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Editors' Lounge #04〜「編集」だけがアクセス可能な未知の世界

Description

「#00」から「#03」の講義&対談を総括し、21世紀型の編集モデルを探求


 「編集」とはいったい何でしょうか? 一般的には本を作るための職能と言われていますが、それはそれで決して間違いではないでしょうし、本を作るプロセスの中には多分に「編集」のエッセンスが集約されていることは確かです。しかし、出版以外の領域にも“編集的”なスキルを駆使している人たちは少なからずいて、案外、いろいろな制作の現場に「編集」は介在しているのではないかという気がします。


 現在、われわれを取り巻く情報環境はまさに千変万化の様相を呈しています。あるメディアは複数のメディアに分裂し、あるメディアは他のメディアと融合し、“メディアの多様化”などというレベルをはるかに超えた、流動性と揮発性が支配する極めてリキッドな状態と言えるでしょう。そうした時代の潮流に合わせて、いま、「編集」という概念を再定義する必要があります。編集者が駆使する「編集」というスキルの再認識と再構築が急務です。


 「Editors' Lounge」は、みなさんと一緒に「編集」の本質を探求し、その潜在的な可能性を模索し、その知見を共有/議論していく開かれた場です。メインテーマである「編集」はもとより、隣接問題である「メディア」「情報」「デザイン」「コミュニケーション」といった問題を共に考えていきましょう。そして、この「Editors' Lounge」が編集にまつわる新しいムーブメントとなり、大きなコミュニティーとなることを目指していきたいと思います。 

  • 日時:3月12日(土) 13時半開演(13:00開場&受付開始)
  • 場所:デジタルハリウッド大学
東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F
  • 受講料:学生:2,000円、一般(先着20名様):2,500円、一般:3,000円
※受講料はすべて「税込」です。
学生チケットご購入の方は、当日受付にて「学生証」をご提示ください。
  • タイムテーブル

13:30~14:30(60分) 第一部:講演「メディア、編集、テクノロジー」

高橋幸治(Editors’ Lounge 発起人)

14:30~14:40(10分) 休憩

14:40~15:40(60分) 第二部:講演「自己編集力のための新しい学びの形」

田中佑典(Editors' Lounge 発起人)

15:40~16:50(10分) 休憩

16:50~17:50(60分) 第三部: 講演「魔法少女と編集weapon」

福岡俊弘(Editors’ Lounge 発起人)

16:50~17:00(10分) 休憩

17:00~18:00(60分) 懇親会


※受け付けの際にお名刺を頂戴した方には、
次回以降のご案内をメールにて送らせていただきます。 


第一部「メディア、編集、テクノロジー」

講演:高橋幸治(Editors' Lounge 発起人)


「Editors' Lounge #00」から「同 #03」までの計4回の講義と対談を総括しながら人間の欲望を意識化/言語化/顕在化させるための技法=「編集」について考察します。特に「Editors' Lounge #02」での嶋浩一郎氏とのトークセッションにおいて主題となった「インサイト」=欲望発動のボタンはどこにあるのか、同じ「欲望」でも「Needs」と「Wants」との違いとは何なのか、さらに前回発起人である福岡俊弘氏との対話の中で言及した「シンギュラリティー」(技術的特異点)以降の人間の欲望はどのように変容するのか等々……、「編集」を語るうえで欠かすことのできない「メディア」と「テクノロジー」の問題を絡めながら参加者のみなさんと思考を巡らせていければと思います。


第二部「自己編集力のための新しい学びの形」

講演:田中佑典(Editors' Lounge 発起人)


私の回ではこれまで「自己編集力」をテーマに講義を行ってきました。語学力における編集領域の拡張/大量の情報に対する編集力/世の中に消費されないための自己編集術/編集力を高める人間力/など、いかにして「個人」という単位での編集力がこれからの時代や社会で求められているかを考えてきました。今回はその総括と合わせて、「自己編集力のための新しい学びの形」と題してお話したいと思います。物的消費から自己体験や知識などへの消費対象の変貌、リアルな場におけるコミュニティーづくりの価値の高まりという点から、「生まれつつある新しい学びの場」や「知識のカスタマイズ/オーダーメイド」について実例をもとに考察していきます。


第三部「魔法少女と編集weapon」

講演:福岡俊弘(Editors' Lounge 発起人)


Editors' Lounge 過去4回のセッションの中で、何度となく言及してきた「編集の武器」の最終講義となります。#00ではDelete、#01ではReferenceについて、いくつかの事例を紐解きながらその有用性と呪術性を解き明かしてきましたが、次回#04ではAdaptaionというテーマで、編集が見せる「魔法」について語ります。「編集」を「編集」たらしめているメソッド=Adaptaionは、コミュニケーションに関わる方法です。このAdaptationを用いて、編集者はコンテクストをコントロールし、コンテントをスルリと社会に滑り込ませていきます。このAdaptationという「魔法」について考えていきたいと思います。なお、まどかもキュウベエも出てきませんのでご了承ください。


第一部スピーカー:高橋幸治 Koji Takahashi


1968年生まれ。編集者。日本大学芸術学部文芸学科卒業後、1992年、株式会社電通入社。CMプランナー/コピーライターとして活動したのち、1995年、株式会社アスキー入社。2001年から2007年まで「MacPower」編集長。2008年、株式会社Yes, I am.設立。以降、「編集=情報デザイン」をコンセプトに編集長/クリエイティブディレクター/メディアプロデューサーとして企業のメディア戦略などを数多く手がける。本業のかたわら日本大学芸術学部文芸学科、横浜美術大学美術学部にて非常勤講師もつとめる。


第二部スピーカー:田中佑典 Yusuke Tanaka

1986年生まれ。福井県福井市出身。日本大学芸術学部文芸学科卒業。クリエイティブエージェンシー「Yes, I am.」でのアシスタントプランナーを経て、フリーランスへ。大学時代に自身で立ち上げたカルチャーマガジン「LIP」を、現在は日本と台湾をつなぐカルチャーマガジンとして刊行。アジアにおける今後の台湾の重要性に着目し、日本と台湾を行き来しながら、日台間での企画やプロデュース、執筆、クリエイティブサポートを行う。 http://lipbox.p2.weblife.me/


第三部スピーカー:福岡俊弘 Toshihiro Fukuoka

1957年生まれ。編集者。1989年株式会社アスキー入社。92年よりパソコン情報誌『EYE・COM』編集長。97年『週刊アスキー』編集長。2002年同社取締役。『森本毅郎スタンバイ』でラジオコメンテーターを3年間担当。2011年、初音ミク初の海外公演『MIKUNOPOLIS』を企画・運営。2013年『夏祭初音鑑』総合プロデューサー。現在、デジタルハリウッド大学教授。株式会社エイベック研究所 事業推進部メディアライゼーション担当部長。株式会社UEI 監査役。















Event Timeline
Updates
  • イベント詳細情報を更新しました。 Diff 2016-02-12 03:25:12
Sat Mar 12, 2016
1:30 PM - 6:00 PM JST
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Venue
デジタルハリウッド大学
Tickets
学生 ¥2,000
一般(早割:先着20名様) ¥2,500
一般 ¥3,000
Venue Address
東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F Japan
Directions
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅 聖橋口から徒歩1分/東京メトロ 千代田線「新御茶ノ水」駅B2出口直結/東京メトロ 丸の内線「御茶ノ水」駅出口1から徒歩4分/都営地下鉄線 新宿線「小川町」駅B3出口から徒歩6分
Organizer
Editors’ Lounge 事務局
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