【 SEALDs 2016 START UP TALK EVENT 】 参院選に向けて、もう一度振り返りたいこと。 ーーー”この本をどうしても出したかった理由は、自分たちみたいにたった数人で、僕らの知らない街で何かを始めようとしている、ほかならぬ「あなた」に読んで欲しかったからだ。僕たちは「あなた」と何も変わらない、誰にも知られていないところから始まった。” （『SEALDs 民主主義ってこれだ！』introductionより　奥田愛基） 今年の夏には参院選が控えています。参院選まで、あと5ヶ月とすこし。与党の多数議席獲得という話も度々耳にします。そうなった場合、参議院選挙後に自民党は憲法改正を現実のものとしようとしています。 その憲法が改正されるか否かの鍵を握っているのは、私たち自身です。 SEALDsも、最初は「誰にも知られていないところ」から始まり、今日に至るまで、自分自身の言葉で声を上げ続けてきました。 2015年夏の経験を思い出しましょう。私たちの一人一人の声が政治家を、さらには社会を動かしました。 日々発している私たちの声、そして行動には、よりよい未来を創り出していく力があります。 昨年秋に刊行された『SEALDs 民主主義ってこれだ！』は、SASPLそしてSEALDsとして、一人一人が日々路上で、自由に考え判断し行動してきた軌跡です。 本イベントは『SEALDs 民主主義ってこれだ！』をツールとして2015年を思い出しながら、SEALDsメンバーと一緒にもう一度、「自分の想いを、自分自身の言葉で声に出して発信する」ことの意味を見つめ直すイベントです。 また、それを踏まえ、7月の衆院選に向けてSEALDsがどのように動いていくのかを、路上の運動を見つめ続けてきた音楽ライターの磯部涼さんとのトークセッションで明らかにします。 2015年の動きを捉えた写真や、SASPLとSEALDsのデモフライヤーの展示も必見です！ 【第一部】 磯部涼 × 栗栖由喜・千葉泰真・植田千晶 スピーチが掲載されている千葉泰真さん・栗栖由喜さんには、どのような想いを大切にしてスピーチの言葉を選んだのか。また実際にスピーチをして感じ、考えたことを振り返っていただきます。 そして、『SEALDs 民主主義ってこれだ！』編集長である植田千晶さんには、何を考えて本を出版するに至ったのか、そして本書で何を伝えたかったのか。その熱い想いを語ってもらいます。 【第二部】 磯部涼 × 本間信和 ２０１６年、ReDEMOSや市民連合など、昨年末に発足した団体が、今後どのような活動を行っていくのか、両団体に関わるSEALDsのメンバーがお話します。 　今年の夏にある参議院選挙に向けた、比較的短期的なプロジェクトと、より長いスパンを見据えた長期的なプロジェクト。2つの方向性から、SEALDsがこれからの日本社会にどのような発信をしていくのかをお聞きします。 【ポストカード販売&植田千晶写真展】 昨年開いた京橋での写真展が大反響だった植田千晶さん、 『SEALDs 民主主義ってこれだ！』の表紙を撮ったシンタヤベ（矢部真太）さん、 ご両名のポストカード販売を行います。 また植田さんには、写真展の作品をもう一度展示していただきます！ 【これまでのフライヤー展示】 SASPL・SEALDsの数多くのフライヤーの中から厳選した、歴代のフライヤーを展示いたします。 【出演者】 司会：磯部涼 ゲスト：SEALDsメンバー 第一部 千葉泰真・栗栖由喜・植田千晶 第二部 本間信和 【日時】2016年1月23日（Sat.）18:00-20:30 【場所】原宿 VACANT 【プログラム】 開場：17:30 第一部：18:00～19:00 休憩：19:00～19:15 第二部：19:15～20:15 閉場：20:30 【主催】大月書店 磯部　涼／Ryo Isobe 1978年、千葉県生まれ。音楽ライター。90年代後半から執筆活動を開始。04年には日本のアンダーグラウンドな音楽／カルチャーについての原稿をまとめた単行本『ヒーローはいつだって君をがっかりさせる』を太田出版より刊行。