昨年の神戸ITフェスティバルにて、神戸市がオープンデータ施策を本格的に推進するという発表がなされ、地域で活用できるデータがどんどん増えてきています。また、経済産業省・IPAによる共通語彙基盤(IMI)の整備など、データ活用に必要な技術基盤の整備も進んでいます。日本を代表するオープンデータ技術とアイデアのコンテストであるLOD Challengeが、オープンデータの基盤技術であるLinked Open Data (LOD)普及のために展開する勉強会シリーズ、それがLOD Challenge Dayです。

全国各地で開催されてきたLOD Challnge Dayが、いよいよ神戸にやってきます。産官学+コミュニティ連携先進都市神戸において、より多様なオープンデータを活用したサービスの開発を通じて新たな協働形態に参加しませんか。神戸では、2016年10月にLODを含むオープンデータ技術をテーマとする国際学術会議、International Semantic Web Conference (ISWC 2016)が2016年10月が神戸国際会議場で開催されます。この第1回LOD Challnege Day KOBEを皮切りに、ISWC2016 KOBEに向けてLOD技術普及＆人材育成に関するイベントが継続的に開催されます。関連行事への参加を通じて、継続的なスキルアップ実現を目指すことができます。

日時：2015年9月12日(土) 10:00 - 17:00

会場：公益財団法人ひょうご産業活性化センター7階ホール

　　〒651-0096 神戸市中央区雲井通5-3-1 サンパル6階

　　※三ノ宮駅から徒歩5分

主催：LODチャレンジ実行委員会

共催：公益財団法人ひょうご産業活性化センター、Code for Kobe、

　　特定非営利活動法人リンクト・オープン・データ・イニシアティブ

　　アーバンデータチャレンジ2015

プログラム：

10:00 - 10:10　オープニング（主催者挨拶、イベント趣旨説明）

10:10 - 10:20　オープンデータの最新トレンドについて

　　　　　　　　リンクト・オープン・データ・イニシアティブ理事／立教大学 特任准教授

　　　　　　　　　　深見 嘉明氏　　　　　　　　　　

10:20 - 10:45　神戸市のオープンデータ取り組みについて

　　　　　　　　神戸市企画調整局 情報化推進部 事業調整担当係長 中川 雅也氏

10:45 - 11:15　LODチャレンジJapan2014 アプリケーション部門 最優秀賞 　　　　　　　　「プラネタリウムなび」の紹介　　加藤 敦丈氏

11:15 - 12:30　Linked Open Dataに関するレクチャー

　　　　　　　　LODチャレンジ実行委員会 関西支部長／大阪大学 准教授　古崎 晃司氏

12:30 - 13:30　昼休み

13:30 - 15:00　ハンズオン（１）：オープンデータをLODとして公開するデータソン

　　　自治体などで公開されている“オープンデータ”（CSV形式やエクセルファイル）を

　　　Linked Open Data（LOD）に変換して公開する方法を解説します．

15:00 - 16:45　ハンズオン（２）：公開したLODを可視化するミニ・ハッカソン

　　　LODの検索結果をWeb上で可視化するツールを利用して、

　　　公開した“オープンデータ”の可視化に挑戦します！

16:45 - 17:00　ラップアップ

※ハンズオンにはPCを利用しますので「無線LANに接続可能なPC」をご持参下さい．
（可能な方はモバイルルーターなど，　ネットワークに接続可能な通信機器もご持参いた
　いただけると助かります）

※PCをお持ちで無い方には，「貸し出し用のPC」を用意させていただく予定です．
　ただし，台数に限りがありますことを，ご了承ください．

※終了後，懇親会を予定しています．

（詳細は後日ご案内します）