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バンダイナムコスタジオとEngadget は、「パックマン」「ギャラクシアン」などバンダイナムコエンターテインメントのカタログIP(同社保有のオリジナルIP) 17タイトルを活用できる IoTガジェット製作イベント「バンダイナムコスタジオ x Engadget 電子工作部 ハッカソン」、第二回『遊び』への参加者を募集します。

8月に実施した第一回『夢』では、総勢30名以上の参加者が5つのチームに分かれ、アイデア出しから完成プレゼンテーションまで力を合わせて実現。ユニークな作品が多数生まれました。今回参加者を募る第二回のテーマは『遊び』。2020年の子供たちが遊ぶためのIoTガジェットを目指して、イベント未経験者でももの作りが楽しめます。

参加費は無料。資格は18歳以上であること。ゲームやガジェット、ものづくりに興味がある人ならば技術や経験は問いません。主催側で各自のスキルを考慮したチーム分けをし、経験豊富な講師陣がサポートします。

第二回の応募締め切りは9月17日(木)の15時まで。興味を持った方は、こちらの

Engadgetハッカソン参加規約をよくお読みになり、同意したうえでぜひご応募ください。

名作ゲームの二次創作を解禁する『カタログIP オープン化プロジェクト』



バンダイナムコエンターテインメントは今年、バンダイ・ナムコ統合10周年記念企画として、「カタログIPオープン化プロジェクト」を開始しました。このプロジェクトは「パックマン」「ギャラクシアン」「ゼビウス」「マッピー」などのカタログIP 17作品のキャラクター、音楽、ストーリー、設定などを簡単な手続きで自分の作品や製品に活用できる施策です。

従来はこうしたカタログIPを自作に使いたくても、ライセンスを受けられるのは原則的に企業のみであり、企画や事業計画を提出したうえ、利用条件の交渉を重ね、契約を締結し、成果物に監修を受けて…、と大掛かりな手続きが必要でした。しかし、この「カタログIPオープン化プロジェクト」により、対象の17タイトルについては、個人クリエーターにおいても、簡易な申し込み手続きで活用できるようになりました。

「カタログIPオープン化プロジェクト」とは、バンダイ・ナムコ統合10周年記念企画として、株式会社バンダイナムコエンターテインメントが実施している取り組みです。公認クリエイターとして認められた方は、カタログIP(同社保有のオリジナルIP)17タイトルを使った二次創作が、デジタルコンテンツの領域において可能となります。なお、作品の公開は日本国内のみとなり、日本国内に在住のクリエイターを対象としています。※このプロジェクトのエントリーにはバンダイナムコIDが必要です。

バンダイナムコスタジオ x オープンイノベーション


(7月〜8月に開催した第一回『夢』の様子)


社内のリソースのみに頼らず広く他社や一般から新しい企画やアイデアを募り、画期的なイノベーションへの道を開く手法はオープンイノベーションと呼ばれ、各社がさまざまなかたちで導入しています。

今回の「バンダイナムコスタジオ x Engadget電子工作部ハッカソン」イベントも、広く一般から参加者を募り、短期間でアイデア出しからプロトタイプ作成まで実施する『ハッカソン』(ハッキングマラソン)や『メイカソン』(Makeマラソン)と呼ばれるオープンイノベーション手法のひとつです。

バンダイナムコスタジオでは「ハッカソン」と「カタログIPオープン化プロジェクト」を組み合わせ、相乗効果で新しいエンターテインメントの創出を目指しています。

今回のイベントにおいては、「カタログIPオープン化プロジェクト」対象17タイトルの、キャラクター、音楽、ストーリー、設定などを使った二次創作が可能となります。1タイトルに限らず、複数のタイトルの要素を使うこともできます。



今回のイベントで製作していただく作品は「バンダイナムコスタジオ x Engadget電子工作部ハッカソン」の大テーマである「エンターテインメントのチカラで、未来を見せる」、第二回のテーマ『遊び』に沿っていれば何でもあり。唯一の条件は「ネットにつながる実体物であること」


