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平和実現のために毎年国連が定める国際平和デー、通称ピースデー9月21日に合わせて開催している国際平和映像祭(UFPFF)。開催から約4ヶ月前となる5月24日に世界的に「平和学の父」として知られ、これまでに世界200以上の国や宗教間の紛争調停を行ってきた平和学の第一人者で積極的平和やトランセンド法という考えを提起し、平和の理解に画期的な転換をもたらしたヨハン・ガルトゥング博士を去年に続いて再招聘し、東京都のシダックスホールにて講演&シンポジウムを開催します。


シンポジウム登壇者は、伊勢谷友介さん(俳優/映画監督/リバースプロジェクト代表)、奥田愛基さん(SEALDs/ReDEMOS)、谷崎テトラさん(構成作家/音楽プロデューサー)丹下紘希さん(映像作家/アートディレクター/NOddIN)。ヨハン・ガルトゥング博士と共にこれからの日本の平和や民主主義についてディスカッションします。


多くの皆様のご参加をお待ちしております。



■日時

2016年5月24日(火)19時00分から21時30分 ※開場 18時30分

※混雑が予想されるためお早めにいらしてください。


■プログラム

19:00-19:10 主催者ご挨拶&国際平和映像祭のご紹介

19:10-20:10 ガルトゥング博士ご講演

20:10-20:20 休憩

20:20-21:30 パネルディスカッション

21:30 終演

※時間は目安です。多少プログラムが変更する可能性があります。


■会場

シダックスホール(東京都渋谷区神南1-12-13シダックスビレッジ)

電話番号:03-5784-8830(会場電話番号。アクセス方法についての連絡先)

※会場はシダックスホールです。シダックス・カルチャーホールではありません。ご注意ください。

※イベントについてのお問い合わせは、国際平和映像祭まで。


■参加費 一般3,000円 学生1,000円

※クレジットカード決済が出来ない方は、予約を承ります(予約受付は5/19まで)。

問い合わせフォームよりご連絡ください。

※クレジットカード決済が出来ない方の事前予約受け付けは終了しました。

※チケットご購入後のキャンセルは受け付けておりません。

※チケット購入せず、当日参加も出来ますが、満席の場合はご入場いただけません。予めご了承ください。


■定員 300名様


主催:

一般社団法人 国際平和映像祭


協力:

横浜コミュニティデザイン・ラボ

ユナイテッドピープル


■問い合せ先

一般社団法人国際平和映像祭


【ヨハン・ガルトゥング博士プロフィール】



1930年ノルウェー生まれ。平和学の第一人者で世界的に「平和学の父」として知られる。1959年に世界初の平和研究の専門機関、オスロ国際平和研究所(PRIO)を創設。1964年には影響力のある専門誌、平和研究ジャーナル(Journal of Peace Research)を創刊。その他多くの平和研究機関設立に貢献している。


平和学の教授としてコロンビア大学、立命館大学など世界中で数千人の学生を指導。1957年からこれまでに200以上の国家間、宗教間紛争を調停した経験を持つ。平和を戦争のない状態と捉える「消極的平和」に加えて、貧困、抑圧、差別などの「構造的暴力」がない「積極的平和」を提起し、平和の理解に画期的な転換をもたらした。また紛争解決ではなく紛争転換という考え方、トランセンド法(超越法)を発案し、1987年にもう一つのノーベル賞と言われる「ライト・ライブリフッド賞」を受賞している。


これまでに発表した平和に関する文献は共著を含み1600以上で著書は160を数える。2000年には世界初のオンラインで平和学が学べる大学、トランセンド平和大学を創設した。また、国際NGOトランセンドの創設者で代表でもある。現在も平和学と平和を広げるための活動を続けている。2016年ノーベル平和賞、受賞候補者としてノミネートされている。


【シンポジウム登壇者プロフィール】


伊勢谷友介(俳優/映画監督/リバースプロジェクト代表)

76年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。

98年、映画『ワンダフルライフ』(是枝裕和監督)で俳優デビュー。

03年、初監督作品『カクト』が劇場公開。

08年、地球環境や社会環境を見つめ直し、未来における生活を新たなビジネスモデルで

創造するプロジェクト『リバースプロジェクト』をスタートさせる。

12年に「観客型民主主義から参加型民主主義へ」を掲げクラウドガバメントラボを設立。

15年、大河ドラマ「花燃ゆ」に吉田松陰役で出演したのを機に、現代の松下村塾を立ち上げた。


奥田愛基(SEALDs/ReDEMOS)

