Event is FINISHED

ライフワーク対話「稼ぎと務めのバランスは?」 土谷貞雄さんと考える、自分の時間の収益と社会貢献の使い方

Description

江戸時代の人は仕事を2種類あると考えていました。
「稼ぎ」は自分の収入を確保する仕事で、「務め」は共同体のための仕事です。

現代社会の働き方では、自分の収入を高める「稼ぎ」がメインとされ、稼ぎの額が大きい人が成功とされ、社会やコミュニティのための「務め」は空き時間に行うものとなってしまいがちです。
もちろん収入拡大は大切ですが、これからの時代、稼ぎばかりに邁進するのは、果たしてかっこいいことなのでしょうか?

.

第一回のゲストにお迎えする、土谷貞雄さんは、自分のお仕事を「暮らしの調査」とおっしゃっています。国や地域、気候などは暮らしにどのような影響を与えるのかを調査し、これからの暮らしを読み解いています。

ただ、土谷さんのお仕事には2つの顔があります。一つは暮らしの調査を企業のマーケティングに活かしたり、建築家として、コラムニストとして稼ぎを得るお仕事です。もう一つは、2010年から日本人の暮らし方を具体的に提示する情報発信と研究のプラットフォーム「HOUSE VISION研究会」の世話役です。研究会は日本とアジアを結ぶ7か国に広がっています。

そんなお仕事の様子を、土谷さんは「週に2日、水曜と木曜しか働かないようにしている」とおっしゃいます。前者のマーケティング・コンサルタントなどのお仕事は週2日の中にまとめ、他の時間をHOUSE VISION研究会や地方創生など研究活動に充てていらっしゃるのです。

そんな土谷さんのワークスタイルは、「稼ぎ」を2日、「務め」を5日と言えるでしょう。ただ、土谷さんも、これを楽々とこなしているのではなく、ご自身でも「この暮らし方は難しいドリルみたいなもので、僕も今、チャレンジしているところなんだ」とおっしゃっています。

.

最近、会社の仕事でも収益性だけでなく、社会貢献性の高い仕事を重視していきたい人、企業に勤めながらボランティアやNPO活動を行う二足の草鞋、2枚目の名刺を持つような働き方をする人も増えています。会社で高収入をあげているがやりがいを見失っている人、会社を辞めてやりがいあるNPOに転職したが収入で苦労している人もいます。

収入が主目的の「稼ぎ」だけではなく、社会に役立つ実感の高い「務め」も取り入れたいと思いながらも、そのバランスを、自分はどうとっていけばいいのか。

稼ぎと務めの日数の逆転を目指してチャレンジを続けている土谷さんのお話をもとに、自分らしい稼ぎと務めのバランスの取り方を考えてみませんか?

.

ゲスト 土谷貞雄さん

日本大学大学院理工学研究科で建築史を専攻後、ローマ大学へ留学。無印良品の「くらしの良品研究所」のコーディネーターを経て、現在、住まいと暮らしに関する研究者でコンサルタント。中心となるライフワークとして、住まいに関する研究会「HOUSE VISION」の企画運営を行い、2014年からはマレーシアをベースに活動。現在2016年から2017年にかけてアジア7カ国での「HOUSE VISION」展覧会を準備中。また、国内では、徳島県と岐阜県で地方創生に関連した活動を行っている。

・土谷さんの個人サイト Urban Life Style lab

Event Timeline
Sat May 7, 2016
6:30 PM - 9:30 PM JST
Add to Calendar
Venue
根津スタジオ
Tickets
参加費 ¥2,000
Venue Address
東京都文京区弥生2-12-3 Japan
Organizer
エンパブリック
384 Followers