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【おやこ狂言会の特徴は…】

子どもや初心者でも楽しめる演目/子どもと一緒に参加しやすい料金設定/子どもでも見やすい座席をご用意/おやこで楽しめるパンフレット無料配布/上演前にわかりやすい解説つき


【演目は】

大蔵流 茂山狂言会一門による

お子さんにも、狂言は初めてという人にも、気軽に楽しめる演目を集めました。

お子さんにも、狂言は初めてという人にも、気軽に楽しめる演目を集めました。

「申年」にちなんで、嵐山を舞台にした猿の一族の婿入りの行事を

「申年」にちなんで、嵐山を舞台にした猿の一族の婿入りの行事を

華やかに描く全編猿語のさる婿をはじめ、3演目を上演します。


 1.「蚊相撲/かずもう」

大名が相撲の者を抱えようと、太郎冠者を上下の街道へ向かわせます。

大名が相撲の者を抱えようと、太郎冠者を上下の街道へ向かわせます。

太郎冠者が連れて帰って来たのは、相撲が得意という異様な顔をした男。大名は自ら相手をして相撲を取りますが、取り組むやいなや、大名は「シクシク」と刺されてふらふらになります。男が江州(今の滋賀県)守山(もりやま)の者ということから、蚊の精であろうと気付いた大名は、扇で扇ぎながら今ひと勝負すると、蚊の精はふらりふらりと。。。

太郎冠者が連れて帰って来たのは、相撲が得意という異様な顔をした男。大名は自ら相手をして相撲を取りますが、取り組むやいなや、大名は「シクシク」と刺されてふらふらになります。男が江州(今の滋賀県)守山(もりやま)の者ということから、蚊の精であろうと気付いた大名は、扇で扇ぎながら今ひと勝負すると、蚊の精はふらりふらりと。。。


 2.「蝸牛/かぎゅう」

出羽の羽黒山から出た山伏が、大和の葛城山で修行を終えての帰り道、竹やぶの中でひと寝入りしていると、主人の言いつけで、長寿の薬になるという蝸牛(カタツムリ)を探しにきた太郎冠者と出くわします。

出羽の羽黒山から出た山伏が、大和の葛城山で修行を終えての帰り道、竹やぶの中でひと寝入りしていると、主人の言いつけで、長寿の薬になるという蝸牛(カタツムリ)を探しにきた太郎冠者と出くわします。

「竹薮には必ずいるものだ」と教えられて来た太郎冠者は、黒い兜巾(ときん)をいただいた山伏を見つけ、すっかり山伏がカタツムリだと信じ、主人のところへ連れて帰ろうとします。

「竹薮には必ずいるものだ」と教えられて来た太郎冠者は、黒い兜巾(ときん)をいただいた山伏を見つけ、すっかり山伏がカタツムリだと信じ、主人のところへ連れて帰ろうとします。

山伏と浮かれているところに、帰りが遅い太郎冠者を心配した主人が、太郎冠者を見つけて「あれは、カタツムリではなく、山伏で売僧(まいす)だ!」と注意するのですが・・・。

山伏と浮かれているところに、帰りが遅い太郎冠者を心配した主人が、太郎冠者を見つけて「あれは、カタツムリではなく、山伏で売僧(まいす)だ!」と注意するのですが・・・。

太郎冠者の失敗談でありながら、目出度く楽しい狂言に仕上がっています。

太郎冠者の失敗談でありながら、目出度く楽しい狂言に仕上がっています。


 3.「猿聟/さるむこ」

嵐山に住む舅猿のところへ、吉野山の聟猿が大勢の供猿を連れて聟入りにやってきます。聟は土産の酒樽と肴を渡し、儀礼の催事を済ませます。続いて聟も舅もお供の猿も、一堂に会しての酒宴が始まり、、、

嵐山に住む舅猿のところへ、吉野山の聟猿が大勢の供猿を連れて聟入りにやってきます。聟は土産の酒樽と肴を渡し、儀礼の催事を済ませます。続いて聟も舅もお供の猿も、一堂に会しての酒宴が始まり、、、

能「嵐山」の替問で、ほぽ全編〈猿話上演〉という異色の作品です。おめでたい聟入り風景の中、華やかで賑やかな雰囲気をお楽しみください。

能「嵐山」の替問で、ほぽ全編〈猿話上演〉という異色の作品です。おめでたい聟入り風景の中、華やかで賑やかな雰囲気をお楽しみください。


☆彡 開演前に、狂言のみどころなどをわかりやすい解説します ☆彡

公演に先立って、客席での所作体験をとりいれた解説もあります。

公演に先立って、客席での所作体験をとりいれた解説もあります。

また、関連企画としてはバックステージツアー

および能舞台での所作・発声を体験するワークショップも実施します。

ワークショップ(ひとり1,500円×30人限定 16:50集合)

ワークショップ(ひとり1,500円×30人限定 16:50集合)

【お席は】

自由席ですが、舞台を正面から鑑賞できる位置に「親子エリア」を設けます。

【出演者は】

大蔵流 茂山狂言会一門

茂山宗彦、茂山七五三、茂山千三郎、網谷正美、茂山あきら、

茂山七五三、茂山あきら、茂山千三郎、茂山正邦、茂山宗彦、

島田洋海、茂山逸平、丸石やすし、鈴木実、増田浩紀、松本薫の皆さんです。

茂山逸平、丸石やすし、網谷正美、松本薫、島田洋海、鈴木実の皆さんです。

(やむを得ず変更する場合があります)


主催 NPO法人京都子どもセンター

後援 京都府、京都府教育委員会、京都市教育委員会

京都府次世代等古典芸能普及促進公演/みやこ土曜塾登録事業