フォーシーズンズホテル丸の内 東京主催によるチャリティー・イベント “Steps for the Future ～ Run Together“。皇居全長5km、または10kmのコースをマラソンまたは徒歩で一周します（10kmは2周）。参加費として集められたお金は、小児がんや重い病気と闘う子供たちをサポートする団体「シャイン・オン！キッズ」へ寄付されます。

ご家族やお友達とご一緒にふるってご参加ください。お一人で本格的に走りたいという方も大歓迎です。是非ご参加お待ちしております。

※ 当日はホテル内にてご協力企業様の出展も予定しています。（ランニングシューズの試し履きなど）

＜協力＞

特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ 様

アディダス 様

＜フォーシーズンズホテルとがん撲滅チャリティーラン＞

カナダのバンクーバー近郊で育ったテリーフォックス青年は、1977年、彼が19歳の時に右ひざの痛みで医者にかかったところ、骨肉腫というがんに冒されていることを告げられました。膝上15cmの部分で切断を余儀なくされた彼は、入院中がんで苦しんでいる大勢の患者を目の当たりにし、がん研究資金を募る為、 1980年4月12日、カナダ ニューファウンドランド州のセント・ジョンズから、希望のマラソン「MARATHON OF HOPE」を開始しました。鉄のような固い意思で、北アメリカ大陸を横断してバンクーバー島のポートレンフリューを目指し、義足をつけて毎日フルマラソンと同じ42kmを走り続けました。目標は完走と100万ドルの募金を集めることでした。

テリーは、143日間毎日走り続けましたが、ゴールにたどり着く前にがんが肺まで転移し、1981年６月、22歳の若さで亡くなりました。その後、彼の意志は多くの人々に引継がれ、世界各国でこのチャリティーマラソン《テリーフォックスラン》が行われています。

日本でのテリーフォックスランは、在日カナダ大使館の主催で1981年から始められ、フォーシーズンズホテル椿山荘 東京（現ホテル椿山荘東京）が開業した1992年の第12回大会から行われています。これは、フォーシーズンズホテルのイザドア・シャープ会長が1981年以来、テリーフォックスランを世界中のフォーシーズンズホテルアンドリゾーツで実施してきた趣旨を受けたものです。