宵 ミミズク)

面積:89.89㎡  運営会社:株式会社WAM