「カタログIPオープン化プロジェクト」対象17タイトルを活用しながらも、従来のビデオゲームの枠で考えるのではなく、自由な発想で新しいエンターテインメントを実現するハード&ソフト作りが主旨です。第二回の今回ではテーマを『遊び』として、2020年の子供たちが遊ぶ何かを目指して製作します。

初日 Day 1は特別ゲストかすやきょうこさん(テクノ手芸部)のトークセッションも実施


第ニ回の「遊び」では、手芸と電子工作を組み合わせたアートユニット『テクノ手芸部』の かすやきょうこ さんを特別ゲストに招聘。アナログとデジタルを超えた発想法や作品作りについて聞くトークセッションも実施します。

かすやきょうこ プロフィール

株式会社オブシープ代表取締役社長。テクノロジーを身近に感じて親しみを持てる雑貨やデバイスを企画開発。 2008年からよしだともふみと「テクノ手芸部」として活動。作品制作やワークショップを展開している。主な著書に『テクノ手芸』(ワークスコーポレーション 2010)。主な展覧会に『ブルームバーグパビリオンプロジェクト』(東京都現代美術館)など。

バンダイナムコスタジオ x Engadget電子工作部ハッカソン第二回開催概要

開催は完成までの複数日をワンセットにして計3回。各回ともオリエンテーションとアイデア決定の Day 1実施のあと、二週間ほどグループ各自での開発期間を経て、再び集合してプロトタイプ完成と結果発表のDay 2を実施します。

個別テーマは8月に開催済みの第一回が「夢」、第二回(今回)は「遊び」、冬に開催予定の第三回は「感動」。

今回参加者を募る第ニ回「遊び」のスケジュールは

9月26日(土) Day 1 at アーツ千代田3331 (秋葉原)

(2週間はグループで連絡をとりあい製作)

10月10日 (土) Day 2 at アーツ千代田3331 (秋葉原)

です。第一回「夢」は8月に実施済み。ユニークな作品が多数生まれました。今回ご応募された場合は、第ニ回「遊び」の日程2日間(9月26日・10月10日)にご参加いただきます。11月〜12月には第三回「感動」を実施しますが、第三回の参加者は今回とは別に改めて募集します。

「カタログIP オープン化プロジェクト」対象17タイトル

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.



「カタログIPオープン化プロジェクト」の対象は、以下に記載の「ギャラクシアン」から「ワギャンランド」までの17タイトル。現代に続くビデオゲームの世界を開拓した1980年代のアーケードゲームを中心に、ファミコンの家庭用タイトルも含みます。

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.



「カタログIPオープン化プロジェクト」対象17タイトルリスト (発売年):

  • ギャラクシアン (1979年 業務用)
  • パックマン (1980年 業務用)
  • ギャラガ (1981年 業務用)
  • ゼビウス (1982年 業務用)
  • ディグダグ (1982年 業務用)
  • マッピー (1983年 業務用)
  • ドラゴンバスター (1984年 業務用)
  • ドルアーガの塔 (1984年 業務用)
  • スカイキッド (1985年 業務用)
  • スターラスター (1985年 家庭用)
  • バトルシティー (1985年 家庭用)
  • 源平討魔伝 (1986年 業務用)
  • バベルの塔 (1986年 家庭用)
  • ワルキューレの冒険 時の鍵伝説 (1986年 家庭用)
  • 妖怪道中記 (1987年 業務用)
  • ワンダーモモ (1987年 業務用)
  • ワギャンランド (1989年 家庭用)

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.



アドバイザー紹介




高子 佳之

株式会社バンダイナムコスタジオ
ET開発本部 未来開発部 クリエイション課 シニアエンジニア

2000年 株式会社ナムコ(現バンダイナムコスタジオ)入社。「リッジレーサー」「エースコンバット」「鉄拳」「ソウルキャリバー」シリーズ等の開発に、ビジュアルアーティストとして携わる。
その後、先端技術の調査・研究を行う部署に異動。現在は開発部門に対しての技術コンサルティングや、先端技術を使った新しいコンテンツの研究開発に従事している。
加えて、社内GameJam運営メンバーとしての活動も行っており、社内外を問わずGameJamへの参加・開催実績多数あり。昨年はCEDEC2014や業界誌イベントなどで講演を行い、学校での講義・イベント等の活動も行っている。



