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「生命の起源 - 宇宙生物学から人工生命まで-」池上高志×藤島皓介|Whole Universe Project #1

Description

2035年、人類の火星移住がはじまるーー。

かつてのサイエンス・フィクションの世界が、いま現実のものになろうとしている。


現在、NASAをはじめ、イーロン・マスク率いるSpaceX社やMars One財団などの機関・企業は、こぞって地球外への人類移住計画を進めている。それは、地球外に新たなエコシステムをゼロから生みだすとともに、固有の文化・社会・人種のフレームを超えたユニヴァーサルな文化と共同体が形成されるだろうことも意味している。


そのとき、人々は何を必要とするのだろうか?

そして衣食住における最低限の生息環境が整ったとき、
人はどんな文化や社会を欲するのだろうか。

そしてまた、わたしたちの考える「生命」や「人間」の定義は、

どう拡張されていくのだろうか。


この果てなき問いに迫るときほど、好奇心のうずくエキサイティングな瞬間はない。

2016年夏、生命の起源から宇宙空間のエコシステムまで、未来の人類史を想像する研究会と、アートワークをプロデュースするプロジェクト「Whole Universe」が発足。
サイエンス、アート、文学、デザイン、人類学、社会哲学など、多岐にわたる思考と知見を取り入れながら、終わりのない議論を重ねていくことを目標としている。


第1回目のスタディは、2人の研究者を迎えて「生命の起源」の謎に迫る。

ひとりめは、NASAエイムズ研究センター、東京工業大学ELSI(地球生命研究所)にて「宇宙生物学者」として活躍する藤島皓介氏。生命と宇宙の関係性を読み解くアプローチの中で、合成生物学的なアプローチで地球生命の起源の問題に迫ると同時に、「地球外生命」探査に関わるアイデアや手法を模索しており、わたしたちの生命観をも変える前代未聞のプロジェクトに挑んでいる。


もうひとりは、複雑系を専門とする物理学者であり、ALife(人工生命)を研究する池上高志氏。コンピューターシミュレーションやロボット実験などを通して「生きている人工生命」の構築に挑む池上氏は、「生命とは何か」を追求するとともに、自身のアート活動を通して、わたしたちが「生命をどうわかろうとするのか」を語りかける。


一見、相反する両者がともに目指す「生命の起源」の謎とは何なのか。互いに異なるアプローチを通して、これからのわたしたちの新たな生命観を問いかけていく。



●登壇者

藤島皓介(宇宙生物学|東京工業大学地球生命研究所

池上高志(複雑系科学・人工生命|東京大学 総合文化研究科 教授)


●モデレーター

塚田有那(編集者・キュレーター)


●Whole Universe Project

塚田有那(編集者・キュレーター)

田崎佑樹(コンセプター)

上妻世海(思想家)



【開催概要】

日時:2016年6月26日(日) 17:00〜19:00(16:30開場)
会場:WIRED Lab.
住所:東京都港区六本木1-3-40 アークヒルズ カラヤン広場 スペイン坂入口

http://www.arkhillscafe.com

定員:40名

参加費:1000円

申込先:peatix 

主宰:Whole Universe Project


【ゲストプロフィール】
●藤島皓介 Kosuke Fujishima

1982年生まれ。東京工業大学ELSI(地球生命研究所)EON研究員。慶應義塾大学環境情報学部卒業、同大学大学院博士課程早期修了、日本学術振興会(JSPS) 海外特別研究員、NASA(米航空宇宙局)エイムズ研究所研究員などを経て、現職。慶應義塾大学特任講師を兼任。研究対象は、生命の起源、土星衛星エンセラダス生命探査、火星移住計画、合成生物学全般。


●池上高志 Takashi Ikegami

東京大学 総合文化研究科 教授。PhD. 物理学。複雑系・人工生命の研究のかたわら、渋谷慶一郎、evala、新津保健秀らとのアート活動も行っている。著作に、『生命の進化的シナリオ』(朝倉,共著1998)、『動きが生命を作る』(青土社2007)、『生命のサンドウィッチ理論』(講談社 2013) 、アート作品に、Filmachine (YCAM, 2006), Mind Time Machine (YCAM, 2010), Rugged TimeScape (Foil, 2010), Sensing the Sound Web (2012), Bird Song Diamond (Tsukuba, 2014, 2016) などがある。

http://sacral.c.u-tokyo.ac.jp/

モデレーター
●塚田有那 Arina Tsukada

編集者、キュレーター。「領域を横断する」をテーマに、執筆のほか、企画プロデュス、イベントや展会のキュレション、モデレーターなど々なプロジェクトに幅く携わる。2010年、サイエンスと異分野をつなぐプロジェクト「SYNAPSE」を若手研究者と共に始動。2012年より、東京エレクトロン「solaé art gallery project」のアートキュレーターを務める。2013年より、「超ひも理論 知覚化プロジェクト」などを推進するMIMIR Projectを始動。編著に『メディア芸術アーカイブス』『インタラクション・デザイン』、雑誌「WIRED」など執筆歴多数。

Event Timeline
Updates
  • イベント詳細情報を更新しました。 Diff 2016-06-13 10:38:26
Sun Jun 26, 2016
4:30 PM - 7:30 PM JST
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Venue
Tickets
観覧席 ¥1,000
Venue Address
港区六本木1-3-40 アークヒルズ カラヤン広場 スペイン坂入口 Japan
Directions
六本木一丁目駅から徒歩2分
Organizer
Whole Universe Project
78 Followers
Attendees
40 / 40