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一般社団法人スマートサウンドデザインソサエティ(SSDS)では、サウンドデザインの振興と普及を図り、快適かつ機能的な音環境を構築することを目的として活 動しています。第3回SSDSシンポジウムでは、『ブランディングにおけるスマー トサウンドの活用』について特許庁木村一弘様、および話題の音楽配信サービス・スポティファイジャパンの法務専門家、アニメ業界のトップ音響監督、初音ミクのプロデューサーとクリエイターをお招きしてご講演頂きます。昨今、サウンドデザインやサウンドブランディングの重要性が益々高まっています。この機会に是非ご参加頂き、今後の活動にお役立て下さい。

一般社団法人スマートサウンドデザインソサエティ(SSDS)では、サウンドデザインの振興と普及を図り、快適かつ機能的な音環境を構築することを目的として活 動しています。第3回SSDSシンポジウムでは、『ブランディングにおけるスマー トサウンドの活用』について特許庁木村一弘様、アニメ業界のトップ音響監督、初音ミクのプロデューサーとクリエイター、20年を超えて実務をこなされてきた音楽著作権の専門家をお招きしてご講演頂きます。昨今、益々重要性が高まるサウンドデザインやサウンドブランディングに関して横断的に深堀していきます。この機会に是非ご参加頂き、今後の活動にお役立て下さい。


開催日時

2016年2月26日(金)

10:00〜17:00


プログラム


10:00〜11:20『新しいタイプの商標の保護の現状について』
特許庁 木村一弘様

商標はこれまで文字や図形といった視覚によって認識できるものに限られ ていましたが、平成26年法改正により、平成27年4月から音といった新しい タイプの商標も出願・登録が可能となりました。本講演では、これまでの出願さ れた音の商標等を中心に商標審査の現状を報告するとともに、課題等について解 説を行います。


11:20〜12:20『アニメーションの音響制作の工程と音響監督の役割』
音響監督 本田保則様

実写の映画やテレビドラマと違って、アニメーション作品はすべての音を0から 構築しなくてはなりません。その工程(制作会議からダビングまで)を分 かり易く解説しながら、音響作業の全てを統括する音響監督の役割をご紹介します。超時空要塞マクロス、ちびまる子ちゃんなど日本を代表する作品の演出を手がけている本田様にご講演いただき、音響の面から作品をブランディングする手法をあぶり出します。


12:20〜13:45 交流会および昼食(無料)

前回ご好評いただいた、昼食をとりながらの講演者と出席者の交流会を行います。


13:45〜14:45『インディ・ミュージックにおける歌声合成の役割と可能性。若者文化とシンセサイザーの進化について』
クリプトン・フューチャー・メディア 初音ミク開発プロデューサー 佐々木渉様
クリエイター/ネットレーベルオーナー 葛西優也様

若者を中心に流行したVOACLOIDなどの歌声合成シンセサイザーは、どのような「楽器」として認識されていったのか?インターネットと切っては切り離せなくなった音楽文化の中で、若いクリエイターやリスナーは、何を考え、何を作ろうとし、何がどのように聴かれたのか?複雑になって行くインターネットミュージックの波についてお話します。


14:45~15:45『音楽著作物と音商標の気になる関係』
合同会社柿沼代表 柿沼憲様

ビクター系レコードメーカーに入社以来、20年に渡りレコードビジネスの様々な分野を担当する。(株)BMG JAPAN(現在はSonyMusicに吸収)においては邦楽制作部門及びデジタルビジネス部門の責任者として、多種多様な原盤契約の交渉・締結や配信事業者とのビジネス構築を経験。退社後は契約管理及び契約交渉のスペシャリストとして、また配信事業やEC事業をはじめとするデジタルビジネス全般のアドバイザーとして、アーティストサイド(マネージメントオフィス)に向けた原盤契約及び実演家契約・出演契約等へのアドバイスや各種デジタルビジネス構築、経営のサポート等を行っている。

ビクター系レコードメーカーに入社以来、20年に渡りレコードビジネスの様々な分野を担当。退社後は契約管理及び契約交渉のスペシャリストとして、また配信事業やEC事業をはじめとするデジタルビジネス全般のアドバイザーとして、アーティストサイド(マネージメントオフィス)に向けた原盤契約及び実演家契約・出演契約等へのアドバイスや各種デジタルビジネス構築、経営サポート全般を行う。今回は著作権についての基礎知識と音楽著作権でのいくつかの実例に触れながら、今後の音商標活用の参考にして頂ければと思います。


15:45~16:00 休憩


16:00~17:00 パネルディスカッション『ブランディングにおけるスマートサウンドの活用』
司会進行 SSDS理事 藤澤孝史

ブランディングを背負うことのできるサウンドとはどんなものなのか?その条件を満たすためにはどのようなクリエイティブが必要なのか? 講演者のみなさまを交えて、音の持つ影響力や訴求力について議論したいと思います。


定員

200名(定員になり次第,申込を締切)

その他申込方法

当日現金、その他のお支払い方法をご希望の方は下記のメールアドレスへ以下の情報をご入力の上ご連絡ください。

・お名前

・連絡先メールアドレス

・法人名(法人の場合)

・連絡先電話番号

support@ssds.or.jp