1992年生まれ。福岡県北九州市出身。監督した短編ドキュメンタリー『生きる312』で国際平和映像祭(UFPFF)2013グランプリ&地球の歩き方賞ダブル受賞。SEALDs(シールズ)創設したメンバーの一人。一般社団法人ReDEMOS(リデモス)の創設者、代表理事。


谷崎テトラ(構成作家/音楽プロデューサー)

1964年静岡生まれ。1997年、温暖化防止京都会議(COP3)をきっかけに環境保護活動に参加。97年温暖化防止レインボーパレード、98年カーフリーデー、99年アースデイ東京などにスタッフ参加。99年より環境をテーマにしたコミュニティカフェBeGood Cafeの企画・構成にかかわる。毎月都内でおこなわれるトークイベントは今年で100回を数え、50団体以上のNGOの80人を越えるトークゲストをコーディネイトした。(毎月のトークの模様はポッドキャスト番組として配信。)2000年のアースデイでは坂本龍一氏のライブを企画構成。環境TV番組の構成としては『素敵な宇宙船地球号コアジサシを救え』(テレビ朝日)、世界最大の環境イベントを取材した『グラストンベリーの旅』、環境をテーマにしたラジオ番組では2003年よりTOKYO FM 環境番組『Good on Earth』、『PEACE OF EARTH』生放送番組『ハミングバード』(現在も月~木で放送中)などの企画構成、ゲストコーディネイトのほか、環境特番『エコロジークリスマス』、小林武史がプロデユースする環境イベントの『東京環境会議』『Ap Bank Fes07』、坂本龍一出演の『木を植えるということ』などの構成を担当した。雑誌の編集ではエコ雑誌「ソトコト」での執筆のほか、「アースデイハンドブック」「スロー&スマイルライフスタイルブック」など企画編集多数。2001年より海外のエコ取材にも勢力的にでかけ、温暖化で沈み行く南の島ツバル、アメリカ、イギリス、イタリア、オーストラリアでのエコビレッジの取材、環境デザイン体系であるパーマカルチャー、地域通貨の紹介など、持続可能なコミュニティを様々なメディアで紹介している。2005年愛知万博では地球市民村・オーガニックカフェの会場音楽を構成。トークやライブなどにも出演のほか、学生たちのワークショップなども企画した。環境省主催の「ライフスタイル見直しフォーラム」や各地の市長が集まる「スローライフサミット」などシンポジウム、トークイベントの出演多数。12月からBS11のエコ番組「地球グッドニュース」などにも出演が決定している。2007年11月にリリースされる屋久島の自然音を収録したCDなど、環境音楽のプロデユースも数多い。環境を切り口にした様々なメディアの企画・構成・プロデユースを勢力的におこなっている。愛知県立芸術大学では「世界をデザインする」をテーマに毎年、講義&ワークショップをおこなっている。


丹下紘希(映像監督/アートディレクター/人間

舞踏家大野一雄に師事。 数百本のミュージックビデオを監督、作品集TANGE KOUKI MUSIC VIDEO COLLECTIONを発表。ジャケットデザイン、本の装丁-、障がい者の就労支援啓発やアートイベントのプロデュースなどを手掛けてきた。 3、11原発事故を経て反原発を宣言し、経営していた会社を一時休止。 NOddINという芸術運動を仲間と立ち上げ、現代の社会問題と取り組む。


【国際平和映像祭(UFPFF)について】


国際平和映像祭(UFPFF)は学生などの若者を対象とした平和をテーマにした映像祭です。平和を願う世界中の若者が、映像によって国を越えたつながりを持ってほしいという願いから2011年より毎年9月21日の国連が定めた国際平和デー、ピースデーに合わせて開催しています。


5分以内の映像製作を通じて、世界中の若者たちが平和について考え、平和実現のために行動していくことを期待しています。国際平和映像祭は映像をきっかけに、世界各国の作品エントリー者同士や関係者たちが「つながり」を持ち、違いを知り、共通点を知り、ファーストネームで呼び合えるような関係をつくっていくことで、平和の礎とすることができると考えております。作品エントリー応募受付中