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Dr. バリー・カーズィンの『幸せの処方箋』瞑想研修会

医療者・心理職者向け2日間研修
Description

《プログラム概要

【日 時】2015年11月7日(土)〜8日(日) 

    [7日 (土) 13:00-17:00 (12:30受付) / 8日 (日) 10:00-16:00 (9:30受付) ]

【場 所】聖路加国際病院

    [7日(土) 本館2階 トイスラーホール(チャペル) / 8日 (日) 旧館5階 研修室A

【対 象】医療従事者・心理職者・その他健康分野におけるメンタルケアに関心のある方

【参加費】38,000円(税込)

【主 催】NPOハートシェアリングネットワーク

【後 援】聖路加国際病院精神腫瘍科 ・ 一般社団法人ヒューマンバリュー総合研究所


============= 講師プロフィール ==============

Barry Kerzin, M.D. (バリー・カーズィン)

チベット仏教僧侶 教師 医師

アメリカ・カリフォルニア大学バークレイ校(University of California, Berkeley)にて哲学の学士取得後、南カリフォルニア大学(University of Southern California)にて医学を学び、ワシントン大学(University of Washington)の医学部准教授となる。アメリカ家庭医学会認定医。インド・ブッダガヤにて、ダライ・ラマ法王第14世から比丘(ビクシュ、僧侶) の戒を受ける。

幼少期、命を脅かす脳の病気にかかったことがきっかけで医師を目指す。さらに2030代に立て続けに親や妻という身近な人の死を体験したことから、本格的に仏教の道に入る。

30年前に高血圧の治療に効果のあるチベット伝統医学と西洋医学の研究・教育方法の実践をする西洋人医師として選ばれたことをきっかけに、北イン ド、チベット亡命政府のあるダラムサラに移り住む。その間、2ヵ月から33ヶ月にわたる集中的長期的な瞑想修行を行う。仏教の修行を続けながら人々の慈 善医療を実践。
ダライ・ラマ法王第14世の推薦もあり、長年勉学と瞑想修行に励んだあと比丘に認定され僧侶となる。その後、医師としても三人の有名なチベット人高僧たちの死後まで治療に当たるなど、現在もダライ・ラマ法王を始めとする高僧の方々の医療的ケアも行なっている。インド・サルナートのチべット 高等教育中央研究所(Central Institute of Higher Tibetan Studies)の客員教授も務めた。

近年はアメリカ、スペイン、ドイツ、ロシア、モンゴル、インド、香港、マレーシア、日本などで教える。とりわけ日本では2007年初来日以来、僧侶と医師・科学 者両方の視点から、「心の科学」としての仏教についての講話、さらに瞑想リトリートなどを行う。

またとくに「生と死」「メディテーション(瞑想)」「セル フケアと慈悲」「死に逝く人にどう寄り添うか」などをテーマとし、医療

・介護関係者を含めた研修も病院・大学とともに行なっている(「活動内容」参照)。 旭川コンソーシアム(旭川医大・旭川大学などの医学部、看護学部、保健学部など)および鹿児島大学(工学部)でも特別講義を行なった。

活動をさらに充実させるべく、日本で201012月一般社団法人ヒューマンバリュー総合研究所を設立、その所長・代表理

事に就任。東日本大震災も 東京で自ら体験し、2011年秋より東北の被災地訪問を開始。2012年より、とくに石巻市社会福祉協議会や学校教員の方を対象にしたケアギバーのケアに 長期的計画で携わっている。

世界のトップ科学者とダライ・ラマ法王を中心とする仏教者の対話を促進するマインド・アンド・ライフ・インスティチュートの教員・研究員でもある。
また近年は米国ウィスコンシン大学のDr. リチャード・デイビッドソン博士、Dr.アントイン・ルッツ博士、またプリンストン大学のDr. ジョナサン・コーエン博士、 Dr. ブレント・フィールド博士と共に、瞑想や感情と脳科学の研究にもあたりその被験者となっている。

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《Dr. バリー・カーズィンからのメッセージ

世界でますます多くの人たちがマインドフルネスや瞑想を実践するようになっています。世界中の多くの組織や機関や学校といった場所や個人の心の中において、瞑想することで、他者への思いやりに目を向け、自己中心的な態度から離れ、慈悲心(思いやりややさしい心)を養うことが、その動機となっています。

慈悲心を育むためのひとつのアプローチとして、他者のなかのやさしさに気づく、という方法があります。つまり、他者が、私たちに示してくれる親切に気づくということです。このアプローチの実践のために、私たちはすべての人を3つのグループに分けることをイメージします。ひとつ目は私たちが愛する人たち、2つ目は見知らぬ人たち、最後3つ目は私たちが好きではない人たちです。私たちが愛する人の中にやさしさを見るのは簡単です。見知らぬ人たちの中のやさしさに気づくことは、それよりは難しくなります。さらに、好きではない人たちの中にやさしさを認めるのは、いっそう困難になります。ただ、私たちが生きるのに必要な資源をすべて提供してくれている見知らぬ人たちの役割に気づくと、よりたやすくなります。また嫌いな人たちを、私たちに自分の怒りを支配するよう手助けしてくれる師であると見ることも、役立ちます。

日々の活動の中で、見知らぬ人がどのように私たちを助けているのかを見ていきます。それによって、それほど馴染みがない人のやさしい行動に、より感謝の念を持てるようになります。食事を食べるという単純な振る舞いでさえ、いかに、実に多くの見知らぬ人が食物を育て、運び、販売し、調理してくれることが必要なのかを考えます。このように理解すると、ひとりひとりが、自分たちの人生をよりよくするために、ともに努力しあっているグローバルなコミュニティの一部であることに気づくことができます。私たちは、他者の貢献に感謝するようになり、そうして人と親しく感じるようになるのです。

長期的に実践を続けていると、私たちは焦点を「私」から「私たち」に変えていくことになります。このように自己中心性から無私への姿勢の変化が、他者との関係において大きな流れの変化になります。

自分が受け取る温かさや愛情よりも、自分が差し出す温かさや愛情のほうが、さらに重要なのです。温かさや愛情を自分から差し出すことによって、また他者を心の底から大事に思い気にかける感覚をもつことによって、つまり慈悲心によって、私たちは真の幸せのための条件を獲得するのです。


Event Timeline
Updates
  • 会場 は 聖路加国際病院 [7日:本館2階 トイスラーホール][8日:旧館5階研修室A] に変更されました。 Diff 2015-11-05 23:43:45
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Nov 7 - Nov 8, 2015
[ Sat ] - [ Sun ]
1:00 PM - 5:00 PM JST
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Venue
聖路加国際病院 [7日:本館2階 トイスラーホール][8日:旧館5階研修室A]
Tickets
Dr.バリーの医療者・心理職者向け瞑想研修会 ¥38,000
Venue Address
東京都中央区明石町9−1 Japan
Organizer
NPOハートシェアリングネットワーク
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