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特定非営利活動法人Living in Peace主催 マイクロファイナンスフォーラム2015
マイクロファイナンスの新地平Ⅷ
~Microfinace×Fintech その可能性を探る~
2015年10月25日(日) 13:30~17:40(13:00開場)
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近年、金融領域でFintechが注目を集めています。
Fintechとは、FinanceとTechnologyを合成した造語です。テクノロジーを活用し、既存の金融サービスの効率化とさらなる生産性の向上を図ろうとするビジネスを指します。
日本での例としては、オンライン家計簿であるマネーフォワードやクラウド会計ソフトのfreee(フリー)などが挙げられます。
今回のフォーラムでは、このFintechに着目し、マイクロファイナンスにおける可能性を探ります。
現時点では、Fintechはマイクロファイナンスの分野で十分に活用されているとは言えません。
一方で、Fintechの導入により、手作業など業務改善の余地が多く残るマイクロファイナンスの業務フローが効率化され、より質の高い金融サービスが提供可能になると大きな期待が寄せられています。
今後は、既存の金融サービスを代替するソフトの開発等が行われていくと予想されます。
フォーラムでは、Fintechの概要や開発途上国での導入の状況、実際にその導入に取り組んでいる当事者の声などをお届けし、Fintechをマイクロファイナンスに活用することによる利点や課題、今後の展望等を考えます。
特定非営利活動法人Living in Peace主催 マイクロファイナンスフォーラム2015
最終的には、Fintechが開発途上国のみならず金融分野全体に活用されることを通して、「既存サービスがテクノロジーに代替されることにより見えてくる世界の形」についてまで議論を広げられればと思っております。
皆様のご参加を心待ちにしております!
マイクロファイナンスの新地平Ⅷ
~Microfinance×Fintech その可能性を探る~
2015年10月25日(日) 13:30~17:40(13:00開場)
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8回目を迎えるマイクロファイナンスフォーラム。
今年のテーマはMicrofinance×Fintechです。
Fintechとは、FinanceとTechnologyを合成した造語です。
様々な定義がありますが、一つにICT(Information and Communication Technology、情報通信技術)を活用した金融サービスを指します。
既に先進国では送金や決済でICTが浸透しており、既存サービスを効率化・代替する役割を果たしています。一方、途上国における金融分野へのICTの導入にはまだまだ課題があることも指摘されています。
そこで、今回のフォーラムでは、事例をもとに途上国の課題を浮き彫りにしつつ、現在、先進国で生まれたFintechを途上国で導入した場合にどのような可能性があるかを探ります。
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当日のプログラム
第1部
ICT×途上国開発の現状と課題
ゲスト講演:竹内 知成氏(独立行政法人国際協力機構(JICA)ガーナ事務所 主任調査役)
Fintechの定義とマイクロファイナンス分野における活用
発表:特定非営利活動法人Living in Peace 調査グループ
Microfinance×Fintechの実例
ゲスト講演:Nagashima Tsuyoshi氏(公認会計士・ConnectAsia株式会社代表取締役社長)
第2部
パネルディスカッション
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現時点では、Fintechはマイクロファイナンスの分野で十分に活用されているとは言えません。 言い換えれば、手作業など業務改善の余地が多く残るマイクロファイナンスの業務フローが、新たなテクノロジーにより効率化され、より低コストで質の高い金融サービスが提供可能になることに大きな期待が寄せられています。
本フォーラムでは、Fintechの概要や開発途上国での導入の状況、マイクロファイナンスに活用することによるメリットや課題、今後の展望等を広く考えていきます。
皆様のご参加を心待ちにしております!
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登壇者:
・竹内 知成氏
慶應義塾大学法学部政治学科卒業。民間企業でIT営業に従事した後、青年海外協力隊に参加し、エチオピアでIT教師として活動。在エチオピア日本大使館にて、「草の根・人間の安全保障無償資金」業務を担当した後、JICA海外長期研修員として渡英し、英国マンチェスター大学大学院ICTs for Development修士課程修了。2010年から国際協力機構(JICA)に勤務。情報システム部門、情報通信案件(ICT4D)を担当する部署での勤務を経て、現在はガーナ事務所でインフラ案件を担当。2013年より神戸情報大学院大学「ICTイノベータコース」客員講師を務める。
慶應義塾大学法学部政治学科卒業。民間企業でIT営業に従事した後、青年海外協力隊に参加し、エチオピアでIT教師として活動。在エチオピア日本大使館にて、「草の根・人間の安全保障無償資金」業務を担当した後、JICA海外長期研修員として渡英し、英国マンチェスター大学大学院ICTs for Development修士課程修了。2010年から国際協力機構(JICA)に勤務。情報システム部門、情報通信案件(ICT4D)を担当する部署での勤務を経て、現在はガーナ事務所でインフラ案件を担当。2013年より神戸情報大学院大学「ICTイノベータコース」客員講師を務める。
・Nagashima Tsuyoshi氏
公認会計士、税理士。
監査法人、会計事務所、コンサルティング会社等を経て、公認会計士事務所を設立。その後、財務コンサルティング会社やITコンサルティング会社、Webアプリケーション開発会社、投資ファンド等を創業ないしは共同創業。
・特定非営利活動法人Living in Peace調査グループ
・慎 泰俊(特定非営利活動法人Living in Peace代表)
日時:10月25日(日)13:30~17:40 (13:00開場)
フォーラム終了後、懇親会をご用意していますので、是非奮ってご参加ください。
※ 学生の方は、当日学生証を持参の上、受付にて提示ください。