小林茂

情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター[RCIC]教授
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科後期博士課程単位取得退学

1993年より電子楽器メーカー「ローランド株式会社」に技術者およびシンセサイザーのサウンドデザイナーとして勤務した後、2004年7月よりIAMAS。主な活動にプロトタイピングのためのツールキット「Gainer」「Funnel」「Arduino Fio」の開発。著書に『Prototyping Lab』『+GAINER』など。2008年にIPA(情報処理推進機構)よりスーパークリエータに認定。2013年4月からは、レーザーカッターや3Dプリンターなどのデジタル工作機械を備え、地域のメーカーとMaker(つくり手)としての人々からの様々な文脈を掛け合わせてイノベーションを創出するための拠点「IAMASイノベーション工房[f.Labo]」を担当。



松村礼央

博士(工学)karakuri products 代表。東京大学先端科学技術研究センター 人間支援工学分野 特任研究員。タスカケル株式会社 取締役。

在学中は人型ロボットの開発・製造に従事、代表作は「robovie-mR2」。2012年にBLEを活用したツールキット「konashi」の企画、開発に従事。2013年に独立しkarakuri productsを設立。現在はセンサ・ネットワークから得た活動文脈を活用したインフラについて研究し、その成果展開を行っている。近著に「iOSxBLE CoreBluetoothプログラミング」(ソシム(株))がある。

参加資格・条件

参加資格はモノづくりに興味があり、心身ともに健康な18歳以上の男女。日本国内在住であること。参加費は無料。定員は30人前後となる予定です。応募者多数の場合、応募内容のスキルを加味して選考します。

もちろん1人で作るのはなかなか大変ですので、参加者はいくつかのグループに分かれていただき、グループごとにチャレンジする形式とします。経験者はもちろん、工作は初めてというかたもぜひご参加ください。


権利の帰属について


今回のイベントで製作した作品のうち、カタログIPをアレンジしたキャラクターの絵や立体物などの二次的著作物の権利については、バンダイナムコエンターテインメントに移転いただくことになります。

これは、同じキャラクターを元にしたアレンジがクリエイターどうしで似通っていた場合などに争いが生じることを避け、クリエイターの活動が妨げられないようにするための、権利の調節を目的としています。二次的著作物の権利が移転するからといって、製作者に無断でバンダイナムコエンターテインメントが作品を販売したりすることはありません。

なお、今回のイベントで製作した作品のうち、カタログIPを元にした二次的著作物でない部分、たとえばキャラクターを差し替えても残るプログラムやデザイン、アイデアなどについての知的財産権はすべて製作者に帰属します。

権利に関する詳しい条件は申込み画面後にある「利用規約」に記載しています。今回のイベントへの参加にあたっては、「利用規約」を各自ご確認いただき、内容に同意のうえお申込みください。


第ニ回 テーマ「遊び」スケジュール

  • 2015/9/17 (金) :15時までで応募締切。選考結果を応募者に通知。
  • 2015/9/26 (土):Day 1 オリエンテーション&アイデア決定 @3331アーツ千代田
  • 2015/9/27 (日)~2015/10/9(金):チームごとに自主研究開発期間
  • 2015/10/10 (土):プロトタイプ完成 & 成果発表会 @3331アーツ千代田

開催場所

  • 3331アーツ千代田
  • 住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
誰が参加できるの?

もの作りが好きな人、体験してみたい人ならどなたでも歓迎です。Maker、デザイナー、ハッカー、エンジニアや学生、バンダイナムコのゲームが好きな人も知らない人も。

こんなスキルが有る方大歓迎!
  • HTML/JavaScript/CSSでのWeb開発経験のある方
  • iOSアプリのプログラミングができる方
    ※当日のハードウェアスケッチの時間ではJavaScriptについて説明します。iOSでの参加者からの個別のご質問も受け付けます。
  • Arduinoでの工作経験者



