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道具は使い込まなければ、その道具の持つ可能性は測ることができません。
デジタルファブリケーション機器も道具としての性能を最大限に発揮するためには、機器ごとの可能性と不可能性を理解することが重要です。
このワークショップでは、参加者それぞれが形状を連続的に変化させたベンチマークを製作し、出力許容値や精度、形状における特性などを2台の3Dプリンタを利用してテストを行います。作成された成果を通じ、寸法や形状の許容値を理解することで、3Dプリントを利用したモデルデータの設計指針を持つことを目指します。
このWSに参加することで、データから物質への変換をよりスムーズにするためのトレーニングを行うことができます。
また、データ作成は連続変化形状を作成するために、パラメトリックモデリングを行える”Antimony”というフリーソフトを利用します。製作したデータは、”fabble”という、ものづくりレシピの共有サイトで公開し、誰もが使える出力用サンプルとして公開します。出力したモデルはファブラボ北加賀屋での3Dモデル出力時の参考として共有されます。
<参加費>
¥1,000(材料費として)
<定員>
5名
<対象・必要なスキル>
中級者程度のCADソフト利用経験および、中級者程度のプログラミングの経験
例:(複数の)CADソフトを利用しモデルを製作し、それを3Dプリンタで出力した経験がある。
例:(複数の)プログラミンング言語を利用し、動作するソフトウェアを開発したことがある。
<必要な持ち物>
ノートパソコン (対象OS:MacOS X, Linux)
ノートパソコン(対象OS:MacOS X, Linux)
//使用する3Dプリンタ(予定)
Replicator 2X
Lepton