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医療介護のベストソリューションを生み出すエンジンへ。


昨年12月、一般発売を前に行なわれたL.M.D.P. Pepperアイデアソン。医療関係者と開発者が同じチームでアイデアを磨き合うこの初めてのアイデアソンから、その後2月に開催された「Pepper App Challenge 2015」の最優秀賞チームが誕生しました。そこでL.M.D.P.では、本年以降も医療介護のベストソリューションを生み出すエンジンとして、アイデアソンをより強化した形で継続開催します。今年からは分野とテーマ設定を行ない、より実効性のあるアイデアを導き出していただくよう設計致しました。是非奮ってご参加ください!


開催要項

L.M.D.P. Pepperアイデアソン 医療介護ヘルスケアステージ 東京ラウンド

テーマは「MCI/認知症」「サルコペニア」「服薬管理」「パタカラ(口腔ケア)」※1


▽このアイデアソンの特徴/参加するメリット

  • 各専門分野を熟知した医療/介護関係者がチームに加わりメンタリングします(決まり次第随時こちらで発表致します)
  • 会場のアルデバランのスタッフ様が、場合によって開発のサポートをします
  • 優勝チームには、今年の11月に行なわれる予定の次回Pepper App Challenge応募のサポートを、初回大会優勝の「プロジェクトチーム・ディメンティア」のメンバーが行ないます ※2


(事前準備〜当日の大まかな流れ)

  1. [事前準備]今回より、アイデアソンに分野設定とテーマ提示をさせていただきます。事前にどのテーマでアイデアソンに臨むか申込時にご申告いただき(第二希望までご申告できます)、事務局のほうでそちらを参考にしつつチーム分けをさせていただきます※3
  2. 当日、テーマ選択の内容、職種(プログラマーかなど)を参考にチーム分けをさせていただきますので、まずはチーム内でブレストを行なってください※4
  3. チームごとにPepperをひとりずつお伴させます。まとまったアイデアをアプリの形に、できるところまで作成してください
  4. 出来上がったところで、プレゼンしていただきます
  5. チーム間の互選というかたちで、全員がアイデアに投票します
  6. もっとも票数を得たアイデアを優勝とします!
  7. [希望者のみ]近くの中華料理店にて懇親会です(飲み食べ放題3,500円、会費は当日徴収します)

(当日のタイムスケジュール)※5

14:00 開場

14:30 アイデアソン開始、オリエンテーション

14:45 チーム発表

15:00 チームでのブレスト開始

15:30- (随時、メンターの医療関係者が到着します。ブレストに加わっていただきます)

16:30 ブレスト終了、アプリ簡易開発作業開始

18:30 開発終了、各チーム5分まででプレゼン(5チーム想定)

19:00 全員で投票タイム

19:15 結果発表、講評など

19:30 終了


※1 テーマについては変更される可能性があります。最新情報は随時こちらに掲載致します

※2 チーム全員でのサポートではありません。サポート内容に関しては後日詳細を発表致します

※3 テーマ選択の希望通りとはいかない可能性がございますので、あらかじめご了承ください

※4 いちチームごとに、できるだけメンタリングしていただく医療/介護関係者、実際に開発に携われるプログラマーの参加者様を入れるように努力致します

※5 当日の状況により、スケジュールは前後する可能性があります



参加してくださる医療/介護関係者、設定テーマに関する補足資料やPepperの開発に関する情報などなど、随時こちらに追記しますので引き続きご注目ください!


◎メンターのご紹介

今回、4分野それぞれにメンタリングしていただける医療関係者、知見を持つ識者の方をお招きしております。(決まり次第順次発表致します)

[MCI/認知症](アドバイザー)
L.M.D.P代表 阿久津靖子(株式会社MTヘルスケアデザイン研究所 代表取締役)
日本睡眠改善協議会睡眠改善インストラクターヘルシンキブリーフセラピーインスティテュート認定リチーミングコーチ
筑波大学大学院理科系修士環境科学研究科にて地域計画を学び、GKインダストリアルデザイン研究所入社。プロダクト製品開発のための基礎研究や街づくり基本計画に携わる。その後、子育てをしながら地域雑誌の編集業務、フリーで商品開発プランニング・マーケティングリサーチに従事。
1999年、子育て期の終了とともに、子ども家具「フォルミオ」で情報発信型店舗の運営を行い、その後、寝具会社数社にて商品企画開発(MD)および研究、店舗の立ち上げ、マネジメントを行う。その当時より、ヘルスケアライフスタイル創造を目指す製品開発や店舗プロモーションを模索し、(株)メディシンク ヘルスケアデザイン研究所・企画室長として参画。2012年独立し、デザインリサーチファームとして(株)MTヘルスケアデザイン研究所を創業。より詳細はこちら

そのほか、ユマニチュードに明るい医療関係者の方のご参加も決定しております。

[サルコペニア]

整形外科専門医 磐田振一郎氏(NPO法人腰痛・膝痛チーム医療研究所 理事長)

専門は人工関節ひざ・こし治療分野における西洋医学、東洋医学、補完代替医療の融合をめざし、患者目線での治療体系を確立すること。昨年行なわれたPepperアイデアソンにも参加するなど医療ICT分野の知識と経験も豊富。日本整形外科学会認定整形外科専門医。


[服薬管理]

循環器内科医 薬師寺忠幸氏 

ガジェット好き循環器内科医(大学病院勤務)。小学生時代からBASICに親しみ、青春時代は電子手帳/PDAでタスク管理を行っていた。最近は自分でアプリ開発までやってしまっている、という異色の経歴の持ち主。病院内では、患者のおじいちゃんおばあちゃんと共に笑いの絶えない外来を行うこと特技とし、電子カルテ上の数クリックを減らしたくて、業務の効率化に余念がない。病院外では、世界中の大分県人が集う「大分県人会インターナショナル」、女医の婚活を支援する「女医コン」、人のつながりで増殖するコミュニティー「飲み会plus」など、多くの人を巻き込んで新しい試みを仕掛けている。また新しいコト・モノを求めて各種イベントによく出没している。

開発/開発協力アプリ Everword

Cal2todo

Handy英辞郎

ヒフミル君

◎Pepper 開発に関する情報

Pepperはスマートフォンと同じように、アプリを開発して搭載することができます。
開発言語は「Python」です。また本体をお持ちでなくても、バーチャルロボットで動作を確認できたり、さまざまなプリセットが組込まれ開発しやすくなっている開発環境(Win,Mac対応)が、ディベロッパー登録を行なえば無料で入手可能です。
http://www.softbank.jp/robot/developer/program/

また「Qiita」では、Pepperの開発者向け情報が掲載されています。
http://qiita.com/Atelier-Akihabara/items/c5f57358a7b333eef397
http://qiita.com/Atelier-Akihabara/items