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世界的に「平和学の父」として知られ、これまでに世界100以上の国や宗教間の紛争調停を行ってきた平和学の第一人者で積極的平和やトランセンド法という考えを提起し、平和の理解に画期的な転換をもたらしたヨハン・ガルトゥング博士が8月19日に来日。東京と横浜で講演や対談イベントを開催します。


8月19日は東京のハリウッドビューティ専門学校にてヨハン・ガルトゥング博士と稀代のジャーナリスト田原総一朗氏が、「安保法制、憲法改正、積極的平和主義。日本はどう国際平和に貢献すべきか?」というテーマで日本の平和貢献の在り方について対談します。80歳を超える2人が未来の世代のために何を語るのか?必聴です。

8月19日は東京のハリウッドビューティ専門学校にてヨハン・ガルトゥング博士と稀代のジャーナリスト田原総一朗氏が、「安保法制、憲法改正、積極的平和主義。日本はどう国際平和に貢献すべきか?」というテーマで日本の平和貢献の在り方について対談します。80歳を超える2人が未来の世代のために何を語るのか?必聴です。


■日時

2015年8月19日(水) 15:00- 17:00 (14:30 開場)


■場所

ハリウッドビューティ専門学校 イベントホール(5階

東京都港区六本木6-4-1 六本木ヒルズ ハリウッドプラザ

■募集人数

100人


■料金

一般5,000円 学生2,500円

※クレジットカード決済が出来ない方は参加予約を

承ります。当日受付でお支払いください。

お問い合わせは、国際平和映像祭まで。


■主催

国際平和映像祭


■協力

ハリウッドビューティサロン

ユナイテッドピープル


「戦争を体験した世代として、僕は若い人たち、孫たちの世代に、何度でも繰り返し繰り返し、「戦争はしてはいけない」と、伝えなければならないと考えている」


ガルトゥング博士(Johan Galtung) プロフィール


1930年ノルウェー生まれ。平和学の第一人者で世界的に「平和学の父」として知られる。1959年に世界初の平和研究の専門機関、オスロ国際平和研究所(PRIO)を創設。1964年には影響力のある専門誌、平和研究ジャーナル(Journal of Peace Research)を創刊。その他多くの平和研究機関設立に貢献している。


平和学の教授としてコロンビア大学、立命館大学など世界中で数千人の学生を指導。1957年からこれまでに100以上の国家間、宗教間紛争を調停した経験を持つ。平和を戦争のない状態と捉える「消極的平和」に加えて、貧困、抑圧、差別などの「構造的暴力」がない「積極的平和」を提起し、平和の理解に画期的な転換をもたらした。また紛争解決ではなく紛争転換という考え方、トランセンド法(超越法)を発案し、1987年にもう一つのノーベル賞と言われる「ライト・ライブリフッド賞」を受賞している。


これまでに発表した平和に関する文献は共著を含み1600以上で著書は160を数える。2000年には世界初のオンラインで平和学が学べる大学、トランセンド平和大学を創設した。また、国際NGOトランセンドの創設者で代表でもある。なお彼は、24歳の時良心的兵役拒否をして6ヶ月投獄され、兵役と同じ期間である12ヶ月間の市民奉仕活動している。現在も平和学と平和を広げるための活動を続けている。


田原総一朗 プロフィール


ジャーナリスト

1934年滋賀県彦根市生まれ 早稲田大学文学部卒業

岩波映画製作所 テレビ東京を経て、‘77年フリーに。現在は政治・経済・メディア・コン

ピューター等、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている。テレビ朝日系で‘87年より『朝まで生テレビ』(毎月最終金曜PM25:20~28:20)、’89年より2010年3月まで『サンデープロジェクト』に出演。


テレビジャーナリズムの新しい地平を拓いたとして、‘98年ギャラクシー35周年記念賞(城戸賞)を受賞した。2010年4月よりBS朝日にて「激論!クロスファイア」(毎週土曜AM10:00~11:00)開始。


