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ブータン×地域開発×あなた
ほぼ手つかずの観光地を皆さんの手で素敵な観光地に変えてみませんか?
私たち日本環境教育フォーラムでは、神秘の国ブータンの中でもまだあまり観光客が訪れていない、Haa(ハ)県の観光開発を地域住民主体で行っています。
12月20日には、『ハの町の観光キャッチコピーを考えよう!』をテーマに、Impact HUB Tokyoでワークショップを開催します。
ハは、まるで一世紀以上前にタイムスリップしたかのような、伝統的家屋の立ち並ぶ街並み、ヤクの遊牧などのユニークな文化、ブータン国内での道路最高地点のチェレラ峠(3,980m)とそこから見られる雄大な東ヒマラヤの山なみやブルーポピーなどの高山植物など、観光資源は豊富なものの、観光開発が遅れており、ほとんど訪れる観光客はいません。
観光客を増やすためには、観光の目玉づくりも大事ですが、旅行者が「行ってみたい!」と思うようなイメージ、たとえば、「そうだ、京都へ行ってみよう」のようなキャッチコピーを示すことも重要です。
そこで、地域ブランディングの専門家から、地域ブランディングのコツについてお話を聞いた後、写真や映像を題材に、グループに分かれてハの観光のキャッチコピーを考えます。
今回のイベントでは、まだ観光客の少ないハの地域おこしにあたって、イメージをまとめ、かつ外へ発信していく際に欠かせない“地域ブランディング”に焦点を絞ります。
日本国内における地域おこし活動の経験豊かな講師、国産株式会社の影山恭英氏(写真)をお招きし、地域ブランディングについて学んだ後、ゼロからの地域おこしが始まったばかりのブータン王国ハ地域の“キャッチコピー”を、ワークショップ参加型形式で共に考えます。
影山恭英氏
JEEFブータン駐在員から、ブータンの生きた現地情報をたっぷりとお届け。最優秀コピーを考えていただいた方へは素敵なお土産もご用意しています。
地域観光開発、地域ブランディングに興味のある皆さんのご参加を、心からお待ちしております!
※ 本事業は、公益社団法人日本環境教育フォーラム(JEEF)が、国際協力機構(JICA)の草の根技術協力事業として、ブータン現地のNGO、王立自然保護協会(RSPN)との協働のもと、実施しています。
標高4,000m近いチェレラ峠
ハの伝統料理ヒュンテ
【Impact HUB Tokyoとは】
Impact HUB Tokyoは、株式会社HUB Tokyoが運営をする、社会的インパクトを生み出そうとする起業家やチェンジメーカーのコミュニティであり、欧州、北米、アジア、アフリカなど、世界74箇所に存在し、のべ10,000人を超えるImpact HUBネットワークの一員です。2013年2月の開設以降、現在、150名を超える起業家、スタートアップチーム、企業内起業家、NPOリーダー、フリーランス、アーティスト、エンジニアなどが集まるコミュニティへと成長し、メンバー間のコラボレーションを生み出しながら今なお拡大を続けています。
日本語版サイト http://hubtokyo.com/ English
site: http://en.hubtokyo.com/