アドバイザー紹介




高子 佳之

株式会社バンダイナムコスタジオ
ET開発本部 未来開発部 クリエイション課 シニアエンジニア

2000年 株式会社ナムコ(現バンダイナムコスタジオ)入社。「リッジレーサー」「エースコンバット」「鉄拳」「ソウルキャリバー」シリーズ等の開発に、ビジュアルアーティストとして携わる。
その後、先端技術の調査・研究を行う部署に異動。現在は開発部門に対しての技術コンサルティングや、先端技術を使った新しいコンテンツの研究開発に従事している。
加えて、社内GameJam運営メンバーとしての活動も行っており、社内外を問わずGameJamへの参加・開催実績多数あり。昨年はCEDEC2014や業界誌イベントなどで講演を行い、学校での講義・イベント等の活動も行っている。



小林茂

情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター 教授。博士(メディアデザイン学)。
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科後期博士課程単位取得退学。1993年より電子楽器メーカーに技術者およびシンセサイザーのサウンドデザイナーとして勤務した後、2004年7月よりIAMAS。主な活動にプロトタイピングのためのツールキット「Gainer」「Funnel」「Arduino Fio」の開発。著書に『Prototyping Lab』『+GAINER』など。2008年にIPA(情報処理推進機構)よりスーパークリエータに認定。



松村礼央

博士(工学)karakuri products 代表。東京大学先端科学技術研究センター 人間支援工学分野 特任研究員。タスカケル株式会社 取締役。

在学中は人型ロボットの開発・製造に従事、代表作は「robovie-mR2」。2012年にBLEを活用したツールキット「konashi」の企画、開発に従事。2013年に独立しkarakuri productsを設立。現在はセンサ・ネットワークから得た活動文脈を活用したインフラについて研究し、その成果展開を行っている。近著に「iOSxBLE CoreBluetoothプログラミング」(ソシム(株))がある。

参加資格・条件

参加資格はモノづくりに興味があり、心身ともに健康な18歳以上の男女。日本国内在住であること。参加費は無料。定員は30人前後となる予定です。応募者多数の場合、応募内容のスキルを加味して選考します。

もちろん1人で作るのはなかなか大変ですので、参加者はいくつかのグループに分かれていただき、グループごとにチャレンジする形式とします。経験者はもちろん、工作は初めてというかたもぜひご参加ください。


権利の帰属について


今回のイベントで製作した作品のうち、カタログIPをアレンジしたキャラクターの絵や立体物などの二次的著作物の権利については、バンダイナムコエンターテインメントに移転いただくことになります。

これは、同じキャラクターを元にしたアレンジがクリエイターどうしで似通っていた場合などに争いが生じることを避け、クリエイターの活動が妨げられないようにするための、権利の調節を目的としています。二次的著作物の権利が移転するからといって、製作者に無断でバンダイナムコエンターテインメントが作品を販売したりすることはありません。

なお、今回のイベントで製作した作品のうち、カタログIPを元にした二次的著作物でない部分、たとえばキャラクターを差し替えても残るプログラムやデザイン、アイデアなどについての知的財産権はすべて製作者に帰属します。

権利に関する詳しい条件は申込み画面後にある「利用規約」に記載しています。今回のイベントへの参加にあたっては、「利用規約」を各自ご確認いただき、内容に同意のうえお申込みください。


第ニ回 テーマ「遊び」スケジュール

  • 2015/9/17 (金) :15時までで応募締切。選考結果を応募者に通知。
  • 2015/9/26 (土):Day 1 オリエンテーション&アイデア決定 @3331アーツ千代田
  • 2015/9/27 (日)~2015/10/9(金):チームごとに自主研究開発期間
  • 2015/10/10 (土):プロトタイプ完成 & 成果発表会 @3331アーツ千代田

開催場所

  • 3331アーツ千代田
  • 住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
誰が参加できるの?

もの作りが好きな人、体験してみたい人ならどなたでも歓迎です。Maker、デザイナー、ハッカー、エンジニアや学生、バンダイナムコのゲームが好きな人も知らない人も。

こんなスキルが有る方大歓迎!
  • HTML/JavaScript/CSSでのWeb開発経験のある方
  • iOSアプリのプログラミングができる方
    ※当日のハードウェアスケッチの時間ではJavaScriptについて説明します。iOSでの参加者からの個別のご質問も受け付けます。
  • Arduinoでの工作経験者


©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.