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国立市で人文学を学べる団体として発足した国立人文研究所、
その講座であるKUNILABOが発足して1年になりました。
それを記念して、金原瑞人さんをゲストにお招きし、翻訳の魅力、人文学を学ぶ楽しさをお話頂きます。
また、KUNILABOの次期講座の模擬授業も行います。
◇プログラム◇
13:30 開場
14:00-14:10 挨拶(NPO法人国立人文研究所代表 大河内泰樹)
14:10-15:10 金原瑞人氏講演会
「翻訳家は裏切り者? 翻訳文化の陰で」
15:10-15:30 トークセッション:金原氏&越智博美&河野真太郎
15:30-15:40 休憩
15:40-16:40 2017年4月期模擬授業
16:50-17:10 2016年9月期修了式
17:10-20:00 懇親会
※修了式、懇親会ともに、受講者以外の方でも参加可能です。
懇親会に参加される場合は、「懇親会参加付きチケット」をお求めください。
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◆金原瑞人氏プロフィール
1954年岡山市生まれ。法政大学文学部英文科卒業。同大学院、修士課程終了、博士課程満期退学。現在、法政大学教授・翻訳家。
訳書は児童書、ヤングアダルト小説、一般書、ノンフィクションなど、450点以上。訳書に『豚の死なない日』『青空のむこう』『国のない男』『不思議を売る男』『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』『さよならを待つふたりのために』『月と六ペンス』など。エッセイ集に『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』『翻訳のさじかげん』『サリンジャーにマティーニを教わった』。監修に『10代のためのYAブックガイド150!』など。日本の古典の翻案に『雨月物語』『仮名手本忠臣蔵』『怪談牡丹灯籠』。
◆トークセッション登壇者プロフィール
越智博美
一橋大学大学院商学研究科教授。アメリカ文学・文化。
著書に『トルーマン・カポーティ——人と文学』(勉誠出版、2005年)、『モダニズムの南部的瞬間——アメリカ南部詩人と冷戦』(研究社、2012年)等。
河野真太郎
一橋大学大学院商学研究科准教授。英文学・文化(20世紀)。著書に『〈田舎と都会〉の系譜学──二〇世紀イギリスと「文化」の地 図』(ミネルヴァ書房)等。