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今回の文化系トークラジオLifeのイベントは、このところ話題になっている、あの映画の話!

サブパーソナリティーの速水健朗さんよりメッセージです。


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公開中の映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、近年まれに見る「議論したくなる映画」のようです。多くの人たちが、何度も本作を鑑賞し、さまざまな視点からこの映画語り(映画つぶやき)を行っています。従来のアクション映画ファンではない人がはまっているというのも興味深いところです。



僕もはまって、いろいろなところでこの映画について語っていますが、西森さんは、僕以上にいろいろ言いたくてむずむずしています。


ならば、いっそのことLifeイベントでやってしまえ、ということで今回のLifeイベントは、丸ごと「マッドマックス」語りということにしたいと思います。僕らだけではなく、ゲストととしてツイッターなどでマッドマックスにはまり、一家言を持っている人たちに声をかけてみました。 いつもと違って、女性論者多めのメンバー構成というのも、この映画ならではかなと。


ただでさえ暑い最中ですが、燃える議論になること間違いなしです。ぜひご来場ください!



日時:2015年8月1日(土曜日) 15:00~17:00(開場14:30)

場所:KKベストセラーズ本社ビル2階第一会議室
参加費:1500円

出演者:西森路代(ライター)、今日マチ子(漫画家)、韓東賢(社会学. 日本映画大学准教授)、芥陽子(装丁デザイナー)

出演者:西森路代(ライター)、今日マチ子(漫画家)、韓東賢(社会学. 日本映画大学准教授)、芥陽子(装丁デザイナー)

進行:速水健朗&常見陽平



西森路代(にしもり・みちよ)
1972年生まれ。OL、台湾アイドル雑誌編集やアジアがテーマのラジオ番組のディレクターを経てフリーランスに。日本をはじめ香港、台湾、韓国のエンターテインメント全般と女性について執筆中。著書に『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)。


今日マチ子(きょう・まちこ)

漫画家。1P漫画ブログ「今日マチ子のセンネン画報」が書籍化され注目を浴びる。4度文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選出。戦争を描いた『cocoon』は劇団「マームとジプシー」によって舞台化。2014年には第18回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。近刊に『いちご戦争』『5つ数えれば君の夢』等。


韓東賢(ハン・トンヒョン)
日本映画大学准教授。専攻は社会学。テーマは在日外国人問題、とくに在日朝鮮人のナショナリズムや文化など。韓国エンタメにも関心。1968年東京生まれ。朝鮮大学校卒業後、朝鮮新報記者を経て東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。著書に『チマ・チョゴリ制服の民族誌(エスノグラフィー)―その誕生と朝鮮学校の女性たち』(双風舎、2006、*現在はPitch Communicationsから電子版発売中)、『平成史【増補新版】』(共著、河出書房新社、2014)など。


芥陽子(あくた・ようこ)
グラフィック/ブックデザイナー。主に漫画・小説などの装丁、映画・アニメに関するデザインを手がける。漫画『なのはな』(萩尾望都/著)『坂本ですが?』(佐野菜見/著)エッセイ『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』(ジェーン・スー/著)映画『百日紅』アニメ『四畳半神話大系』のロゴ・宣伝・パッケージデザインなど。

速水健朗(はやみず・けんろう)

1973年石川県生まれ。ライター、編集者。コンピュータ誌の編集を経てフリーランスに。専門分野は、メディア論、都市論、ショッピングモール研究、団地研究など。『ラーメンと愛国』(講談社現代新書)、『都市と消費とディズニーの夢』(角川oneテーマ21)、『1995年』(ちくま新書)ほか著書多数。

常見陽平(つねみ・ようへい)
千葉商科大学国際教養学部専任講師。北海道札幌市出身。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。学生時代は、中川淳一郎(ウェブ編集者)とともに、学生プロレスで活躍。リクルート、玩具メーカー、コンサルティング会社を経てフリーに。雇用・労働、キャリア、若者論などをテーマに執筆、講演に没頭中。ネット、ラジオ番組などでは「若き老害」と呼ばれ、賛否を呼んでいる。『リクルートという幻想』(中央公論新社)など著書多数。