‘02年4月より母校・早稲田大学で「大隈塾」を開講、未来のリーダーを育てるべく、学生たちの指導にあたっている。‘05年4月より早稲田大学特命教授。


著書:『原子力戦争』『ドキュメント東京電力』『電通』『日本の官僚』『頭のない鯨~政治劇の真実』『日本の戦争~なぜ、戦いに踏み切ったか?』(小学館)『面白い奴ほど仕事人間』(青春出版社)『日本の政治~田中角栄・角栄以後』(講談社)『日本の戦後 上~私たちは間違っていたか』(講談社)『日本の戦後 下~定年を迎えた戦後民主主義』(講談社)『テレビと権力』(講談社)『正義の罠 リクルート事件と自民党―20年目の真実』(小学館)『再生日本』(講談社)『第三次世界大戦 右・左巻』(佐藤優 共著 アスコム)『崩壊自民の裏のウラ』(朝日新聞出版)『日本政治の正体』(朝日新聞出版)  『今だから言える日本政治の「タブー」』(扶桑社)『Twitterの神々』(講談社)『なぜ日本は「大東亜戦争」を戦ったのかーアジア主義の夢と挫折ー』(PHP研究所)『誰もが書かなかった日本の戦争』(ポプラ社) 『日本人のための新「幸福論」―「失敗しない人」は通用しない!―』(佐藤優 宮崎学 共著 三笠書房)『人を惹きつける新しいリーダーの条件』(PHP研究所)『塀の上を走れ 田原総一朗自伝』(講談社)『日本政治のウラのウラ 証言・政界50年』(森喜朗 共著 講談社)『仕事が憂鬱になったら読む本 哲学の出番だ!』(西研 共著 幻冬舎)    『文藝別冊 総特集 田原総一朗 元祖テレビディレクター、炎上の歴史』(河出書房)ほか多数。

新刊:『起業のリアル』(プレジデント社) 『もう国家はいらない』(堀江貴文 共著 ポプラ社)『愛国論』(百田尚樹 共著 KKベストセラーズ)  『日本人と天皇』(中央公論新社)

テレビ:BS朝日「激論!クロスファイア」(毎週土曜 午前10時~)※月4回 テレビ朝日「朝まで生テレビ」(毎月最終金曜日 深夜1時20分~)

ラジオ:文化放送「田原総一朗オフレコ!」

連載:週刊朝日(朝日新聞出版社)「田原総一朗のギロン堂」、週刊読書人(読書人)「僕の取材ノート」ポパイ(マガジンハウス)「好奇心のゆくえ」、リベラルタイム(リベラルタイム出版社)プレジデント「この人に聞きたい」(プレジデント社)     

Web連載:日経BPネット コラム「政財界ここだけの話」http://www.nikkeibp.co.jp/

現代ビジネス 「田原総一朗のニッポン大改革」http://gendai.ismedia.jp/category/tahara

映画:「あらかじめ失われた恋人たちよ」(‘71年)監督


主催者 国際平和映像祭(UFPFF)について


国際平和映像祭(UFPFF)は学生などの若者を対象とした平和をテーマにした映像祭です。平和を願う世界中の若者が、映像によって国を越えたつながりを持ってほしいという願いから2011年より毎年9月21日の国連が定めた国際平和デー、ピースデーに合わせて開催しています。


5分以内の映像製作を通じて、世界中の若者たちが平和について考え、平和実現のために行動していくことを期待しています。国際平和映像祭は映像をきっかけに、世界各国の作品エントリー者同士や関係者たちが「つながり」を持ち、違いを知り、共通点を知り、ファーストネームで呼び合えるような関係をつくっていくことで、平和の礎とすることができると考えております。


去年のUFPFF2014には中国から30人の学生を招待し、交流しましたし、今年のUPFFF2015は、韓国から学生を同じく30人招待。東アジアの関係がギクシャクするなか、相互理解を深めるためにも直接東アジアの若者たちが出会える場となっています。