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「フィンランド」という視点を通じて、子育て・教育・人の成長について一緒に考えてみませんか?

「フィンランド」という視点を通じて、子育て・教育・人の成長について一緒に考えてみませんか?


フィンランドの子育てと教育は世界的な関心を集め、様々な情報を日本でもたくさん手に入れます。しかし、結局何が特徴なのか?教え方なのか、考え方なのか?また、なぜそうなっているのか?フィンランド人から、根本的なことを直接知りたい、そう思いませんか?


そんなあなた、「フィンランドの子育てと教育について学ぶ会」へようこそ!

4回にわたり開催される会では、世界中の教育に関する研究をフィンランドの文化・社会に合わせて取り込んだ結果誕生した「フィンランドの教育」というものの本質を探ります。また、4つの視点から子育て教育を考察し、教育制度の基本からはじまり、フィンランド人にとっての「教育」や「学び」の意味まで考えます。


第3回では、学び方や思考力について、ディスカッションと解説を通して考えていきます。


講師は、フィンランドの教育を受けた、フィンランドと日本の教育について幅広く勉強したフィンランド人。すべて日本語でお話しいたします。一方的な教え方だけでなく、皆さんと自分の経験や考えを共有することを大切にし、対話を学び方のひとつとして活用します。


第3回のトピック

<学習理論>

日本で最近話題になっている、人それぞれの学習プロセスを意識するいわゆる「アクティブ・ラーニング」は、フィンランドでは1970年代から取り込めています。実は、すでにその先を目指しています。「教える」を「学ぶ」に変えるアプローチの成果や課題について学びます。

<学力と批判的思考>

フィンランドでは、学力をどうやって身に付けるのでしょう。学ぶことだけでなく、現在社会で最も必要とされている、物事を冷静に分析・評価する「批判的思考」についても考えます。


【日程】6月4日(土)

【時間】10:00~12:00(会場 09:45)

【住所】東京都豊島区南池袋2-24-3 西部ビル 4階

【住所】東京都新宿区百人町3-6-1

【定員】19名

【定員】10名

【参加費】4000円(Peatixにてクレジットカードにてお支払ください。)

【キャンセルについて】

より多くの方にご参加いただけますよう、もしキャンセルされる場合はお早めにご連絡いただけると幸いです。

また大変恐れ入りますが、下記の通りキャンセル料が発生いたしますのでご了承ください。

 開催3日前(6月1日)までは、キャンセル料はかかりません。

 開催2日前~開催当日でのキャンセルは料金の100%をキャンセル料として申し受けます。


講師のプロフィール

ミッラ・クンプライネン(Milla Kumpulainen)

1988年生まれ。フィンランドのタンペレ市に生まれ育つ。タンペレ大学大学院修士(専門は日本の社会史と教育史)。在学中に東京の国際基督教大学(ICU)の日本研究1年プログラムを修了。2015年に日本人男性と結婚し来日。現在はフリーランスとして日本とフィンランドの文化・教育交流の仕事で活動中。


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全4回のトピック


全4回のトピック


<子供の権利と子供のニーズ>

フィンランドでは、子供にとって大切な事は何だと考えられているのでしょうか。子供の権利と大人の責任について考えます。

<子供を中心とした教育>

子供目線になるのがなぜ必要なのか。子供の感情や経験に対する共感から生まれる教育について話します。


<遊びとクリエイティビティ>

子供たちが自由な遊びが自然にできるというのは、フィンランド人の常識です。大人は、子供のクリエイティブな遊びをどう支えればよいのでしょうか。遊びとイマジネーションとクリエイティビティの関係性について学びます。

<自信と自立>

自信と自立は、サポートとチャレンジのバランスから生まれます。子供の可能性や能力を縛らない教育について考えます。


<学習理論>

日本で最近話題になっている、人それぞれの学習プロセスを意識するいわゆる「アクティブ・ラーニング」は、フィンランドでは1970年代から取り込めています。実は、すでにその先を目指しています。「教える」を「学ぶ」に変えるアプローチの成果や課題について学びます。

<学力と批判的思考>

フィンランドでは、学力をどうやって身に付けるのでしょう。学ぶことだけでなく、現在社会で最も必要とされている、物事を冷静に分析・評価する「批判的思考」についても考えます。


<学校と教育の意味と目的>

フィンランド人が共通意識として持っている「教育の目的」について話します。教育に対する考え方の違いから、世界観の違いを見出します。

<人生の意義>

私たちは何のために生きているのか?幸せな人生とは何か?今の子育てや教育のやりかたはそのためになっているのでしょうか?答えは一つとは限らない、大きなテーマについて考えます。